伊東 歩

鍼灸と整体で人を楽にしています

伊東 歩

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記事一覧

治りにくいアトピー

アトピーには、治っていく「順番」があるようです。多いのは、 「腕」➡「脚」➡「胴体」➡「頭・顔」 という順番。いちばん目立つ「顔」が最後なんて… でもこれには、…

伊東 歩
4年前
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子供アトピーのセルフケア

子供のアトピーに「責任」を感じているお母さん、お父さんは本当に多いです。 たしかに、肌の色・身長・顔の輪郭など 親から受け継ぐ要素はあります。 アトピーについて…

伊東 歩
5年前

アトピーとストレートネック

日々、アトピーで悩んでいる人の施術をしていて感じるのは、 「ストレートネックの人が多いな」 ということ。 アトピーは、食事、生活環境、習慣、ストレスなどいくつも…

伊東 歩
5年前
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アトピーのかゆみを緩和するツボ

アトピーの人が抱える悩みの中で、「かゆみ」はとても大きいと感じます。 「毎晩、本当に気が狂いそうなんです…」 と相談されたこともありました。 東洋医学の専門家と…

伊東 歩
5年前
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自律神経のバランスとアトピーの関係

自律神経って、ちょっと分かりにくいですよね。 でも、実際にアトピーの施術をするとき 自律神経のバランスはとても重要。 ・血液の流れ ・汗 ・体温 ・睡眠 ・排泄 な…

伊東 歩
5年前
1

便秘でアトピーが悪化する理由

そもそも。皮膚は吸収するようには出来ていなくって、 ・体内の水分が漏れないようにする ・体外からの刺激物の侵入を防ぐ ・体内の要らないものを外に出す というのが役…

伊東 歩
5年前

アトピーの薬と上手くつきあうには肝臓が「キモ」

施術家のなかでは、いわゆる 「アトピー姿勢」 というものがあります。それは、 右肩が下がった状態。 どうして右肩が下がるのかというと、肝臓が右寄りにあるから。 …

伊東 歩
5年前

アトピーの裏に隠れている冷え性

アトピーで悩んでいる人に多いのが、 冷え性。 アトピーに限らず、アレルギーで困っている人は『身体の冷え』を取ると悩みが軽くなります。 でも、とくにアトピーの場合…

伊東 歩
5年前

呼吸が浅いとアトピーになりやすい?

アトピーに悩む人には、いくつかの共通点があります。そのひとつが 呼吸が浅いこと。 ベッドに横になってもらうと、呼吸と連動して肋骨が動くのですが、この上下動が少な…

伊東 歩
5年前
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アトピーに影響するストレスは2タイプ

アトピーで悩んでいる人であれば、ストレスによって肌の状態が変わるということは、経験からご存知だと思います。 そのストレスは ・感情ストレス ・環境ストレス の2…

伊東 歩
5年前

ホルモン分泌でアトピーケア

アトピーで悩んで皮膚科に行くと、出される薬は 『ステロイド』。 正確には「合成副腎皮質ホルモン剤」というように、もともと自分の身体から分泌されるはずだった「副腎…

伊東 歩
5年前

更年期アトピー

「アトピーって子供がなるもの」 と思っている人って意外と多いのですが、実は最近、大人のアトピーが増えています。アトピーで悩んでいる人の6割が、20歳以上の成人な…

伊東 歩
5年前

顔のアトピーが出やすい理由

アトピーは、身体のいろいろな部分に出てきます。 その中でも、「顔」の状態が気になるというクライアントさんは多いです。 人によっては、食事や生活習慣に気をつけて、…

伊東 歩
5年前

頭皮アトピーは「冷えのぼせ」が原因?

アトピーで悩むひとの中には、とくに頭皮の状態が悪くなりやすいクライアントさんがいらっしゃいます。 もちろん、脂漏性皮膚炎なども疑われますが、皮膚科で抗真菌薬をも…

伊東 歩
5年前

腹式呼吸でアトピーを克服

「アトピーを何とかしたい」 と来院される方の施術をしていると、 「呼吸が浅いな」 と感じることがあります。 それは、息を吸うときによく分かります。 普通は、息を吸…

伊東 歩
5年前
1

猫背アトピー

「猫背だとアトピーになりやすい」 と先日読んだ雑誌に、皮膚科の先生の話として載っていました。 たしかに。 アトピーのクライアントさんには、猫背が多いです。 でも…

伊東 歩
5年前
2

治りにくいアトピー

アトピーには、治っていく「順番」があるようです。多いのは、

「腕」➡「脚」➡「胴体」➡「頭・顔」

という順番。いちばん目立つ「顔」が最後なんて…

でもこれには、理由があるのです。

このように、腕は変化が出やすいのですが、同じ人でも脚をみてみると…

多少良くなっていますが、腕にくらべると治りにくい。

どうしてこんな差があるのかは、こちらの記事を読むとわかります。

キレイの実ブログ『治り

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子供アトピーのセルフケア

子供のアトピーに「責任」を感じているお母さん、お父さんは本当に多いです。

たしかに、肌の色・身長・顔の輪郭など
親から受け継ぐ要素はあります。

アトピーについては、
周りの人や環境の変化への「敏感さ」
は、親譲りかなと感じます。

ただこれは、たとえば身長や肌の色などのように
変えられない要素ではありません。

「敏感さ」の表目と裏目を知れば、
どのようなセルフケアをすれば
お子さんのアトピー

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アトピーとストレートネック

日々、アトピーで悩んでいる人の施術をしていて感じるのは、

「ストレートネックの人が多いな」

ということ。

アトピーは、食事、生活環境、習慣、ストレスなどいくつもの要素が絡むと治りにくい傾向があります。

その要素のひとつに、「姿勢」があるのですが、

【ストレートネック】
【猫背】
【アゴの突き出し】

の3点が揃っている人がアトピーで困っている人には多いのです。

こちらの記事で、アトピー

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アトピーのかゆみを緩和するツボ

アトピーの人が抱える悩みの中で、「かゆみ」はとても大きいと感じます。

「毎晩、本当に気が狂いそうなんです…」

と相談されたこともありました。

東洋医学の専門家として、施術以外で何かできないか…

そう思ったとき、浮かんだのが『ツボ』。セルフケアとして手軽な『ツボ』を使ってかゆみを緩和することなら、自宅で簡単にできます。

アトピーの出ている場所によってツボが違いますので、今回は5つご紹介しま

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自律神経のバランスとアトピーの関係

自律神経って、ちょっと分かりにくいですよね。

でも、実際にアトピーの施術をするとき
自律神経のバランスはとても重要。

・血液の流れ
・汗
・体温
・睡眠
・排泄

など、自律神経の仕事は、そのままアトピーに影響していますから。

とはいえ、自分で自律神経を整えようと思っても難しい…

そこで。

自律神経を整えて、アトピーの状態を改善するために役立つ

ツボ

をご紹介します。

実際の施術

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便秘でアトピーが悪化する理由

そもそも。皮膚は吸収するようには出来ていなくって、

・体内の水分が漏れないようにする
・体外からの刺激物の侵入を防ぐ
・体内の要らないものを外に出す

というのが役割です。

そのなかで
3つめの「排泄機能」のオーバーワークが、アトピーの特徴。

排泄といえば、尿と大便ですね。

尿の場合腎臓が弱くて老廃物の「ろ過」ができなかったり、
肝臓が疲れて解毒ができなかったりすると

身体は皮膚を通じて

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アトピーの薬と上手くつきあうには肝臓が「キモ」

施術家のなかでは、いわゆる

「アトピー姿勢」

というものがあります。それは、

右肩が下がった状態。

どうして右肩が下がるのかというと、肝臓が右寄りにあるから。

体内の老廃物や異物、薬などを解毒してくれる肝臓。

アトピーの場合、その肝臓の機能が落ちていることが多いんです。
そのため、解毒しきれなかった一部が皮膚に回って、状態を悪くしてしまいます。

とくにステロイドや免疫抑制剤を常用して

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アトピーの裏に隠れている冷え性

アトピーで悩んでいる人に多いのが、

冷え性。

アトピーに限らず、アレルギーで困っている人は『身体の冷え』を取ると悩みが軽くなります。

でも、とくにアトピーの場合、単純に

厚着をしたり
お風呂に長湯したり
クーラーに直接あたらないように
気をつけたりしても

逆に皮膚表面に熱がこもってしまって、
かゆみやジュクジュクが酷くなる場合も。

ですから、アトピーの冷え取りには
ちょっとコツがあるん

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呼吸が浅いとアトピーになりやすい?

アトピーに悩む人には、いくつかの共通点があります。そのひとつが

呼吸が浅いこと。

ベッドに横になってもらうと、呼吸と連動して肋骨が動くのですが、この上下動が少ないのです。

いわゆる「プチ酸欠状態」が慢性化していると、

・疲れが抜けない
・集中力がない
・顔色が悪い

などのほか、細胞の新陳代謝が落ちることに。

アトピーの場合、皮膚の新陳代謝が落ちると、どうなるか。

新しく健康な皮膚に生

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アトピーに影響するストレスは2タイプ

アトピーで悩んでいる人であれば、ストレスによって肌の状態が変わるということは、経験からご存知だと思います。

そのストレスは

・感情ストレス

・環境ストレス

の2タイプに分けることができます。

感情ストレスは、肝臓のケアで。
環境ストレスは、首のケアで、緩和しましょう。

具体的には自律神経の調節をするのですが、そうすると、「かゆみ」や「肌質」に変化が出て、アトピーの状態が楽になってくるの

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ホルモン分泌でアトピーケア

アトピーで悩んで皮膚科に行くと、出される薬は

『ステロイド』。

正確には「合成副腎皮質ホルモン剤」というように、もともと自分の身体から分泌されるはずだった「副腎皮質ホルモン」に似せた薬を皮膚に塗ります。

でも、本来自分のカラダから分泌されるはずのホルモン。副作用のリスクを抱えながら薬を使うより、自分で分泌できたほうがいい。

ということで、どうやったら自前の「副腎皮質ホルモン」が分泌しやすく

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更年期アトピー

「アトピーって子供がなるもの」

と思っている人って意外と多いのですが、実は最近、大人のアトピーが増えています。アトピーで悩んでいる人の6割が、20歳以上の成人なのです。

その中でも、40代女性に多い【 更年期アトピー 】が増加中。

「更年期だから、しょうがない。落ち着くまで待とう」

と思わなくても大丈夫です。ニセ更年期の見分け方や、更年期アトピーのセルフケアまで、こちらの記事でお伝えしてい

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顔のアトピーが出やすい理由

アトピーは、身体のいろいろな部分に出てきます。
その中でも、「顔」の状態が気になるというクライアントさんは多いです。

人によっては、食事や生活習慣に気をつけて、身体のアトピーは良くなってきたけど、顔だけはなかなか変わらない… と悩むことも。

どうして、顔のアトピーは治りにくいのか。

多くのクライアントさんをみてきて感じるのは、首と肩の状態が大きく影響しているという事実。

こちらの記事では、

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頭皮アトピーは「冷えのぼせ」が原因?

アトピーで悩むひとの中には、とくに頭皮の状態が悪くなりやすいクライアントさんがいらっしゃいます。

もちろん、脂漏性皮膚炎なども疑われますが、皮膚科で抗真菌薬をもらっても良くならない場合…

体質として「冷えのぼせ」があるかもしれません。下半身や内臓が冷えていると、体内の熱が上半身、とくに頭皮に昇ってしまい、アトピーが悪化するというパターンです。

こちらの記事に、その原因と、セルフケア方法を記し

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腹式呼吸でアトピーを克服

「アトピーを何とかしたい」
と来院される方の施術をしていると、
「呼吸が浅いな」
と感じることがあります。

それは、息を吸うときによく分かります。

普通は、息を吸うと同時に肋骨が広がるのですが、あまり広がらず、肋骨の動きを補うように肩があがってくる。

そういうクライアントさんには、セルフケアとして、腹式呼吸を勧めています。

理由は、
簡単なセルフケアだけど、アトピーへの影響が大きいから。

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猫背アトピー

「猫背だとアトピーになりやすい」
と先日読んだ雑誌に、皮膚科の先生の話として載っていました。

たしかに。

アトピーのクライアントさんには、猫背が多いです。

でも。猫背のひとがみんなアトピーになるかというと、そうじゃない。
アトピーは多因子。多くの原因が重なり合っているのが現実です。

たとえば猫背の場合。背骨の硬さが合わさると厄介な問題が起こります。

今回の記事では、アトピーと猫背の関係、

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