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資格試験勉強法~記憶術~
場所記憶
~記憶の宮殿~
場所と記憶の親和性は高く、鉛筆が止まった時に「暗記していた場所」をフックに正答を導き出せることがあります。私は記憶の宮殿は積極的に活用していました。
また、記憶の定着はインプットしている時よりも「アウトプットしている時」に定着すると言われています。
そこで、想起と言い歩きながらや手元に教材がない時の勉強法で、単純に覚えたことを「思い出す」という勉強法を使っていまし
社労士試験勉強法【整理術】
最近は資格試験の勉強法の相談を受けることが多くなりました。結論としては色々な考え方があります。今回は対局的ではありませんが、一部分の紹介として3つを挙げました。
①習慣化するための整理術
②場所記憶
③何もしない時間
①習慣化するための整理術
勉強時間捻出の鍵は習慣化です。
・人間は無意識下では習慣に支配される
・習慣化すると意志の力が不要となる
個人的には習慣化すると上記2点のメリットを感じ
社労士試験受験生いざ出陣
本日は令和2年度社労士試験です。
まずはコロナ禍というかつて誰も経験したことのない中で受験勉強を継続された受験生の方々に最大限のリスペクトです。
私は一発合格とはいきませんでしたが、受験期間中はかけがえのない経験をさせてもらいました。
妻の協力を始め、暗記しても暗記しても不安が襲ってくる感覚は普通に仕事をしていてもなかなか経験できませんでした。不合格の年は力づくで不安に抗っていましたが、合格
コロナ禍での兼業副業と同一労働同一賃金問題
コロナウイルスへの感染者数は再び上昇に転じ、在宅勤務など、今までとは異なる働き方が一般化しています。そして、やむを得ず休業体制を取り、収入が減ったことへの埋め合わせとして、兼業・副業を許可し始めた企業も出てきています。そこで、その際に考慮しておきたい部分を検証しました。
他の選択肢(合計労働時間は変えず)兼業副業がトレンドとなってきたことは否定できません。しかし、労働時間通算の考え方は従前のまま
コロナ禍労務管理での出向命令のリスク
コロナ禍回避のためにはいくつかの手段を用い、会社として雇用維持のためにどのような努力をしたのかが問われます。整理解雇をするにしても4要件(解雇の必要性、解雇回避の努力、人員選定の合理性、手続きの妥当性)を履行できているのかが問われます。
その中の一手段として、「出向」があり、昨今はグループ企業間を超えた企業間でも行われています。しかし、法的にも注意しなければならない論点がありますので、検証してい
職場と野球のナンセンスなあるある
しばしば職場と野球で起こっているナンセンスなあるあるを検証していきます。
残業で残っている者は偉いこれは未だに残っている文化です。定時を過ぎてからねじり鉢巻きをまいてやり出すような場合も散見されます。また、月の残業時間数が賛美されるような風土の職場の場合、労働生産性度外視の働き方が良しとされ、完全にガラパゴス化してしまいます。
当然、所定労働時間より残業時間の方が「人件費」は高騰します。しかし
緊急事態宣言解除後の労務管理3選【人事担当者必見】
緊急事態宣言が解除され、緊急事態宣言中とは異なった視点での労務管理の課題が出てきました。その中で論点を3つにしぼり、検証していきます。
従業員が罹患を懸念して出勤拒否緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新たな罹患者が出ているのも事実です。しかし、旧来から、医療業界は発展してきた事実と今後も発展することが予想される昨今の目覚ましい実績を鑑みると、近い将来新型コロナウイルスをインフルエンザと同視できる
リモハラとは?回避術3選②【人事担当者必見】
前回のリモハラの続編です。ご興味がありましたらお付き合い頂ければ幸いです。
ハラスメントの証拠化オフラインでの指導・叱責時でも、隠れてICレコーダーのスイッチをオンにすることは可能です。しかし、身体全体が公衆の面前に晒されていること、語気が強まったタイミングで胸元やズボンのポケットに(スイッチを押すために)手を忍ばせるのは被害者であっても勇気がいることです。
よって、オフライン時は、余程慣れて