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カクコツpart3|原稿を書く

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プロとして10年間書き続けるためのノウハウやコツを紹介。書き方、時間の使い方、周囲との付き合い方、依頼元の増やし方、自分の律し方と怠け方などなど。
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カクコツ特別編|元雑誌編集者に聞く「良いライター悪いライター」

カクコツ特別編|元雑誌編集者に聞く「良いライター悪いライター」

低くて響く美声の持ち主、櫻井正朗さん。元雑誌編集者です。2020年まで『婦人画報』編集部に勤め、現在はフリーライターとして活動しています。雑誌編集とライターという「文字の仕事ど真ん中」に長年いるわけですから、良いライター・悪いライターなんてたくさん見てきたはず。これは話を聞くしかない! と、昭和の文化人に愛された老舗居酒屋『どん底』までお越しいただきました。

結婚するのに月10万円じゃ
暮らせな

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カクコツ|久しぶりに紙媒体に書いたので思ったことを私的備忘録として。

カクコツ|久しぶりに紙媒体に書いたので思ったことを私的備忘録として。

久しぶりに紙(新聞)の仕事をしました。
対談の記事体広告の執筆・制作です。
そこで、大きく2つ思うところがあったので
私的備忘録として書いてみます。

紙面制作の“量的勘どころ”

ひとつは、記事体広告(新聞)の
制作ノウハウを知っている人が
ずいぶん減ったなぁということ。
ノウハウというと大げさですが、
紙面サイズと文字数、
掲載したい要素(写真、図表など)の
“量的勘どころ”ですね。それがほ

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カクコツ特別編|広告代理店営業マンに聞く「良いライター・悪いライター」

カクコツ特別編|広告代理店営業マンに聞く「良いライター・悪いライター」

お世話になっている広告代理店の東京支社長であるF氏。もともとはバリバリの営業マンであり、現在もプレーイングマネージャーです。勤務先は、地方に本社がある業界的には小さな代理店ですが、誰もが知るグローバル企業を得意先にもつなどなかなか底力のある企業。広告代理店から見た良いライター・悪いライターとは何か? 話を聞くと制作サイドとは違った視点でとらえていることがわかりました。その視点とは…

(*)インタ

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カクコツ特別編|ウェブマガジン編集者に聞く「良いライター・悪いライター」

カクコツ特別編|ウェブマガジン編集者に聞く「良いライター・悪いライター」

わたしが所属する中年草野球チームの遊撃手N氏。仕事はウェブマガジンの編集者です。「実際の編集者はどんな視点でライターを見ているのか?」に興味をもったわたしは、練習後の彼に話を聞かせてほしいと声をかけました。仕事の付き合いがないどころか、ふだんは仕事の話なんてしたことがないのに。はてさて、ウェブマガジンのベテラン編集者が考えるライターの仕事と評価基準とは。

在宅勤務が基本に
なってきた編集部コジマ

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カクコツ 原稿を書く③|
書く時間を創り出すために、わたしが実践している時間術とは

カクコツ 原稿を書く③| 書く時間を創り出すために、わたしが実践している時間術とは

皆さんは、いつ原稿を書いていますか? 時間を決めて書いていますか? わたしは可能な限り書く時間を決めて、最後まで一気に書き上げるようにしています。そこでキモになるのは「時間泥棒」を排除すること。この泥棒がやっかいなのは、大悪党ではなくコソ泥なこと。あなたの時間泥棒は何ですか?

体力と集中力がある朝に書きたい書く仕事をしているというと、
「夜遅くてたいへんでしょう?」と
いわれたりしませんか?

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カクコツ 原稿を書く②|
こうして仕事を取りました(前職社長の紹介)

カクコツ 原稿を書く②| こうして仕事を取りました(前職社長の紹介)

今回はいつもとちょっと違う路線で、仕事を得たきっかけを実例と一緒に紹介します。やっぱり人からの紹介は多いですよね。10年ぶりに連絡をくれた前職の社長から、突然紹介というか仕事の引き継ぎを相談された話です。そのときはびっくりしたなぁ。

JBPressで約1年半の連載コラム2018年からの約1年半、
JBPressというウェブメディアで
資産運用関連の連載記事を書いていました。
いまでもアーカイブさ

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カクコツ 原稿を書く①|
書く仕事を10年間続けるために

カクコツ 原稿を書く①| 書く仕事を10年間続けるために

Part3「原稿を書く」では、書く仕事を10年間続けられるノウハウとコツを紹介していきます。書き続けることを諦めたり、悩んだりしているライターさんが多く見受けられるからです。あなたはプロとして長く書き続けたいですか?

エッセイ、コラム、小説は
お役に立てませんこれまで展開してきた「カクコツ」では、
ビジネスライティングのコツを紹介しています。

ビジネスライティングをひとことでいうなら、
「企業

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