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在宅勤務で注意しておきたい選

在宅勤務が一般化し、数か月が経過しました。当分の間、この傾向は続くことと考えます。そこで、より生産性の高い在宅勤務とすべく注意しておきたい論点を確認しましょう。

運動不足

通勤時間や移動時間がなくなる在宅勤務は自分の感覚以上に運動不足に陥っていることが多いのが現状です。また、運動不足だけでなく、太陽の光を浴びる時間もなく、体内時計に狂いが生じることも指摘されています。

意図的に外に出て太陽の光を浴びることや、運動時間の確保がより健康的な職業生活に寄与するものと考えます。

食生活の変化

オフィスワークと異なり決まった時間に食事をすることも乱れやすいでしょう。また、遅い時間に食事を摂ることが多くなると翌朝の胃もたれや睡眠の質が低下することも指摘されています。まずは、可能な限り決まった時間に食事を摂ることを優先し、規則正しい生活を意識したいところです。

目の疲れ

対面での業務が少なるなると、必然的にPCやスマホなどのブルーライトに接する時間も多くなるでしょう。そうなると前述の睡眠の質の低下や、活動時間の疲れも感覚以上に蓄積していることも珍しくありません。運動と同じように定期的に休息を問い入れるなどを検討したい部分です。

時間管理

始業、終業、昼休みなど、明確な合図がないために、ずるずると時間が間延びしてしまうことが指摘されています。それを黙認していると、出来上がった成果の割に時間不足に苛まれ、自己嫌悪に陥ることが指摘されています。

ここでは、スマホや時などを活用し、締切効果を活用し、時間に対する意識を明確化することが得策です。

家族との関係

家にいる割に家事を手伝わない、子供にあたってしまうなどが報告されています。これは、家にいるということは家族としてもこれまで以上に家事に貢献してくれるだろうという期待、子供目線では、遊んでもらえるという期待が起こってくるでしょう。しかし、在宅勤務は労務の提供場所がオフィスから家に変わったということで、家で休んでいるわけではありません。

そこで、家族間で意志の疎通がうまくとれず、思わる形で喧嘩に発展してしまうことがあるということです。話し合いでの解決が望まれます。

通勤手当カット

これは、旧来までは電車通勤者に対し、定期券で通勤手当を支給していたものの、在宅勤務となり、オフィスへの出勤時のみの実費分などへ(実態と合うように)変更することが多く採用されています。よって、月々の給与額の変更に留まらず将来受け取る年金額も減額するということです。よって、副業容認の企業であれば副業をすることや、いわゆる自分年金(例えばiDeCo)で補填する意識は適切と考えます。

最後に

在宅勤務は言うまでもなく、今後も続いていくでしょう。しかし、悪い面ばかりに目を向けてしまうと、精神性生上望ましくありません。上手に活用するという意識が仕事と家庭生活の中でも幸福感も得られるのではないかと考えます。

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