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結局コーチングじゃ何も変わらない!そう感じている経営者へ

「結局コーチングじゃ何も変わらないよね・・・」

コーチ業界に長くいると、こんな言葉をよく耳にします。
あまりに頻繁に聞くので、「また来たか・・・」と感じるほど。

でも、この言葉の裏には実は大きな期待が隠されて”いた”のだと思います。コーチングに期待をしていた分、がっかりする気持ちも膨らんでしまう。

この記事は、心の底に大きな期待を抱えていたからこそ「コーチングなんて!」と思っている方達のために書きました。

コーチの力を活用し、あなたの可能性を広げるためのヒントになることを願っています。

その判断、早くない?

例えば、ピザを食べに行ってイマイチだった時、「あの店のピザ、あんまり美味しくなかったね〜」なんて話しますよね。

ピザという食べ物全体ではなく、"あの店のピザ"が対象です。

でも、マイナーな料理だと「レバノン料理ってあんまりだね・・・」とか、「カンボジア料理って私には合わないかもしれない」なんて、料理すべてを否定してしまうことがあります。

コーチングも同じです。たった一人のコーチと30分や1時間話しただけで、「コーチング」全体の価値を判断してしまう。

これは判断というより決めつけに近い!

この決めつけで、あなたの力を発揮し、目標を達成できるチャンスを逃してしまうのは本当に残念です。

私は2016年からプロのコーチとして活動し、コーチングの可能性も限界もよく知っています。だからこそ、コーチングという方法論自体を諦めてしまうのは、もったいない!

そう、心から思っています。

コーチングに失望する3つの理由

では、なぜ「もう2度とコーチングなんて受けたくない!」と思ってしまうのか?

その理由は主に3つあります。

①コーチの力量不足
経歴や専門性、相性、キャリアなど、コーチによってバックグラウンドは大きく異なります。
コーチ歴は長いけれど、マネジメントやビジネス経験の少ないコーチもいます。逆にコーチ経験は少ないけれど、ビジネスの現場で部下や顧客の話を聞く中で実践経験を積んできたコーチもいます。
コーチ歴だけでは測りきれない部分が実は多く、この測れない部分に力量の差が表れる!この部分をプロフィールから読み解くことは本当に難しく、経歴を見て選んだコーチの力量が不足しているということが多く発生します。

②コーチは答えないという伝統的な進め方の限界
「答えはあなたの中にある」という伝統的な進め方では、目の前の課題解決に繋がらないと感じる方も多いと思います。

むしろ「自分で考えられることは考え尽くしたからこそコーチに相談したい」と思っている場合、この言葉に追い詰められてしまうことすらある!コーチの見解や事例のシェアなどを希望していた場合、ミスマッチが起こることが多いポイントです。

③経営者向けのコーチングの場合は、経営視点の欠如
SNSで検索をすると「エグゼクティブコーチ」を名乗るコーチは山ほどいます。笑
でも、その多くがエグゼクティブコーチとして十分な経験を積んだとは言えないのが実情。経営者ならではの悩みや課題に寄り添えるコーチは多くはありません。

経営者向けのコーチングの場合は、コーチングに関する高い専門性だけでなく、ビジネスに関する理解が求められます。ビジネス・コーチングのどちらの視点が欠けても、満足のいくコーチングセッションにはなりません。

あなたに合うコーチを見つけるために

コーチングに不満を持つ多くの方は、実はコーチを選ぶための視点が”まだ”なかっただけなのです。

適切なコーチ選びのポイントを知り、それを実践することで、あなたの可能性を最大限に引き出してくれるコーチと出会うことができるはず。

「もう2度とコーチングなんて受けたくない!」とあなたこそ、ぜひもう一度、新しい視点でコーチングを見直してみませんか?

コーチとの出会いが、あなたと組織の成長の大きな転機となる!コーチングの真の価値を発見し、あなたの潜在能力を最大限に引き出すチャンスを見逃さないで欲しいと願っています。

次の記事では、あなたに合うコーチを見つけるための具体的なポイントをご紹介します。どうぞお楽しみに!


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