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「セーラー服」の由来

セーラー服は女子学生の制服として使用されており、最近ではコスプレ文化の影響もあって「Sailor fuku」という英単語で世界中へ広まっています。

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「セーラー(sailor)」は日本語に訳すと「船員、水兵」という意味です。

セーラー服は元々、1850年代にイギリス海軍の制服として使われたのが始まりでした。

船の上では風が強く、音がうまく伝わりません。
そこでセーラー服の襟を立てることによって集音器のように音を聞き取りやすくしていたのです。

やがてセーラー服は日本海軍でも取り入れられるようになりました。

1920年代に日本で女子学生の制服としてセーラー服が使われるようになります。

当時、多くの学校が男子の学生服として陸軍式の制服を採用していたため、「それならば女子学生には海軍の軍服をモチーフにしよう」という理由からセーラー服が採用されたといわれています。

近年、タイや中国、サウジアラビアなどの国でも日本風のセーラー服が採用されるようになり、そのデザインが人気であったため、入学希望者が大幅に増えた学校もあるようです。

日本の漫画やアニメの影響で、海外でも需要が高まっています。




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