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古今整体室
2021年9月10日 02:56
関節は骨と骨の繋ぎ目です。その繋ぎ目は関節包や靭帯などの組織で補強されているため、安定した静止状態を保ったり、適正な軌道で動かすことができるようになっています。 関節包は関節部全体を覆う袋状になっているため、関節内部を関節滑液という水分で満たすことができます。この関節滑液によってスムーズな関節運動が可能となり、また運動や炎症によって生じた熱を素早く吸収することができます。 靭帯は関節包が
2021年5月31日 11:55
梅雨時は大気圧が下がり身体が膨張傾向となります。また多湿のため発汗機能が低下し、身体がむくみやすくなったり排熱が上手く出来ないことで至るところに不調が出やすくなります。 特に関節部は関節腔という袋状になっているため気圧の影響を受けやすく、外気圧が下がることで相対的に関節腔は膨張し関節面の密着性が低下します。関節面の密着性が低下すると関節運動時の摩擦係数が高まりスムーズな関節運動が出来なく
2020年7月16日 18:29
古今整体室の治療では関節を締めることを常に考えています。一般に「関節の歪み」と表現されるものは、関節の緩みとねじれがその本態です。分かりやすく言うと「はまりが悪くなっている」状態です。関節の噛み込みや癒着による不具合もありますが、頻度としては緩みによる不具合の方が圧倒的に多いです。何故関節が緩んでくるかというと、関節にしっかりと荷重や圧力がかけられていないからです。原因のほとんどは不良姿