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治療

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古今整体室の治療について

古今整体室の治療について

かねてよりこちらのページやインスタグラム上で「筋肉や骨格の問題に対応する」とご案内させて頂いておりますので筋骨格系に症状がある方のみを対象とさせて頂いているとお考えの方も多いかもしれないと思いまして、改めてご案内させて頂きます。

「筋肉や骨格の問題に対応する」というのは筋骨格系に働きかけ、お身体に起こるさまざまな不調の改善を図るということです。対象ではなく方法の話ですね。

お身体に起こりうる不

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施術メニューについて

施術メニューについて

古今整体室の施術は大きく分けて以下の4つに分類しています。

⚪︎整体治療
⚪︎急性外傷治療
⚪︎疲労回復・リフレッシュメニュー
⚪︎骨盤・骨格調整

「どの施術を受けたら良いでしょうか?」というお問い合わせの声を頂くことがちらほらありますので、改めて施術の内容についてご説明させて頂きます。

⚪︎整体治療

筋肉や関節、骨格といった運動器に起こる痛みや可動域制限などの多種多様な問題に対してマッサ

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関節のゆるみについて

関節のゆるみについて

 関節は骨と骨の繋ぎ目です。その繋ぎ目は関節包や靭帯などの組織で補強されているため、安定した静止状態を保ったり、適正な軌道で動かすことができるようになっています。

 関節包は関節部全体を覆う袋状になっているため、関節内部を関節滑液という水分で満たすことができます。この関節滑液によってスムーズな関節運動が可能となり、また運動や炎症によって生じた熱を素早く吸収することができます。

 靭帯は関節包が

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骨盤の構造と下肢抗力について

骨盤の構造と下肢抗力について

 ヒトの骨盤は左右の寛骨が背骨の土台部分である仙骨を斜め下(外下方)からVの字型に挟み込んで支える作りになっています。これはヒトが直立位の動物だからです。長時間上体荷重を受けるためにそのような作りになっています。(四足獣や類人猿の骨盤は上体荷重をそれほど受けることはありませんからそのようにはなっていません。)

 そして上体荷重をしっかりと受け支えるためには寛骨を斜め上(内上方)に押し上げる力が必

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ギックリ腰について

ギックリ腰について

 冬場は冷え込みやそれに伴う活動性の低下により、筋肉や関節の柔軟性が低下し、不意な動作時に腰を傷めてしまう、いわゆるギックリ腰が増えます。程度の差はありますが、この時期に整体を受けられる理由では最も多いですね。

 多くは腰から仙骨部にかけての筋肉・筋膜を傷めます(トップの写真において赤く着色している部位)。スポーツ経験のある方は太ももやふくらはぎの肉離れをやったことがある方もいらっしゃると思いま

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