移動距離と出会いは比例する
フリーランスになって約2週間。
新しい人、場所、モノ、コト。
出会いは計り知れない数。
ふと気づいたことがある。
それは移動距離の長さだ。
これまでの社会人人生との大きな違いの一つに挙げられるかもしれない。移動とは出会い。範囲や距離が広く長くなればなるほどに、その確率があがる。身をもって実感した。
ボクは少し先の未来、個展をひらく。
その時には全国の家族写真。
海外の方々の家族写真。
障害を抱える人たちの家族写真。
いろんな、家族、を切り取っていきたい。
写真というものの前では、言語もハンディキャップも、フラットになると考えている。そこに家族写真というフィルターをつければ。
ボクが渡したい想いは「自分の家族を今までより1ミリでも大切に思えるきっかけをつくりたい」。これからもっと家族のこと学び、知り、理解して、伝える気持ちを持って歩んでいきたい
そんなチャレンジの中、新しい行動に出てみた。
東京以外の場所で撮影する。
生まれて28年間、東京で生まれ育ったボク。
元々はアクティブな性格ではなかったから、旅行欲みたいのもそんなになかった。そんな自分が行動に出た。夜行バスに乗って、撮影できるとも限らない環境で挑戦する。新しい場所を自分の目で見て、歩いて実感する。フリーランスになると決めて、すぐに決断した。絶対に全国を巡る。海外にも行く。現実的な視点でいけば、コロナ禍を気にするだろう。でもボクが今ここで伝えているのは夢の話。現実はいらない。ワクワクと挑戦心があればそれで良い。やりたいからやる。たったのそれだけ。シンプル。
だからいま、新潟にいる。
大学生ぶりに夜行バスに乗った。
夜行バスはいいね。やりたいことをやれる時間ができて、移動できて、それでいて安い。睡眠として5時間は寝ることもできる。
ボクは今ここで座ってnoteを記している。
なんなら、ここで座ってパソコン開いて作業してる。
どこでも仕事はできるし、仕事は作れると思う。
まだまだなフリーランスだけど関係ない。
やれる。
あと、
なぜ、新潟?って言われるけどなんとなく。
たまたま友人に新潟出身がいたから。
それだけ。
でも、出会いとか縁てそんなものだとおもう。
なんとなく。
この旅で撮影機会に恵まれるかはわからない。
もしかしたらできないかもしれない。
でもそんなくだらない考えは意味がない。
やる気があるからここにいる。
やりたいからここにいる。
ボクは、がんばりたいんだよ。
伝えてみたいことがある。
自分の力で、足を使って、支えて応援してくれる人たちと。
そのための一歩なのだ。
1ミリでも成長するのだ。
だからまずは踏み出す一歩に全力をかける。
踏み出せるならやれる。
この移動距離は、どんな出会いになるのか。
ボクは自分を信じてる。
これからも信じ抜け。
おれ、がんばれ。
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