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食とマーケティング、行動科学、SDGsについての記事。具体的な事例
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【オフィス向け】福利厚生に!健康に特化したおすすめの食事サービス3選

リモートワークが増加したといえど、まだまだ出勤の方は多いです。

しかも飲食店は早く閉まってしまうし、コンビニだけだと高くつくし…
なんて時に便利なのがオフィス向けの簡単な食事サービス!

色々とありますが、その中でも健康に力を入れているサービスをご紹介します。

⒈オフィスおかん最近はリモート向けのサービスも始まったとか。

「おかん」という響きが表している通りほっこり惣菜です!
お弁当やコンビ

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日本の食文化になぜタコスが定着しないのか

日本の食文化になぜタコスが定着しないのか

本日もTwitterシェアです。

日本でなぜタコスが流行らないのか、という質問を考察されています。

結論のひとつとして挙げられていた
・日本で軽食が浸透しない
というものが非常に興味深い。

確かに言われてみればそうですよね。
お米文化の名残りか、1日3食の形にはまらない炭水化物ものは浸透しないということがここでは述べられています。

タコスと似たような軽食に分類されるものとして挙げられるのは

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デザインは他のものを伝えるツールという根本的な気付き

デザインは他のものを伝えるツールという根本的な気付き

小難しいことをデザインで解決する。
そんなアイデアが大好きなのでTwitterでちょこちょこストックしています。

食に関連したものではありませんが、今日はその中から一つ。

洗練されたデザインを使用することは利便性だけじゃなくブランディングにも直結しますよね。

デザインは「なくても何とかなる分野」ではあるので予算などの都合で削られがちなのは仕方ないですが、こうやって素敵なデザインを使用すること

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受け継ぐことと、受け継ぐために「変える」こと。

受け継ぐことと、受け継ぐために「変える」こと。

例えば

エッグベーカーと

カフェオレボウル。

少し前から北欧ブームに乗じてか、ちらほらと見かけるようになりました。

こういった、限定的な使用方法で使われてきた日本にはなかった食器たち。

物をあまり持たない風潮を考えると、最新的な“汎用性の高い食器”が流行ることの多い昨今ですが

昔ながらの“多くの役に立たないけど愛される食器”も愛おしいものですよね。

本来エッグベーカーとカフェオレボウ

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ワイン(ロマンチック)×海の底(ロマンチック)

ワイン(ロマンチック)×海の底(ロマンチック)

ワインは典型的な「何を選んだらいいかわからん…」という飲食物。

大学生の私はワインが好きなことは分かっているのですが、何を選ぶべきかさっぱり…。

大人になった所で掘ってもほっても底がない沼のような世界であることは目に見えています。
(そこがいい所でもあるんでしょうけども!)

そんな中でも手を取らせるこれ!
ストーリー性も感じられます。

ロマンティックなワインとロマンティックな海底熟成はとて

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一番鮮烈なファーストコンタクト

一番鮮烈なファーストコンタクト

最近専門店が増えている。
タピオカから始まって、チキンだとか、東京にはたらこスパの専門店もあるとか。

それくらいやる事を絞った方が人が来ることが多くなっているということで、
つまり、「ここではこれがあるよ!」という明確に認知してもらうこと、1回で覚えてもらう=ブランディングになりつつあるんじゃないでしょうか。

SNSはもっと顕著で、実社会で歩いて通り過ぎるよりももっとユーザーの判断時間が短いで

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知り、楽しむ朝ごはん。

知り、楽しむ朝ごはん。

サムネイル写真のこちらは築地本願寺併設カフェで提供される朝ごはん。

「18品の朝ごはん」。
お味噌汁とお粥と16品のおかずで構成されています。

18品というのは阿弥陀如来の根本の願(本願)の数にちなんだものとか。

お盆に敷かれた紙には一品一品説明書きが載っていて、食べるために器を持ち上げるとそれが見える仕組みになっています。

しっかりとを食べる。
一口ひとくち噛み締めながらゆっくりと味わう

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“少し昔”というコンテンツ

“少し昔”というコンテンツ

YouTube関連でもうひとつ。

おばあちゃんが昔ながらのおせちをおうちの台所で作っている動画です。

これは視聴者に日本の方も沢山いますが、海外の方もノスタルジーをすごく感じられていることがコメント欄からも分かります。

日本なら江戸時代以前、中国なら三国志の時代の暮らしぶりはもう存分に世界中に伝わっているでしょう。

でもこの少し昔の時代の暮らしというコンテンツは、異文化の中で育った人には新

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お金と数字を持つ“暮らし”

お金と数字を持つ“暮らし”

このチャンネル、日本では全然有名じゃない感じがしますがなかなかに数字がすごい。

昔の中国の暮らしを再現した映像を撮っているチャンネルで、初めての投稿は3年前、今の投稿頻度は月一ながらなかなかにすごい再生回数を稼いでいます。
この方がもし日本人なら大騒ぎですね。

ここで注目したいのがアジア(もしくは欧米以外の)独特の暮らしがこれだけの力を持っているということ。

このチャンネルに出られている方が

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 “よくわからないもの”を最短で“生活を豊かにするもの”に変える

“よくわからないもの”を最短で“生活を豊かにするもの”に変える

昔オシャレな八百屋で働いていたことがある。

変わった野菜があった。
美味しい野菜があった。

お客さんに食べて欲しい。
調理も簡単なのだけれど。

でもなかなか難しく、当然、お客さんからすれば得体の知れないものには手を出しにくいものだ。

その場で食べてもらえたら、得体の知れないものは新しい選択肢へと変化する。
八百屋で野菜をとびきり美味しく食べてもらえたら、今まで生きてきてついた「野菜」という

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価値の“ない”を“ある”にする野草のジン

価値の“ない”を“ある”にする野草のジン

草が大好きだ。

河川敷、山、公園、あの青くささを胸いっぱいに吸い込むと、懐かしいようなとても充実した気持ちが体中に広がる。

だからなのかジンやトニックが好きで、あわよくば河川敷や山や公園のあの大好きな香りを飲めたらなぁと思っていた。あった。

どこにでもある、どうやっても生えてくるあれ達を美味しいに変えられるなんて。

ナッジと飽食社会の健康

ナッジと飽食社会の健康

基本的には短く多くを目標にしているnoteですが、たまには長々と語りたい。まとめたい。
今回は今話題のナッジと食について掘り下げます。
(これは以前ちょっとだけwordpressをやっていた時に載せた記事をnote仕様にしたものです。)

「ナッジ」を和訳すると肘突き。最近では先進国などの飽食を起こしている国で健康を高めるヒントがあると徐々に話題になっています。ナッジとは何なのでしょう。

こちら

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フェイクミートの本当の価値は倫理とか宗教とかじゃないのかもしれない

フェイクミートの本当の価値は倫理とか宗教とかじゃないのかもしれない

フェイクミート(多くの場合大豆を使ったもの)を食べる、と聞くとどう言った理由を思い浮かべるでしょうか。

菜食主義者なのか?宗教上の理由で肉が食べられないのか?健康のためか?

そのどれも否定する気はありませんが、あまり「自分もそうしよう!」という気にならないです。

でも、この話を聞いた時に「もうちょっと大豆ミート」を取り入れるべきでは?と思いました。

それは畜産が環境破壊に繋がっているという

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