部下を大事にすることと甘やかすことを取り違えるな。

手厚く保護するだけで使役することができず、
可愛がるだけで命令することができず、
軍規を乱しても統制できないのは、
たとえるならば驕慢（きょうまん）などら息子の集団を
飼っているようなもので、ものの役には立たない

リーダーには智や信、仁が必要であり、親のようにメンバーに
接することも必要ですが、それは甘やかすことではありません。

注ぐ愛情も、度を越すとダメにする。
甘やかされた者は意思力が鈍り、周りが自分に何かをしてくれることばかり
期待するようになります。

そうなるもならないも、リーダーの出方一つです。
厳しさだけで人を率いていくことはできませんし、
かといってやさしさだけでは人をダメにします。

リーダーには、慈愛の心だけではなく、厳しさも求められるのです。

「リーダーは部下のために涙を流せる人間でなければならない。
しかし、部下の前で泣いてはならない」

部下の悲しみにも共感できる人間でなければリーダーは
務まりませんが、かといって対等な立場なわけではありません。

リーダーは人間的な思いやりの心を持ちながらも、
メンバーの前では毅然としていなければならないのです。

息子が可愛くて可愛くてついつい甘やかしてしまう…
それは、息子をダメにすることにつながるだね。

厳しさも愛情ですね( ^ω^ )

おしまい

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