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#多様性
「安い労働力」を搾取した結果、世界中で起きていること
先日の「安い労働力」で儲ける時代は終わらせよう で触れたマレーシアの労働搾取について、私が見てきた事をTwitterで書きました。
きっと関心は薄いだろうな...と思いつつ書きましたが、思いがけず多くの方に読んでいただきました。
今日はその内容をまとめつつ、所々補足して書きます。
※この記事は、以下の3点の周知を趣旨として書きます。マレーシア政府や特定の企業の糾弾が目的ではない事をご承知おき
「人はもともと不平等」から考えるインクルーシブ
火曜日定例のクラブハウス、今日は「学校現場でのインクルーシブ」がトピック。今日も様々な分野の皆さんと、深い議論ができました。
社会全体がインクルーシブであることオーストラリア・アメリカ・マレーシアの3国に共通していたのが「国がもともと多様性に富んでいるので、社会全体がインクルーシブ」という点。
マレーシアでは、体が不自由だったり見た目が健常者と違う人が町で普通に仕事をしているんですが、オースト
公平性よりまずは制度を始め、できる人が補うマレーシア🇲🇾
マレーシアの学校では、3月に始まったロックダウンから、公立私立ともに断続的なオンライン授業が続いています。
けれど、PCを持たない家庭や、兄弟姉妹全員にガジェットが行き届かない家庭も。また都心部と違ってWi-Fiが届きづらい田舎のエリアなど、まだ問題点もあります。それでも、ロックダウン早々からオンライン授業を始めました。
「全員が一斉に開始出来ずとも、まずは制度をスタート。もれてしまう子供へは
意見とクレームは別モノです(日本の子どもにもタブレット配ってください)
先日、総務省が発展途上国にタブレットを送付というニュースが流れてきたんですね。え?日本国内でオンライン授業どうするか揉めてて、GIGAスクール構想掲げてもまだ一人1台には程遠いのに?
“寄贈されるのは、国内の民間企業から総務省に提供があった中古のタブレット端末4000台で、コロナ禍で教育機会が減っている現地の小学校でのオンライン授業などに活用される予定だということです。
ルワムキョ大使は「ルワ