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2019年8月の記事一覧

マーケティングにおいても「メタ認知」と「素直さ」が大切

遅ればせながら読みました。

この本、本当におもしろい。

周りの同僚のみなさんが「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」「おもしろい」と言っていたので、期待に胸高鳴っていましたが、本当でした。

マーケティングに少しでも関わっている方、興味のある方はぜひ読んでください。

何がおもしろいかというと、時代の流れと

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マーケティングは、誰かの願いを叶えるもの

マーケティングは、誰かの願いを叶えるもの

マーケティングというのはつくづくややこしい……

と、マーケティングの基礎をあらためて学ぶにあたり、以下3冊を読んで思ってしまった。

なぜ、マーケティングはややこしいのか?マーケティングの4P(Product,Place,Price,Promotion)を順々に紐解いていけば、極めて「経営」に近しい範囲をカバーしていることがわかる。

それはマーケティングが「買ってもらえる仕組み」をつくる活動で

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マーケティングについて範囲広すぎて書くことまとまりきらなかった回。

今回はマーケティング全般。範囲広いです。
課題図書はこちらです。

マーケティングの定義を今回の課題図書のグロービスから引用すると下記です。

マーケティングとは、顧客満足を軸に『売れる仕組み』を考える活動のことを指します。

『売れる仕組み』をつくるためには、「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」といった経営資源をどのように活用していくかを常に考え続ける活動であり、完成されたものではなく現在進行形で変

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読書ログ:最近ステキだなと思う消費体験

読書ログ:最近ステキだなと思う消費体験

今回はマーケティングに関する下記の3冊です。

私が日頃業務を行っているのいわゆる4Pの中でもPromotionの部分です。

マーケティングとは、「誰に、何を、どのように伝えるか?」そして、「どうやって売上を拡大するか?」ということを考えることでありPromotionだけでは到底成り立ちません。

そのため、近頃の私は個人でソーシャルメディアを活用して売上を拡大しているデザイナーの方に注目しなが

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私はこの本を読んでマーケティングが好きになりました

私はこの本を読んでマーケティングが好きになりました

今回は仕事にも直結ししている「マーケティング」について、以下3冊を読みました。

一冊目は、入社当時の部長からオススメしてもらったもので、初めて手にとったマーケティングの本。マーケティング会社と分かって入社したものの、大学で食文化を学んできた私はこの本を読んでも全くパッとしなかったことをよく覚えています……。いま読み返すと、行間広いし文字大きいし、すんごく読みやすい本。

一方、二冊目の「マーケテ

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全体像と歴史を知っておくことが大切

今回この本を読みました。

物事を知る上で、全体像や歴史を把握しておくことは大事だと思っていて、上記の3冊を読めばマーケティングの全体像と歴史はざっくり把握できるんじゃないんでしょうか。

マーケティングと言っても、「3C分析」「マーケティング・ミックス(4P)」「STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)」などいろいろな言葉があり、単語・意味は理解しているもののどうやって活用す

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マーケティングの全体像を勉強したら、旧い知識の大切さも身に沁みるよ、という話。

マーケティングの全体像を勉強したら、旧い知識の大切さも身に沁みるよ、という話。

社内の経営戦略勉強会「Tribal Professional Academy」、通称「TPA」。今回のお題は「マーケティング」です。詳しく言えば「マーケティング理論の変遷」と「マーケティング理論の全体像」。 

課題図書は3冊。

「わかる、わかるぞぉぉー!」 既視感にびっくりする。アラフォーにして経営どころかマーケティングの知識ゼロなのにマーケティングの会社に(うっかり)入れてもらい、やっと学び

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決算書をしっかり読めるようになりたいと本気で思った令和最初の夏

決算書をしっかり読めるようになりたいと本気で思った令和最初の夏

最近読んでめっちゃ面白かった本です。

Kindleなアンリミテッドにもラインナップされているので、Kindleなアンリミテッドにサブスクライブしている方はぜひご一読ください。

この本はほんっっっっとにおもしろい。

もう一つ。社内研修プログラムのチューターをしてくださっている亀井さんのマーケターは財務諸表しっといたがいいんじゃないの?っていうnoteが泣けるほどに有用なので、ぜひご一読ください

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財務や会計の入口に立ったよ

会社で経営戦略などを学ぶ機会をいただきました。課題図書を読んで気づいたことや、印象に残ったこと、学びなどをつづっていきます。

▼課題図書はコチラ

今回は、会計や財務といったなどお金回りの話。
貸借対照表(バランスシート=B/S)や損益計算書(プロフィット&ロス=P/L)、キャッシュフロー計算書(C/S)といった【財務3表】の基礎について学びました。

この財務3表の読み方を理解すると、企業が公

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資本主義は「数えること」と「くらべること」で出来ている

資本主義は「数えること」と「くらべること」で出来ている

社内勉強会TPA(Tribal Professional Academy)で財務・会計のお勉強をすることになった。

前職で事業責任者としてP/L作ったりしていたのだが、実は財務と会計の区別すらできていない私としては鬼門にあたる分野だ。

途方に暮れる我々に、TPAチューターのかめちゃんが大変わかりやすいチャーリーさんの財務3表図解を紹介してくれた。わかりやすい!感謝!!

上記のチャーリーさん図

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天気予報という名の決算書

天気予報という名の決算書

高校2年生くらいから私立文系大学を志望していて、長きにわたり数学(というか算数や数字そのもの)から遠ざかっていた私は、「財務」とか「会計」と聞くだけでちょっと鳥肌が立ちます(ゾワ~)。

正直、以下の2冊を読んでも「そ、そうなんだ」くらいにしか思えなかったのですが(分からないという以上に頭に入ってこない)、会社の先輩からいろいろ教えてもらい少しずつ理解が深まってきたので、このnoteではそれも含め

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決算書を学んでみた

決算書を学んでみた

夏休み、いかがお過ごしでしたか?

旅のお土産にいただいた砂糖菓子が可愛かったので貼っちゃいました。

今回は、とっつきにくいと感じる財務諸表のお話。ちなみに、財務諸表というと、一般的には以下の財務三表のことをいいますね。

・損益計算書(P/L)

・貸借対照表(B/S)

・キャッシュフロー計算書(C/S)

すでに何のこっちゃというレベルの私ですが、以下の本を読んで、学んだことをご紹介します

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財務会計の本読んだら一番記憶に残ったワードが「ソーテック」やった件

財務会計の本読んだら一番記憶に残ったワードが「ソーテック」やった件

今回の「Tribal Professional Academy(TPA)」のテーマは、財務会計。
今までノータッチのジャンルに、僕の心のこころちゃんはハローハッピーワールドと化してしまってるのですが、反して課題図書はとても読みやすいラインナップでした。

●さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

●MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

今回はどちらの本もKindl

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「B/Sが...」「P/Lは?」なんて日常会話はまだまだ遠いけれど。 会計も決算書もきっと面白いよ、という話。

社内の経営戦略勉強会「Tribal Professional Academy」、通称「TPA」。今回のお題は「財務理論」です。 

課題図書は3冊。

スピードテキストを齧りながら、平行して『さおだけ屋はなぜ〜』→『MBAより簡単で〜』を読み流すスタイルで進めたのですが、総じて感じたのは2点。

ひとつは著者さんの「財務とか会計とか、難しくないから嫌いにならないで!」という悲痛にも思える優しさ。大

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