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好きなものたち

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本
私の心にあるものたちです。
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海のハート

海辺でハートを拾った。夏の海の思い出はたくさんある。開放的で楽しい思い出ばかり。海水にぽっかりと浮いたまま見上げた空の色を想う。雲の流れを想う。水着の色は何色だったかな。
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poudre

ブルジョアの白粉。美しいパッケージ。以前、ソワール ド パリ展で見た。舞台用化粧品が一般女性のものになった1860年代。蓋を開けるたびに綺麗になる魔法が湧き上がりそうな気がする。
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チョコレートの屋根

東京庭園美術館のケーキ。建物の雰囲気に似合っている。美術館のテラスでお茶を飲みながらゆっくりするのが好きだ。感じたことを巡らせてから、一度、頭を空っぽにしてみる。絶妙な角度のチョコレート。設計士のようなパティシエさん？
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ロシアのティーコージー人形

可愛いほっぺをしたこの子。ドレスの下は綿入りの布製で、ポットにのせるティーコージーになっています。伯父のお土産で、ずっと家にいます。優しい気持ちにさせてくれる、やわらかい表情をした子です。温かい紅茶にジャムを入れて飲みます。
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mietteと祖母のchapeau

mietteと祖母のchapeau

持っているだけで幸せになる本があるとしたら、
「ミエッテのお菓子」もその一冊だ。

疲れてしまったり、ちょっと心にチクッとするようなことがあった日に、開く。
すると、たちまち「ふんわり」とした気分になれる。大事な本。

サンフランシスコで一番チャーミングなペイストリーショップ
「ミエッテ」のパステルでかわいいお菓子のレシピ集　

これ以上削り様がないくらい、シンプルなデザインのケーキ。
無駄のない

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美しく甘いもの

美しく甘いもの

北海道出身の友人が語ってくれてた、甘納豆入りのお赤飯。

食べてみたい・・・。
リクエストしていたら、作ってきてくれた。

艶々のピンクの餅米。
お赤飯と甘納豆の優しい色合い。
甘すぎず、こま塩の塩気がちょうどよく合う。

シンプルな春慶塗のお重に入れてみようか、と思ったけれど、
明治の初めに生まれた曾祖母の使っていたお重に入れてみた。
普段はお菓子を入れることが多いが、
こんな可愛らしいお赤飯に

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水飴の薬

昔読んだ絵本の「茶色い瓶に入った水飴の薬」に憧れていました。和尚さんが絶対に舐めてはいけない！と言うのに、小僧さんがこっそりぺろり・・・という内容だったような。憧れの「水飴の薬」をくださるおばあさまが出現しました！花梨の香りがします。喉が痛くない時は罪悪感・・・。誰も咎めないのに、こっそり頂きます。