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Lilia

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こんな風に思って生きてみたら…な気づきのきっかけに。
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#恋愛

自己投影による恋愛

自己投影による恋愛

恋愛は様々なモチベーションを上げてくれる
そんな効果もあります。

その中で、終息時に落ち込みが大きかったり攻撃性をもってしまうのが
『自己投影による恋愛』。

自分にないものを持っている
カリスマ性のある人を好きになる
お互い支え合っていると感じている

など、一種のブランドに惚れて居る場合は
自己投影による恋愛の事が。

自分にないものを得て高めようとする事は
自分にないということを認めてから

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2人だけ

2人だけ

これまでの人生で 特別な2人が居る。
たくさんの人に出会った中でも  
2人だけに感じた特別感。
それは

この遺伝子を残したい。と思ったこと。

感情を使って恋愛をしてたけど 
本能の遺伝子レベルで向き合ったのは
この2人だけだった。

生き物として、この雄の遺伝子を残したいと思う雌。
そこは、人らしい感情や
頭がパンでできているヒーローの言う愛や勇気でなく
ただシンプルに 雌の習性だったのかも

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我 出さず 我 表す

我 出さず 我 表す

執着をはずすということは
なかなか難しい。

なぜ 執着をはずなければいけないか。

そこにはエゴが出るから。
我が強くなる。

素直になることは
相手に何かを求めず ただ気持ちを伝えること。

我を出すことは
相手に自分の意向を飲み込ませようとすること。
そこに意識が向いてると
執着になりえる。

たまには手放すこと…
その大切さは
双方にとって良いもので
仕事でも友達関係でも恋愛でも
友好な

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腕時計

腕時計

クローゼットの掃除をしていた彼女は、懐かしい箱に手を伸ばした。

学生の頃の思い出の詰まった箱。
アルバムやプリクラ、日記や文集、雑誌の切り抜きや何故取ってあったのか分からない様なプリント。
その中にごろごろと転がる 小物たち。
「いやー、懐かしいな〜。」
思わず手に取っては 声に出るものばかり。

そんな中に、ゴロっとした時計が。
「着けてたな、この時計…。」

あの頃、スキーウェアに合わせて買

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こ・い・キ・ス

こ・い・キ・ス

友達の紹介で会うようになって、3度目のデート。会社経営者のその人は、大柄で顔は甘め。
友達は何をもって「リサに合うと思う〜!」と紹介してきたのか分からないが、なんか悪い人ではなさそうだった。

お互い10代じゃあるまいし、3度目のデートともなると素も出てきたが、これも悪くない。
「私に合うんかもな〜こんなタイプも」
今までデートした相手とは ちょっと違うけど、話も弾むし 「大人男性」らしい立ち振る

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ひとまわり

ひとまわり

「まじか…」
12年は 儚いものだった。

「ねぇ、なんでそんなルックスもいいのに、付き合ってる人居ないの?」
「そんなん言うなら 付き合ってよ。」
そんなノリで付き合った。
気づけば12年。浮気することもなく、この子とずっと一緒にいるのが当たり前と思ってた。
相手が浮気したけど、戻ってくるさっっとドンと構えてたら、いつも戻ってきた。何度でも。

「何があっても、そばにいる」

それがいつしか、二

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