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読書をすれば年収が上がる。ではNoteで読書に夢中になるのはいかが?

読書量の差は、人間の品格の差を生む。
例えば、年収300万の人と3000万の人の間では、
読書量に38倍の差があるという。

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こんにちは、語学の裏設定のゆうです。今日は、読書とNoteを組み合わせて濃い読書体験をするついでに、収入が上がるかも!?、というお話をしていこうと思います。

この記事には2つの目的があります。

1つ目は、最近全然本を読んでいないという人を好奇心から本を手に取らせることです。

2つ目は、1冊読んだ後そこで終わらず、2冊目・3冊目と読書を習慣づけさせることです。

誤解を避けるために、1つ先に言わせてください。

決して、
瞳の中にドルマークをギラギラ浮かばせることによって
本を読ませたいのではないのです。


読書が趣味化した結果、語学力や年収がついでに上がっていく
という結果論だとわたしは考えているので、
純粋な「読書好き仲間が増えて共栄できたら良いな!
という気持ちで書いています。

そして、読書に病みつきになる手段として「Note」を使ったらいいんじゃないかな?と思ったわけです。

部活動でも学校の勉強でも、無理やり何かをやらされて、成就することは極めて稀なのはよくご存知だと思いますが、読書もその例に漏れません。

孔子が論語で述べたように、

知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者。
(意訳:楽しむ人が最強である。)

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だから、年収が高い人は無理やり本を読んだのではなく、
本を読むのが心から好きになって、気づいたら年収が上がっていた、という結果論だと思うのです。

そして、
この記事を読んだ人がそうなってほしい。

なにより、
わたし自身が、大男がモリモリ野菜を食べるように、本を読んでいるから、読書好きをこの世に1人でも2人でも増やせたらなと思っているのです。


1.読書をすれば年収が上がるのか?

読書量と年収の相関性を示した統計データは、ネットで調べたら簡単に出てきます。

しかし1点考えないといけないことがあります。

・彼らは、読書をしたから年収が上がったのか?
・それとも、年収が高いから読書を好むのか?

残念ながら、これについては統計データを見る限り、何とも言えません。

そこで、今まで出会った人たちを例に考えてみることにします。


わたしは今でこそオンラインで英語塾・日本語塾をしていますが、つい2年ほど前までは、家庭教師をしていました。(オーストラリアでです。)

お金持ちのお客様の家にも数多く上がったのですが、
やはり彼らは、おしなべて読書家でした。

あの時、本棚の写真を撮っておけばよかったのですが (ダメですよね、汗)、蔵書の数には驚かされました。

その内の1人とは特に仲良くなり、
引っ越しの手伝いをバイトの形でする機会があったのですが、ダンボール何箱分あるの!?と叫びたくなるくらい本の数。おかげで腰が異様に痛くなったのを覚えています。

自分の体験程度で結論づけるのはやや恐縮ですが、
少なくともわたしには「本を読むのが好きだから、お金持ちになった」
と言う風に見えるのです。


当時のお客様の中に、無一文でオーストラリアに来た、と言っていた人が数名居たからです。

無一文ということは、手元に本がない状態で移民してきたことを意味しています。つまり、本をたくさん読み、何らかの形で蓄財に至ったのだと推論できるはずです。

どんな形なのか?

それが次の章が扱う「話が面白い」と関わるという形でだと、わたしは思うわけです。


2.本を読むと話が面白くなる

Noteを更新している人は、記事を書くネタを探すと思います。
そして、ネタが見つかってからも少しでも深い記事を書こうと、面白みを追求するはずです。

ところん深さと面白さを追求すると、
読者が増えて有料記事が売れたり、
サポートしてもらえたりと、
お金に繋がってくるわけです。

このことから、
本は面白いネタの宝庫だと言えますし、
冒頭で書いた「ついでに」お金が増えていく
という結果論の裏付けにもなり得るのだと思うのです。

わたしが今まで会ってきたお金持ちのお客様も、やはり例外なく話が面白いのです!

話が面白いと、
・雇いたいと思わせられる
・この人と居たい!と思わせられる
・この人に付いていきたい!と思わせられる

これら諸要素が、結果としてお金に繋がっているのだと思わずにいられないのです。


ふと今、「Eat Pray Love」というわたしが大学生の頃に流行っていた小説を思い出します。話の内容は覚えていませんが、

Bussiness is people.

と書いてあったのを覚えています。

これが意味するのは、

話が上手→人が集まる→お金が集まる

ということなのでしょう。

少し話がそれますが、Noteで有料記事を売りたい人にとっては、参考になる考え方だと思います。

読書を原点として、芋づる式に良いことが起きる気がしませんか?


ところで、



「話が面白くなる」ということは、語学学習にも欠かせない視点だと思うのです。

なぜなら、どれだけ語彙が増えようが、文法の理解が深まろうが、話のネタが無ければそこで会話終了になるからです。(あるいは一方的に聞き役に徹するか。)

以前、別の記事で英会話が続くかどうかは、単語力や文法力よりも、背景知識の量で決まると書きました。ネタがなければ続かないと考えれば、至極当然のことだと納得いただけると思います。

英会話が続くようになりたい!という方は、ぜひ合わせてお読みください。

上の記事では、ネット媒体を使って背景知識を構築する方法について書きましたが、読書によってネタのストックをする方法も有用です。


ネットでできるなら読書じゃなくても良いのでは?

と思うかもしれませんが、読書のほうが優れていることが何点かあります。

ネットサーフィンの誘惑が無いため、流されず集中できる。
・ネット媒体は流し読みしてしまうが、本はネットよりも丁寧に読む
・ゆえに知識の定着率は読書のほうが高くなる

他にもありますが、書きすぎてしまうのも良くないので3つに留めておきます。読書についての記事はもう何本か出そうと思っているので、その時にでも書きますね。



3.読書をどう活かすのか?


本を読んだけど読みっぱなしでは、もったいないです。

それではまるで、栄養のあるものを食べたけど吸収されないで排泄したのと変わりありません。

そこで、読書後の行動指針として以下の3つを挙げたいと思います。

・自分の言葉で消化し、表現してみる
・実生活で活かしてみる
・もう一度自分の言葉で消化し、表現してみる

シンプルでしょう?

自分の言葉で消化するとは一体何か?

具体的な例を1つ挙げるとすると、Noteでアウトプットすることが挙げられます。

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Noteの良いところは、以前の記事に加筆できる点です。

これを活かします。
本を1冊読み終わった時に感想の記事を作成し、
その後その本が糧になって得た体験をしたとします。
その時に、感想の記事に体験と気づきを加筆するのです。


この構想は以前からあったのですが、そろそろ読書Noteを作ろうかなと考え中です。

本の題名ごとにNoteは作成していませんが、巡り巡ってそれぞれの記事に反映されていたりしますので (例えば、本記事なら昔に読んだ論語が冒頭で活用されていますよね)、読んだ内容が活きているのは感じます。


これだけだったら、Noteではなくても、アメブロ・はてなブログでも良くないか?と思うかもしれません。

他のブログサービスと比べて圧倒的にNoteの良いところは、コメントでの交流が盛んな点です。


もちろん他のブログでもコメント機能はありますが、誹謗中傷コメントがNoteでは限りなく少ないです。

また、コメントのレベルが高いのもNoteの特徴です。


つまり、とっても勉強になるのです。

自分が読んだ本の感想を更に深めてくれたり、
体験を1.2倍くらい濃くしてくれる可能性が高いのです。


だから読書をNoteで活かすというのは、良いアイディアだと思うのです。


本、読みたくなってきませんでしたか?
Note、書きたくなってきませんでしたか?


もし家の中に、積ん読してある本があったら是非手にとって今日から読んでみましょう。

もし読書Noteを書いてみた!という方が居ましたら、コメント欄でお知らせくださいね。読みにいきたいと思います!


まとめ

読書家はおしなべて収入や会話力が高いですから、読書を習慣にすれば人生大きく変わるはずです。

しかし、読書を続けるのは一苦労。だから、Noteを「加筆型アウトプット」という形で使うことで、前のめりで濃い読書体験を続けていくことができるのではないかと思ったのです。

そうしている内に、副産物的に年収や語学力が上がっていくなら良いなと。結局、「楽しむ人が最強」ですから。


PS

本を読んだり、他の人のNoteを読むことで、単語力が付きます。単語力と年収には相関性があることがリクナビの調査で明らかにされていますので、参考としてこちらも合わせてお読みください。



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