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2023

22
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#日々のこと

嘘も本当。

嘘も本当。

笑顔の裏には多くの涙が隠れている。

その事実に、どのくらいの人が気付けるのだろうか。

笑っていれば基本的に悪いことは起きない。
それに気付いてからというもの、笑うクセがついてしまったのかもしれない。

人の心を読み解くことが得意な方だった。

その能力は基本的には吉と出るが、
それは時に、胸が傷むものだった。

見えたくない思いと感情と
気付きたくない表情。

物語っているその心情が私に伝わっ

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騒がしい夏が鳴っている。

騒がしい夏が鳴っている。

(2023.8.8 の書き置き)

夏 
頭の中、記憶の中、心の中が波打っている。

「夏が嫌いになりそう。」
「私、夏生まれなのに。」

少し汗ばんだ額に、眩しそうな瞳をしていた彼女が言った。

少し斜めから入る太陽の光が、彼女の瞳を飴色にさせていた。

夏は騒がしい。
街の人々は、颯爽として歩いている。


イベントが多い。
何故、こんなにも気温が高く、
ただでさえ外に出たくないのにイベント

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息を吸う、そして吐く。

息を吸う、そして吐く。

「息を吸う、そして吐く。」

目的地は確実に存在していた。

それに向かって足を進めていた、つもりだったのかもしれない。

いつからか足取りが重くなって、
行き先であるはずのゴールが輝きを失った。

「はあ、、、」
ため息をつけば何かが消化される気がした。
だから息を吐いた。

身体の中に溜まっている空気が全て抜け出るように、
肺の奥底から思いっきり吐き出した。

そうすれば空っぽになれる気がして

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「不安と生きる日々、上等。」

「不安と生きる日々、上等。」

常々思うんだが、常日頃から不安を抱えて生きている気がしている。

不安を生んでしまう要因は、至るところに転がっていて、
この世へと溢れ出してしまっている。

私の頭の回転は、止まることを知らなかった。

狂った時計の針のように、無造作に動き続けている。

頭の片隅に黒いモジャモジャとした糸のような、
そんなモノが絡まって常に停滞している。

黒くてドロドロしていて、形を成していない。

それは、ず

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