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自己理解と自己研磨 〜学びと体験と気づき〜

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#コーチング

逃げたヤツ

逃げたヤツ

経営者で院長だった頃、スタッフマネジメントが大変だった

そこから逃げたかった

だから、診療からフェイドアウトし、現場から離れようとした

それだけでは逃げきれなかったので、会社を売った

他にも色々な理由はあるけれど、現場を離れたのも会社を売ったのも、一番の理由はスタッフマネジメントが嫌だったからなのだ

そのことを認められるようになった

苦手だったし、やりたいことでもなかったし、でも自分が

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宙ぶらりん

宙ぶらりん

「宙ぶらりん」という状態は居心地が悪いというお話

「会社を売って、今は何をしているんですか?」

と聞かれることが時々あるが、明確な回答ができない

「毎日、フラフラしています・・・」

というような回答しかできない

去年までは、動物病院の院長、その運営会社の社長だと答えることができた

最後の1年は、ろくに診療もせず、フラフラしていたのだが、「何をしている人か?」と聞かれても、困らなかった

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会社売って、今思うこと

会社売って、今思うこと

株式譲渡をして約2ヶ月経った

その2ヶ月間、色々な思いが湧き上がり、心境が変わっていった

売却前の会社の状況は、人員不足で診療を縮小し、2ヶ月連続で売上が大きく下がった

それにより、売却話が流れてしまうのではないかと心配していた

さらにその前は、売却するかどうか?すごく悩んでいた

会社に愛着があるから手放したくなかったし、一緒に会社を育ててきた古株メンバーを裏切るような負い目を感じたから

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やっと、扉が開いた!

やっと、扉が開いた!

この1ヶ月半、いろいろなことがありました

院内で事件が起こったり、スタッフが離脱したり、10周年イベントがあったり、、、

すごーく濃い時間でした

11月8日はガーデン動物病院の開院記念日です

今年は10周年なので、2019年11月8日が10周年の記念すべき1日でした

その節目となる日、僕は奥多摩の山奥で、2泊3日の研修に参加し、大切な気づきと学びがありました

時間を少し巻き戻し、11月

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今年の振り返り

今年の振り返り

先日、マイコーチとのセッションで、2019年の振り返りを行いました

1年前の自分を振り返り、遠い昔のように感じたことが印象的でした

1年前の僕は、、、

・ビジネススクールの単科講座を受講し、本科に進むかどうか迷っていた

・分院の開院を本気で目指していた

・コンサル三社と顧問契約していた

というような状況でした

完全に経営者モードでした

その一方、コーチングの研修を受けていて、自分と

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オレ様

オレ様

幸せとは、「自然に自分らしくいられること」

僕はそう思います

チームのメンバーが幸せを感じられるには、まずはトップの自分が幸せを感じられる、自然に自分らしくあっていいと思えることが必要だと思います

「自分らしさって何だろう?」

これが去年の僕のテーマでした(去年に限らず、永遠のテーマかも)

時を2年くらい巻き戻します

2年前、スタッフマネジメントの問題の原因はメンバーにある

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自己愛と自己卑下

自己愛と自己卑下

また、由佐美加子さんの講座に参加してきました

その中で、僕にとっての大きな気づきだった「自己愛」と「自己卑下」、それが今日のテーマです

自己愛 = ありのままの自分を愛する
それが出来ていなければ、他者を愛することなど出来ない
まずは、自己愛から
それは分かっていました 
頭では、概念としては分かっていました

僕は「ありのままの自分を愛せている」思っていました
でも、出来ていませ

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子供に帰る

子供に帰る

久々の投稿です

ここ数ヶ月、なぜかブログやFacebookの投稿をしようという気分にはならなかったんです

たぶん、アピールしてやろうという意欲、いいね!やコメントによって承認してもらいたいという欲求が薄れている気がします

なので、気がつくと4ヶ月以上も間が開いてしまいました

でも、最近、一つ大きな気づきがあり、書いて分かち合いたいという衝動が湧きました

人の内面の成長には二つの段階がある

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放心状態での学び

放心状態での学び

今週の木・金は学びの二日間でした

一昨日は、由佐美加子さんの「リーダーのための秘密基地」

昨日は、天外伺朗さんの「天外塾」

尊敬するお二人の講座なので、いつも楽しみに参加しているのですが、今回はちょっと集中できないというか、テンションが上がらないというか、いつもと違うものが自分の内側にありました

「なんでかな〜」「何があるのかな〜」 と思っていました

7月は長い梅雨でした

うっとおしい

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“光る待ち受け画面”をやめる日

“光る待ち受け画面”をやめる日

先週末のオンライン合宿で、ガッツリ三日間、勉強しました

自分のことがよくわかり、これからの自分のあり方が明確になりました

痛みの根っこ、これまでも理解しているつもりでしたが、今回の学びで、それがより洗練されました

僕の痛み、それは “自分の中にある真実を無かったことにする” だとわかりました

「誰かを不快にしてしまうかもしれない自分の真実なんて、存在してはいけないものだ」としていたのです

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意識が変わるということ

意識が変わるということ

実は、僕は酒癖が悪いんです

一人で怒って、物に当たってしまいます

暴力を振るうわけではないし、年に1回あるかないかくらいの頻度なので、大きな問題だとは思っていませんでした

それを言い訳に、事実を見ようとしていなかったんです

でも、そのことに向き合おうと思いました

先月、久々にやらかしてしまいました、、、

その前の週には、自己理解を深めるための三日間のワークショップに参加していました

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“メンタルモデル”を自分の言葉でまとめてみた

“メンタルモデル”を自分の言葉でまとめてみた



適合の世界今のこの世の中で、多くの人は無意識的に本当の自分を見せないようにし、外側の世界に合わせて作った偽物の自分を表現し、どうにか日々を過ごしています

分かりにくいと思うので、僕の例で説明します
僕には、子供っぽい一面を見せてしまうと認めてもらえない 
たがら、影で努力して、仕事で成果を上げて、出来る大人っぽい自分を認めてもらおうとしてきました 
それが、僕なりの外側への適合でした

うま

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マネジメントレター 「学び」

僕は毎月1〜2回、スタッフに向けてブログを書いています

会社の方向性とか、ミッションとか、僕の考えや思いとか、そんなことを書いて、スタッフに発信しています

今回の内容は、社内の人間だけでなく、多くの人達に読んでいただきたいと思いました

お一人でも、何かを感じたり、気づきくことがあれば良いなと思っています

ここからがマネジメントレターの本文です

⬇︎

まず、前回のマネジメントレターの一節

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「安全安心な職場」と「スタッフの自発性」

「安全安心な職場」と「スタッフの自発性」

経営者やマネージャーとしては、部下が当事者意識をもち、自発的に働いてくれることを期待します

そして、「当事者意識をもって自発的に働く」ことを強制する
「自発性を強制する」という矛盾したマネジメントをやってしまいがちです

僕もやってしまいました(汗)

自発性とは、その人の内側から湧き上がるものなので、外から強制されて湧いてくることはなく、むしろ強制によって枯れてしまうということを身をもって学

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