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誰にでも愛されるリーダーの特徴は話を聞いてくれること!うまい話の聞き方7つ!(前編)

優秀なリーダーは話を聞くのが上手い

相手の話を親身になって聞いてあげることで好感度が上がるという心理法則がありますが、これは上司やリーダーといった立場にある人にも当てはまります。


高い地位や権威を持っている人たちは、自分よりも立場の低い人たちや弱い人たちの話を聞くことで、普通の人よりもポジティブな印象を相手に与えることができるのです。


ちょっと想像してみるとわかりやすいのですが、成功して立場上偉くなっている人や、たくさん仕事を抱えていて忙しそうな人たちが、自分の少ない自由時間を割いてまで部下に優しく接してあげているのを見かけたら良い印象を抱きますよね?


私たちは成功者が弱者に優しくしていたり親切にしているところを見ると、普通の人が同じことをしているのに比べてより高い評価を下す心理を持っているのです。



個人的な話まで聞いてくれるリーダーは高い評価を得る

カルガリー大学のダニエル スカーリック博士の研究から、部下の個人的な話にも耳を傾けてくれる上司は、上品、親切、同情的、温かみがある、といった好意的な評価を受けることがわかっています。


逆に言うと、上品さや親切心といったものを磨きたかったら人の話を積極的に聞いてあげると良いのです。


話を聞いてくれる人に対して私たちは好意的な評価を抱くということは何度も言っていますが、上品さを感じるというのは新しい発見ですね。話を聞いてくれる人には余裕が感じられるので上品なイメージがつくのでしょう。



聞き上手な人になるための7つのポイント

聞き上手になるためのポイントとして、博士は以下の7つのアドバイスを挙げています。


相手の話に好奇心を持って聞く
知っている話を聞く時でも初めて聞かされる話のように聞く
それから?それで?と話を引き出す相槌を打つ
相手の目を見つめて聞く
自分の感想は求められるまでは黙っている
先入観を持って話を聞かない
相手の話を不用意に急かさない


それぞれ順番に解説していきますが、すべてを一気に解説すると長くなるので、今回は最初の3つの心理を解説していきます。



相手の話に好奇心を持って聞く

好奇心を持って相手の話に耳を傾けるのはコミュニケーションの基本です。


椅子にふんぞり返ってスマホをいじりながら話を聞かれても適当に聞き流しているようにしか見えず、誰も嬉しくは感じませんよね。


だから好奇心を持って相手の話を聞いているかどうかが大切なのです。


相手の話に好奇心を持つことで、しぐさや声の調子にも変化が訪れて、相手はポジティブな印象をあなたに抱くようになります。「きちんと話を聞いてくれている!」と感じられるようになるのです。


ただ話を聞いているふりをしているだけでは相手の信頼を勝ち取ることはできません。話の聞き方にもきちんとマナーがあるのです。このマナーを守ることで相手の抱く印象は180度変わります。



知っている話を聞く時でも初めて聞かされる話のように聞く

私たちは相手に新鮮な情報を提供できたときに喜びを感じます。逆に「知っているよ」と言われると少し落ち込んでしまいます。


なので、なるべく相手の話を聞くときには「自分のためになっているよ」という感謝の感情を示せるように初めて耳にするような素ぶりで話を聞いてあげると良いのです。


状況にもよりますが、特にそんな演技をしても害が出ない場合には、相手が話す内容を初めて聞いたかのようにリアクションを取りながら聞くようにすると良いです。


それから?それで?と話を引き出すための相槌を打つ

好奇心を持って聞くと似たようなことですが、その好奇心を持っているということを相手にわかりやすく伝えるために相槌をうまく取ると良いです。


他の研究でも示されていますが、会話中の相槌にはこちらの印象を良くする心理効果もありますので、相槌を打ちながら話を聞いてあげることでアクティブリスニングの効果が倍増します。


首を振ったりリアクションを取りながら、「それからどうなったの?」「それでどうしたの?」という風に、話の続きを催促するように相手の発言を促してあげると相手もテンションが上がってあなたとの会話を楽しんでくれるようになるので試してみてください。


というわけで、今回は7つの話を聞くためのテクニックのうち3つのテクニックを解説しました。続きをお楽しみに。

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