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#ビジネス
あなたはどれだけ「言葉」をもっているか
結果を出している人には共通点があります。それは一つひとつの言葉にその人ならではの「定義」を持っているということです。
例えば、「失敗」の定義。広辞苑では失敗は成功の反対とされています。しかし、今となっては多くの人が失敗は「何もしないこと」と説くようになりました。
そのため失敗の定義を「何もしないこと」とする人は、挑戦の機会を大切にします。このように、定義を持っていると自分が選択する言動に影響を
気を付けたい個性を持つ部下ベスト3
「どんな部下にも関心と愛情を持って向き合う」それは僕の揺るぎない信念ですが、今回はマネジメントをする中で、対応に気をつけたい個性を持つ部下をご紹介します。
1、悲劇のヒロインタイプ
360度評価のフィードバック面談において、相手の良い点や、伸びしろを伝えた後に、部下から最近の悩みを打ち明けられることがあります。
人は質問されたことには答えを探す性質を持っているので、僕は「何か不安や不満はある
心根を変えるには、心を動かせ
‟筆取る道と碁(ご)打つこととぞ、あやしう『魂』のほど見ゆるを、深き労なく見ゆるおれ者も、さるべきにて、書き打つたぐひも出来れど”
(『源氏物語 』第四章 光る源氏の物語 光る源氏世界の黎明)
「書を書くこと、碁を打つことは、一見練習を重ねた人ではなくても、持って生まれた才能でしっかりと行うことができる」
これは、三つ子の魂百までという格言の語源になったと言われる文章です。この言葉通り、人の
会議はスポーツにおけるハーフタイム
“初めに方針を伝え、会議で方向性を揃える”
会議のあり方に信念が無かったことで、自分のマネジメントに納得がいかなかった年度がありました。
世間で「働き方改革」が叫ばれ出した頃、まだ今ほど働き方改革に対する議論が習熟する前に、真っ先に時間の削減対象と見なされたのは「会議」でした。もしかしたら今でもその風潮はあるかもしれません。
会議の進行方法は会社によって様々です。意思決定、情報共有、提案など
たった一文字で変わる伝え方の力
“伝える言葉を選ぶときに、一文字の違いまでこだわっているか”
マネジャーになると、人に発信する機会が多くなります。身近な例を多数挙げられるほど、伝え方一つで部下のやる気は良くも悪くも変わります。
僕は幸いなことに、新卒で入社後専門学校現場で担任としてクラスのマネジメントをしていました。なぜ、幸いと表現したのでしょうか。
それは職場の上司、部下の関係と違い、担任と生徒は利害関係を超越するものだ
期待を言語化できているか
“全員に役割がある適材適所を機能させるためには”
人に期待されている役割を伝えられた時と、そうでない時、どちらが力を発揮できるでしょうか。
この記事を書く上で、自分が期待されている役割を人に具体的に伝えられたエピソードは何があったか考えてみました。
真っ先に浮かんだのは、中学時代のバスケットボール部での試合風景。
「相手チームの7番にマンツーマンで張り付いて、パスの出どころを遅らせ