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格差と忖度の社会

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社会の構造の変化をきちんと見つめなければ、この50年で生まれた生活習慣病を理解は出来ない。世界は単純ではない。そして変化はわずかずつ起こり、今ある姿が当たり前のように感じる。
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2021年5月の記事一覧

パブリックの研究:河原乞食が豪邸を建て国会議員になる時代

パブリックの研究:河原乞食が豪邸を建て国会議員になる時代

河原乞食とは小沢昭一さんが自分達芸人を指していっていた言葉だ。決してを差別の言葉ではない。『本当に素晴らしいのは毎日働く人なのだ』と庶民を力づけていたのだ。毎日汗水流して働いている人に喜んでもらって、木戸銭いただくことが自分たち(芸人)なのだと知っていたのだ。永六輔さんや小沢誠一さんお話を、小さい頃(20歳くらいまで)床屋さんや夕方のラジオ番組で時折聞いていたものだ。まだ、演芸場や寄席、興行を通じ

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新聞がオリンピックのA級戦犯なのだ。今更中止を論説するな。

新聞がオリンピックのA級戦犯なのだ。今更中止を論説するな。

これだけ予算超過して、ひどい状況になってもまだ止めようともしない。メディアが批判的に報じないからだ。

デカイ新聞社が皆サポーターになって金だして何を買ったのだ?「自民党のお仲間券」か?今更止めたいとか言うなよな。

メディアは買い取られたのだ。社員の年収が高いから、変なことかけまい。首になったら大変だ。誰でも金がほしい、大学出てちやほやされて、年収は上がり生活のレベルが高くなってしまったらそれが

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バラのアーチをつくる(7)その後、「種苗法改定」と著作権、そして陰謀論

バラのアーチをつくる(7)その後、「種苗法改定」と著作権、そして陰謀論

アーチの右側に、バラを植えた。合法的に入手したバラである。バラには著作権が有る。「種苗法の改定」でますます厳しいものとなった。

権威といかに向き合うかと哲学している僕は複雑な心境になる。特定産業を育成するために著作権は保護されていた。今や利権を生む「尽きせぬ泉」である。

著作者を保護するというのはいいことである。優れたクリエータと共に生きるコミュニティは人生を豊かにする。芸術・スポーツ・演芸そ

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バイデンって馬鹿じゃないの

バイデンって馬鹿じゃないの

この男やっぱ、駄目だわ。専門家の言いなりじゃないの。ワクチン接種したらマスクいらないって本気かねえ。専門家は製薬会社に金もらって、市民の命を燃やす。この50年での生活習慣病は彼らの飯の種、コロナはボーナス。ワクチンが万能の鎧とでも言うつもりか、マスクなど喉の保湿程度の役にしか立たない。生命というコロ二ーの内側では細胞自身がそれ自身を守っている。

コロナの最初の頃のことを思い出してもらいた。亡くな

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パブリックの研究:高速道路はなぜ一般道路化されないのか?:格差の方程式

パブリックの研究:高速道路はなぜ一般道路化されないのか?:格差の方程式

パブリックの誕生かつて経済や物流が狭く限定されていた頃、私達は「共有の物」を持っていた。それは最低限のコストで維持されて誰もが共に使うことの出来るものであった。道路や市場の維持費は商品を売ったコストの中に含まれて、消費者が公平に負担するのであった。

だから、その管理から一般消費者以上の給料が出るのはおかしなことであった。

「パブリック」と言うべき共有の財の扱いである。所が、そのパブリックで商売

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