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はじめまして、りすこです。
私、この度、甲状腺がんになりました。
情報収集したくて、ネットや本をたくさん読みましたが、なかなか自分の気持ちにフィットするものがみつかりませんでした。そこで、私が体験したこと、感じたことをまとめてみることにしました。あくまでも私のケースではありますが、これを目にした誰かの不安が少しでも軽くなるのなら、こんなに嬉しいことはありません。
外気に触れられる喜びを思い出しています
昨年の今頃、私は入院していました。甲状腺乳頭がんのために行った、甲状腺全摘手術の後、手術ではとりきれなかった細かいがんを放射線ヨウ素の入ったカプセルを飲むことで、体の中からやっつける治療を行うためです。(アブレーションというものです)
この治療は通常の風邪薬のようなカプセルを飲むだけなので、心身ともに、手術ほどのダメージはありません。カプセル服用後、副作用がでるケースもあるようですが、私の場
大腸内視鏡検査を受けてきました
前回のnoteで「甲状腺がんの治療が一段落して安心していたら、子宮がん・大腸がんの可能性が出てきて不安MAXだった話」を書きました。その中で、大腸内視鏡検査をしたことにも触れましたが、人生初の出来事でなかなか刺激的だったので、この検査についても記録しておきたいと思います。
私が必要に迫られて大腸検査をすることになった理由は、市の大腸がん検査で「便潜血:陽性」が出てしまったため。さらに、この結
一難去って、また一難。さらにまた一難?!
昨年7月に告知をされた甲状腺乳頭がん。手術もその後の治療(アブレーション)も終了し、今は毎日の服薬と3か月ごとの検診のみとなりました。やれやれ、やっと一段落。
…と思っていたら、ひやりとする出来事が立て続けに起きました。
子宮頸がんの検査に行った所、追加で子宮体がんの検査もした方がよいとのこと!(なんでも、子宮内膜の厚さが正常値ギリギリだったそうです。)
甲状腺がんの時も、自覚症状0
主治医からのプラスの言葉は、真に受けてみる!!
甲状腺乳頭がんのため、甲状腺の全摘手術を受けてから1年が経過しました。手術をし、放射線ヨード治療を行い、再発もなく、現在経過観察中の状態です。心身ともに落ちつき、手術前と同じ生活を送れています。
甲状腺乳頭がんは予後のいいと言われていますが、やはりがんはがん。細胞診の結果待ちの期間には「え、私死んじゃうの??」とメンタルが不安定になったこともありました。それでも、全体的には落ち着いて生活でき
「がんと診断されたら自分でできること」を読みました
また新たながんの本を読んでみました!今回は主婦の友社から出版された「がんと診断されたら自分でできること」という本です。通常、病気の治療は医師しかできないと思いがちですが、患者ができることがある!という視点は新しいな!と感じました。
内容は、「手術や治療を行うことで、一時的に体力は落ちる。手術の前の『術前リハビリテーション』(=プレハビ)を行うことで、術後や退院後の回復が早くなりますよ」という
「あなたにとって最適な『がん治療』がわかる本」を読みました
甲状腺全摘手術・アブレーションの治療も終わり、精神的に落ちついている現在、がんに関する本を色々読んでいます。(手術前や病気に対する不安が大きい時は、情報を入れることで怖さが増すのではないか、気持ちがゆらぐではないか、という不安があり、意識的に情報を入れないようにしていました。)そんな中、日本実業出版社から出版された「あなたにとって最適な『がん治療』がわかる本」を読みました。
内容はQ&A方