記事一覧
10年間ちょっとずつ作ってた書体の話
このような書体を作ったのですが、その経緯や苦労したこと、こだわりなどについて書きます。
この書体はもともと10年以上前にSTARRYWORKS inc.の6周年プロジェクト「FRESH」のロゴとしてデザインしたものです。周年プロジェクトとしては果物がどんどん腐っていくスクリーンセーバーやフリップブックを作ってました。(それぞれ1ヶ月くらい閉め切った部屋で5分おきに撮影しつづけてました)
↓当時
スクロールする度に音がなるWebサイトの話
昨年Dentsu Lab Tokyoさんと「UNMUTE」というプロジェクトを立ち上げました。サウンドデザイン、インタラクションデザイン、サウンドビジュアライゼーションなど音を軸にしたクリエイティブを提供します。この記事ではWebサイトの企画や制作のこだわりなどについて書きます。
経緯STARRYWORKS inc.は数多くの音とビジュアルとインタラクションが絡むプロジェクトに関わってきました。
変なWebサイトを作った話
結構変わったWebサイトを作ったので、企画の経緯やサイトの仕組みなどについて解説したいと思います。
作ったWebサイトはこちら。松山真也さんの個人Webサイトです。
クレジットはこちら
https://www.starryworks.co.jp/projects/shinyamatsuyama
サイト制作の経緯以下のようなオーダーで個人サイトをリニューアルしたいということでお声がけいただきまし
パラメトリックVIという考え方で作ったロゴの話
デザインスタジオである STARRYWORKS inc. は17周年を機にVIおよび各種ツール、Webサイトをリニューアルしました。このリニューアルにおいて新しいVIの作り方を考えたので紹介したいと思います。
パラメトリックVIとは?
建築ではパラメトリックデザインという手法があります。アルゴリズムやルールを決めて、パラメータ(変数)の調整により形状を作成する手法です。
また、数学やアルゴリズ
コーヒー屋を開業するにあたって作った書体の話
デザインスタジオであるSTARRYWORKS inc.は、昨年秋からロースター・カフェを開業しました。そのお店の名前に合わせて「Hue」という欧文書体を開発することになった、そのプロセスや開発の裏側を紹介したいと思います。
1. お店のコンセプトは「色で選ぶコーヒー」お店の名前は「Hue Coffee Roaster」といいます。「Hue」(ヒュー)は色相や色味という意味の英語で、コーヒーのメニ