🤭漫画の『お笑い』を会得してみた!前編🤣
日常生活の会話の中で、ギャグセンスを磨きたい、そのパターンや方程式を知りたい。私を含め、そう思っている方が多いのではないでしょうか。
この記事では漫画限定でのお笑いのセンスを研究し、笑いの過程の理解を深めていきます。
有名漫画家さんのエピソードなども含めて述べていくのでお楽しみください。
漫画に興味がない人も、笑いの工程パターンが言語化され知ることができます。
かなり内容が厚く実践的なので、初の有料記事とさせて頂きます。
通常より記事の内容が量も質も何倍にもなって濃くなっています。
以下の目次をご覧になって、
もし興味があればぜひ最後までご覧下さい。
閲覧してくださると創作意欲も増します。
対価に見合って満足してくだされれば幸いです。
🤭漫画のお笑い 工程、種類、エピソード
✅W式とT式のギャグ
まず、分かりやすいようにワンピースの尾田先生を主体として、30年前の人間関係をまとめました。
下図の、和月先生の生み出す笑いをW式、徳弘先生の笑いをT式と命名します。
お察しの通り、イニシャル形式です。
今回の考察はこの2つに特にフォーカスをあてて述べていきたいと思います。
※もちろん、他の様々な漫画家さんのギャグ工程の解説もそれぞれ致します。
✅まずは、比較と分析
徳弘正也先生のギャグは派手で強烈なインパクトを持ち、物語の中で突然挿入されるシュールで過激なユーモアが特徴です。
一方で和月伸宏先生は物語の進行を壊さず、キャラクター間のコミュニケーションを通じて自然に笑いを生み出すスタイルです。
尾田栄一郎先生は、これらの師匠から学んだ要素をうまく取り入れ、自身の作品『ONE PIECE』において、シリアスなシーンとコメディのバランスを巧みに調整しています。
✅W式ギャグとはなにか。
和月伸宏先生のギャグは控えめで、キャラクターの個性を重視しています。『るろうに剣心』では、特に、剣心の「おろ?」という口癖や、緊張した場面で急にコミカルに描かれるデフォルメが特徴です。(ギャグ➡シリアス)
✅T式ギャグとはなにか。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?