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記憶に残る人々

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2021年6月の記事一覧

#81 大嫌いだったのに今でも覚えてる小学5年生の時の先生。

#81 大嫌いだったのに今でも覚えてる小学5年生の時の先生。

小学5年生の時の担任の先生。
先生はその年にどこかから転勤してきた
熱量のある20代の男の先生だった。

その先生を私は大嫌いだった。
今思うと、思春期に入りかけたからだと思う。
同じクラスで仲良くしていた女友達も
同じく先生が大嫌いだった。

何が嫌いって、
・先生の声が嫌い
・先生のつけている香水も嫌い
・先生の話しかたも嫌い
・先生のジャージも嫌い
 (いつも緑色のジャージ?着ていた)

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#78 「ストレスで歯が4本抜けました。」嘘のような本当の話。辛かったら逃げよう。

「歯が抜けました。4本。たぶん
 ストレスだとおもいます。」

え???
ストレスで歯が抜けた?
え、歯ってストレスで抜けるの?

間違いなく、
その職場で仕事して最も驚いたセリフNo1。

一緒に聞いていた上司もマジで?って
顔してる。

そうだよね。
マジで?ってなるよね。

その人(Kさん)はベテラン技術者だった。
最近、私の担当する職場に来たばかり。
今までのキャリアにおいても、自分の専門

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#75 子育てで落ち着く時なんかないってさ

#75 子育てで落ち着く時なんかないってさ

「(子供の)結婚が現実味を帯びてくると、
 自分でも不思議なんだけど、子供の側に
 誰かいてくれることにホッとすると言うか
 無事に次に繋げたと言う感じで、安心
 したわ」

先日のこと。
仲良くさせてもらっている年配の女性
のLINE。

お子さんが今の彼女と結婚するかもと言う
流れでのコメント。

うーん、わたしには未知の領域。
無事に次に繋げたって安心するのか。
まだまだ私には実感できない。

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#74 「こどもを生まない選択もあるのよ」

#74 「こどもを生まない選択もあるのよ」

こんにちは、くみです。

いつの頃も、働く女子にとって子供をいつ
出産するのがいいのかは、
頭を悩ませる問題だ。

でもその問題に、
「子供を産まない選択もあるのよ」と言ったのが
Iさんだった。

(Iさんはとにかく素敵な人なので、
 こちらの記事↓も読んでくださると嬉しい)

私自身は子供が2人いる。
いつか子供が欲しいと思って働いてたし、
自分が2人兄妹だったからか、
小さい頃から2人くらいか

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#73 6月はプライド月間。「見守ってあげたいんだ」とその人は言った

#73 6月はプライド月間。「見守ってあげたいんだ」とその人は言った

こんにちは、くみです。

携帯のアプリのアイコンが
6月になっていくつかカラフル
になって、ようやく気づいた。

6月はプライド月間ですね。

6月は「プライド月間(Pride Month)」。
アメリカをはじめ、世界各地でLGBT+の
権利や文化、
コミュニティーへの支持を示す、
さまざまなイベントが行われる。

LGBTQ+:
レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、プ

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#69 記憶に残る人って確かにいるもんだ。 「人生の脚本を書き換えてみた」

#69 記憶に残る人って確かにいるもんだ。 「人生の脚本を書き換えてみた」

こんにちは、くみです。

講演で聞く話は、ほとんどの場合
すぐ忘れちゃう。
そんな中、Iさんは別だった

主催者だったけど、講演をメモしたノートを切り取って
今も手帳に入れて時々見返すくらい。

Iさんは、ひまわりみたいに明るい笑顔をする人だった。
一緒にいるだけでパワーがもらえるような。
オレンジ色の素敵な名刺入れを持っていたけど、
オレンジ色が似合ってた。

日系エアラインからキャリアを
スタ

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