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学び

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2022年3月の記事一覧

選ぶ事を放棄していませんか?

選ぶ事を放棄していませんか?

選択とは、行動なのだ。
与えられるものではなく、つかみとるものだ。

選択肢はかぎられているかもしれない。
それでも、選択肢のなかから何を選ぶかは、
いつだって自分次第だ。

あなたは「もうどうしようもない、何の選択肢もない」
と感じたことがあるだろうか。

「できる」せいで「やらなくては」が増えていくストレスを抱えていないだろうか。
自分で選ぶことを少しずつ放棄して、いつのまにか誰かの言いなりに

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もっともっと遊ぼう

もっともっと遊ぼう

遊びは、生きるために不可欠だ。

動物は遊びを通じて主要な認知スキルを発達させているらしい。
実際、遊びが種の生存を左右することもあるほどだ。

ハイイログマの研究をしているボブ・フェインガは、
良く遊ぶ熊ほど長生きすることを発見した。
彼は、こう説明する。

「世界はたえず変化し、未知の課題や状況を突きつけます。遊びはそうした変化
への対応力を育むのです」

遊びは選択肢を広げてくれる。

それ

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クローゼットの整理方法。

クローゼットの整理方法。

人生も仕事も、クローゼットと同じだ。
必要なものと不必要なものを区別出来なければ、
どうでもいいことに埋め尽くされてしまう。

捨てる仕組みを作らない限り、やることは際限なく
積み上がっていくばかりだ。

①評価する

「いつか着る可能性があるだろうか?」という考え方はやめよう。
そのかわり、「大好きか?」「すごく似合うか?」「しょっちゅう着るか?」
と考えよう。
もし答えがNOなら、それは不必要

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9割の人が同じ事を後悔している。

9割の人が同じ事を後悔している。

『あなたが生まれたとき、あなたは泣いていて周りの人たちは笑っていたでしょう。
 だからいつかあなたが死ぬとき、あなたが笑っていて周りの人たちが泣いている。
 そんな人生を送りなさい。』

ネイティブアメリカンの言葉

アメリカで行われている衝撃的なアンケートの話がありました。

アメリカの90歳以上のご老人に聞いたものです。

『90年の人生を振りかえって、唯一後悔していることはなんですか?』

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仕事でもっとも大事なことは悩まない事。

仕事でもっとも大事なことは悩まない事。

「考える」と「悩む」この2つの違いはなんだろう?

「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるふり」をすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

恋人や家族や友人といった「もはや答えが出る・出ないというよりも、
向かい合い続けること自体に価値がある」という類の問題を別にすれば、
悩む事には一切意味がないと思っている。

特に仕事において悩むの

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怒りの感情のコントロール方法

怒りの感情のコントロール方法

怒りや憤激の感情は一時的なものであり、
必ず薄らいでいくものです。

やがては楽しみ、喜ぶ心境に戻ることもあるでしょう。

感情、特に怒りに駆られるのは危険極まりないことなのです。

『人を動かす』『道は開ける』などで知られる自己啓発の大家
デール.カーネギーも、感情にかられたら冷却期間を置くことを進めています。

こう言いました。

「非難したい衝動に駆られたらなら、紙も焼けつくような手紙を書い

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魔法の質問

魔法の質問

「なんでご飯食べないの??」

うちの息子はごはんをあまり食べない。
食べながらフラフラと歩き回ったラリ、TVを見たり
ご飯を残す事が多い。

「なんでごはん食べないの??」
と質問すると、

「うーん、食べたいんだけどね。あんまりお腹空いてないんだよね。」
と息子が答える。

人は無意識で使う質問があるそうです。

それは、「なんで〇〇なの??」
という“WHY“を使った質問。

「なんで」はよ

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批判と上手に向き合うコツ

批判と上手に向き合うコツ

批判は突然やってきます。
批判を受けたら感情が動きます。怒りや悲しみの感情が出てくるでしょう。

世の中には、どんな批判に対しても、冷静沈着に対応できるすごい人たちが
いますが、彼らも人間ですから、批判に対して感情が湧いてこないはずがありません。

でも、彼らはその感情を短い時間で処理できるのです。
湧き上がって来る感情は心臓が動いているのと同じように、
こちらではコントロールできません。
コント

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失敗したときは

失敗したときは

「今日をもう一度やり直せるなら」

商談がうまくいかなっかた時に、
「今日の商談はうまくいかなかった。次は頑張ろう」と言うのは、単なる反省です。
何をどう頑張るのかが不明確なままでは、
“がんばって“もやはりうまくいかず、さらに落ち込んでしまうかもしれません。

けれど、「今日をもう一度やり直せるなら」という視点で振り返ると
商談がうまくいかなかった原因は、
相手に伝えたい事がうまく伝わらなかった

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部下を大事にすることと甘やかすことを取り違えるな。

部下を大事にすることと甘やかすことを取り違えるな。

リーダーには智や信、仁が必要であり、親のようにメンバーに
接することも必要ですが、それは甘やかすことではありません。

注ぐ愛情も、度を越すとダメにする。
甘やかされた者は意思力が鈍り、周りが自分に何かをしてくれることばかり
期待するようになります。

そうなるもならないも、リーダーの出方一つです。
厳しさだけで人を率いていくことはできませんし、
かといってやさしさだけでは人をダメにします。

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自信をつけるたった一つの方法

自信をつけるたった一つの方法

「とりあえず体験を積むだけで良い」

もし唯一「自信」を持てることがあるとすれば、それは「こう動けば、成果が出る」
という見通しが立つようになった時です。
それは、もちろん、行動・体験の積み重ねの後、時間の蓄積の後に
初めて持つことができます。

自信をつける方法は

①やってみる
②体験を積む
③ある程度の成果を出せるようになる
④周囲が認めてくれるようになる
⑤「こう動けば、ある程度の成果が出

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リーダーは根拠のない自信を持ってはならない

リーダーは根拠のない自信を持ってはならない

人生には、様々な困難があり、リーダーにはそれを先頭にたって
乗り越えていく行動力が必要です。

困難に直面した時、最もいけないのは
「悲観主義」に陥ること。
行動を起こさない悲観主義では、何も解決できません。

リーダーは常に「楽観主義」である事が大切ですが、誤って
「楽天主義」に陥る場合もあるので注意が必要です。

「楽観主義」は、困難に直面しても「ダメだ」と
落ち込むことはなく自信を持ち、かと

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悩みを解決する方法

悩みを解決する方法

悩みを作り出しているものそれは“心の反応‘

「心の反応」こそが悩みの正体です。
心の反応こそが、人生のトラブル、悩みを惹き起こしているのです。

となると、私たちが日々心掛けないといけないことは、一つ。

“ムダな反応をしないこと“です。心の反応はなぜしてしまうのか?
反応を作り出している真の理由は?

人の心の底には“求める心”がある。
求める心は、発生後“7つの欲求”に枝分かれします。

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必要もないことをやってはいけない。

必要もないことをやってはいけない。

孫子は、百戦百勝する強さには価値を置いていません。むしろ不必要な戦闘は避けよと忠告しています。

行く手に城があれば攻め、近くに敵がいるからと立ち向かうような戦い方では、戦争が長引き、兵力や物資の消耗も激しくなります。
そんな百勝を続けても、疲れ果てて最後の大勝負に負けてしまえば、戦果はゼロになってしまいかねません。

そのため、敵軍が面前にいたとしても、戦略や駆け引きで降伏させられるのなら、攻撃

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