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思い出ぽろぽろ

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ぽろぽろ思い出す昔のエピソード。昔のことじゃなく「今」につながる物語。
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#夏の思い出

なぜこんなに『信じて待つこと』は難しいんだ、を解明した先にあったもの

なぜこんなに『信じて待つこと』は難しいんだ、を解明した先にあったもの

信じて待って欲しいのに、待ってくれない。
信じて待つことができないんだよね・・。

どちらも分かる、分かりすぎるぞ。
私も苦手だ。

というテーマについて友人と談義していたら、ちょうどツイッターでも『信じて待つ』が目に飛び込んできたので、タイムリーな話題として取り上げてみる。最初に私自身の解を書いちゃうと、

信じて待って欲しいのに待ってくれないのは、あなたが信じて待つことができないから。
相手を

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サイレンの鳴らない8月6日

サイレンの鳴らない8月6日

広島に原爆が落とされてから78年。

8月6日の8時15分はサイレンの音と共に黙祷する日だった。そんな幼少期から30年。

地元九州を離れて、東京、名古屋、京都と移り住んでいるけれど、8月6日のサイレンを聴くことはなかった。

鳴っていたのだろうか。

今でも地元ではどうなのだろう。
いや、いつからかなってないのだろうか。

学校にいても、学校に到着する前の道端でも聞こえたら黙祷するもの。習慣がな

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真夏の大人たちの遠足

真夏の大人たちの遠足

両手にお土産をぶら下げて、ニヤニヤしながら電車に乗りこむ。

行きじゃないよ、帰り道。今日は首を長ーくして待っていた大人の遠足。

エネルギーワークを主体とした講座や企画をされているTOMOKOさん主催の集まり。1年半、毎月ともに学んできた仲間と初めてお会いできるという嬉しさで早起き。

残念ながら、天真爛漫女神は体調不良により参加が叶わなかったため、4人で遠足。

メインは奈良の高鴨神社と高天彦

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広島平和記念日に「平和への願い」をやめるわけ

広島平和記念日に「平和への願い」をやめるわけ

義務教育の9年間、8月6日は夏休みの登校日だった。

黙祷をささげ平和学習をして帰宅。夏の空と雲を見上げ、もしかしたらB29が飛んでくるのではという怖さの中で、爆撃機が来たらあの側溝に隠れよう、ここは隠れるところがないから走ろうなどと頭を巡らせながら、田舎のあぜ道を駆け足で帰っていた夏の日。もちろん平和に暮らしているのに。

10歳頃だろうか。
「戦争は良くない。なぜ人間は愚かなことを繰り返すのか

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39、サンキュー!キャンドルと屋久島旅行

39、サンキュー!キャンドルと屋久島旅行

沖縄旅行でペアマグカップを買えたおかげで、目の保養になってる日々。

絵柄と土の雰囲気にエネルギーを感じる。
見るだけじゃなくて、実用性の高いコップというのもポイントね。

そんな我が家には、実用性のないオブジェと化したキャンドルがある。 

9年前の今日。

小学校時代からの友人と三十路記念になるタイミングで旅行した。

念願の屋久島。

30歳の記念日に行けるなんてラッキーと思ったのも束の間。

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