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#ショートストーリー
おじいちゃんとえんとつ町のプペル光る絵本展
えんとつ町のプペル光る絵本展会場内で
1人のおじいちゃんに声を掛けられた。
「これは何で光ってるんだ?」
知りうる範囲で 説明をしたところで
ふと気がついた。
おじいちゃんの目がキラキラしてる。
「あの、もしかして技術屋さんですか?」
すると、おじいちゃんは 掛けていた眼鏡を外し
もう片方の手に持つペンライトを上下左右に揺らしながら話始めた。
おじいちゃんは昔 電気の配線や電飾
夢は見ずに 夢で聞く
「もしもし〜 久しぶりっどうした?!」
別れて五年たつ奴から 電話がきた。電話をしてくるなんて、なんだどうした?と思いつつ、付き合っていたよしみの勘が働いてしまって
「なにー、結婚でも報告しようとおもった?」と、とりあえずの言葉をかけてみたら、大当たりした。
「子供…できたからさ。」
「よかったじゃんー、それもきっかけだよ!」
「でもさ、いろいろ大変で…お金とかさ。」
「なんとかなるって! 大丈