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「不安と生きる日々、上等。」
常々思うんだが、常日頃から不安を抱えて生きている気がしている。
不安を生んでしまう要因は、至るところに転がっていて、
この世へと溢れ出してしまっている。
私の頭の回転は、止まることを知らなかった。
狂った時計の針のように、無造作に動き続けている。
頭の片隅に黒いモジャモジャとした糸のような、
そんなモノが絡まって常に停滞している。
黒くてドロドロしていて、形を成していない。
それは、ずいぶん昔からそこに居座っていて、
私を苦しめる、一種の腫瘍のようなモノであった。
これは感覚に近いものであるが故に、
人に説明することは容易なことではなかった。
この感覚に常々囚われ続けていて、
今もなお、苦しめられている人は私以外にも存在するのだろうか。
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