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#コラム

SNSはあくまで「つながるツール」。「くらべるツール」にしてはいけない

SNSはあくまで「つながるツール」。「くらべるツール」にしてはいけない

 有名人や現実の世界では会えないようなスゴい人でも、ツイッターなどのSNSを使えば、簡単に「つながる」ことができます。

 堀江貴文さんや落合陽一さんなどの天才や、ゆうこすさん、はあちゅうさんなどのインフルエンサーも、フォローしているだけですごく「身近に」感じられます。

 ツイッターなどのSNSは世界が「フラット」になって、会社も業界も関係なく気軽に「つながる」ことができます。これはとっても素敵

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10カ月ぶりの北京の風景が、まったく変わっていた件

10カ月ぶりの北京の風景が、まったく変わっていた件

5月末に、中国の北京に出張してきた。その用件の中身はもうすぐ発表できると思うんだけど、それとは別に、北京の街の風景がまったく変わる出来事が起こっていたから書いておく。

まずは写真を見てほしい。

誇張ではなく、街中がこんな感じなのである。カラフルな「放置自転車」の数々。これは、どこでも借りて、どこでも乗り捨てられる、レンタル自転車なのだ。

自転車を使いたければスマホのアプリから解錠を行う。自転

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今私たちは「待てない病」にかかっている

今私たちは「待てない病」にかかっている

こんにちは、あやにーです。
今日はこちらのツイートを見て、思うことをnoteに書きたいと思います。

「Twitter上でバズがおき、RTやいいねがされたにも関わらず商品が売れないという現象について」です。

私も、よー清水さんと同様に「タイムラインの情報量の多さ」は原因の一因だと感じるだけでなく、もう一つ重要な原因のひとつに
「みんな待てなくなっている」というのがあると感じています。

今「

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私の価値は、上がったり下がったりしない。

私の価値は、上がったり下がったりしない。

「すごいね」と言われることに、嬉しさより恐怖を感じるようになったのはいつからだろう。

人一倍「期待に応えなければ」という気持ちが強い私は、「すごいね」と言われるたびにその裏にある次への期待を敏感に感じてしまって、勝手に怖くなってしまう。

いつか、人の期待に自分の能力が追いつけなくなる日がくる。
特に独立してからはずっと、その恐怖と闘っている。

それはきっと自分の能力が短期的にそう大きく変わら

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あの頃の、答え合わせを。

あの頃の、答え合わせを。

人生はタイミングだ、と思う。

「あの時、その言葉を聞きたかったのに」というボタンのかけ違いが、人生にはたびたび起こる。

***

初恋ものといえば韓国のイメージがあるけれど、私は台湾映画の淡い色調と、どこにでもありそうな素朴なストーリー展開が好きだ。

最近観た「あの頃、君を追いかけた」はまさにそんな台湾映画の真骨頂で、誰もが自分の「あの頃」と重ねてしまう作品だった。

落ちこぼれで問題児の男

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自分が努力してやってきたことは安売りしたくない

自分が努力してやってきたことは安売りしたくない

別になんだっていうわけではないのだけど、「撮れるから撮ってよ」と言われることに対して、もう撮るのをやめようと思った。

・・・

別に専業でやっているわけでもないのに、いろんなチャンスをもらって、取材や撮影で撮らせてもらえる機会が、ここ数年でずいぶんと増えた。

これまで誰にも体系だって教えてもらったことがないから、500pxとかInstagram、誰かがおすすめしていた方のポートフォリオをひたす

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私たちの仕事は、「簡単に」「いい感じに」すること。

私たちの仕事は、「簡単に」「いい感じに」すること。

InstagramやSNOWってなんでこんなに爆発的に流行っただろうなーと考えていて、ふと考えたのは"フィルター"の存在。

例えばInstagramに投稿されている写真はどれもクオリティが高いものばかりですが、そのほとんどはフィルターによる加工が施されていて、簡単にいい感じにしてくれます。

SNOWもひとつひとつのフィルターがかわいくて、撮った後になにも加工しなくてもなんとなくかわいく見えるセ

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「大学2年で就職ややりたいことがみつかりません」に答えました。

※水曜日は質問に答えています。

【質問】

私は今四年制大学の二年です。

ですがまだ、どんな就職先がいいとか、やりたいことがイマイチ見つかりません。

なので資格の勉強さえもせず、夏休みをぐーたらに過ごしてしまいました…。家の中にいても発見はないのに。

同級生は学校のプログラムで海外の企業訪問をしたり、自主的に海外ボランティアしたりしていた子もいました。インターンシップに参加していた子ももち

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アラサーの私が"結婚"をしたくない理由

アラサーの私が"結婚"をしたくない理由

週末にFacebookを開けばタイムラインが結婚報告で溢れかえっているアラサー女子の私ですが、今のところ結婚はしたくないなあと思っています。

正確に言うと"現行制度上で婚姻届を提出する"ということに大きな抵抗があります。

その理由はたったひとつ。

名字を変えることを強要されるからです。

今の日本では、名字を変えることのコストが正しく認識されていない名字を変えることに抵抗がある私は、選択的夫

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