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#リモートワーク

ミドルマネジメントは、ルーターからリーダーへ

ミドルマネジメントは、ルーターからリーダーへ

ハーバードビジネスレビューから、『中間管理職が組織のつなぎ役を担う時代は終わりつつある』。

コロナ禍による働き方の変化は、ミドルマネジメントに対して"ルーター"ではなく、本来の"リーダー"としての役割を果たすことを求めるようになった、という内容のエッセイです。

 決められた場所、時間帯に集うメンバーを監視し、仕事量を把握する、というスタイルが通用しなくなり、一方で重要な情報や意思決定の共有は電

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メールだからこそ、時間をかけて

メールだからこそ、時間をかけて

Harvard Business Review から「メールだからこそ、時間をかけて質の高い文章を送るべきだ」。リモートワークやデジタルコミュニケーションの浸透によって、より高いコミュニケーション能力が求められています。
本稿は、「文字によるコミュニケーション」の精度を高める必要性についての論考です。

これまで、オフィスでお互いに向かい合って行なっていたやり取りの大半は、オンラインコミュニケーシ

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単調な毎日をクリエイティブに変える5つの戦略

単調な毎日をクリエイティブに変える5つの戦略

Harvard Business Reviewから、『単調な毎日をクリエイティブに変える5つの戦略』意思決定に関する研究によると、人間の脳はストレスにさらされると保守的な選択をする仕組みになっており、何かを決める時も二者択一の考え方をしがちになるといいます。

コロナ禍でストレスフルな日常がしばらく続く中、創造性の低下を防ぐためにはどうすればいいのか。
筆者は、ネガティブな感情を利

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在宅勤務を永続化すべきか

在宅勤務を永続化すべきか

Harvard Business Reviewの最新記事から『あなたの会社は在宅勤務を永続化すべきか 〜リモート前提の業務再編がパンデミック以降の成否を分ける』

チーム全員が同時に同じオフィスに集まる日は過去のものになりつつある、という前提で、「新たな仕事の世界」、すなわちリモートワーク(と出勤者が混在する状態)を前提とするマネジメントを確立することが企業のパンデミック以降の成功

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人材流出の危機

 本日(9/10)の日本経済新聞から、『企業の21%「人材流出」懸念、KPMG、世界のCEO調査』。世界のCEOの2割が、今後3年間の企業の最大のリスクを「人材の流出」であるとしているとの記事です。

 グラフを見ると、コロナ前には1~2%だったその割合がコロナ後に大幅に高まっていることが判ります。
 テレワークの普及によって、人が仕事や職場を選ぶ際に物理的距離の制約を受けにくくなることで人材獲得

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本社所在地;淡路島

本社所在地;淡路島

本日(8/31)の日本経済新聞(夕刊)から『パソナ、本社機能を淡路島に』。人材派遣大手のパソナが、東京・日本橋にある本社の主要機能を兵庫県の淡路島に移す、という驚きのニュースです。

記事によると、主要幹部が淡路島に常駐するほか、経営企画や人事などの本部機能の約1,200人が対象になるそうです。「生活の拠点を移すかどうかは本人の意思を確認して進める」とのことで、テレワークを活用しな

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オフィス不要論に対する冷静な見解

オフィス不要論に対する冷静な見解

リモートワークの普及に伴い、「リモート化に伴う働き方(働かせ方)の変化」に関する記事が毎日のようにメディアを賑わしています。

以下は、東洋経済の最新記事『コロナが突き付けた「オフィス不要論」の是非』。都市構造の変化は2〜30年かけて緩やかに起こるものであり、急変したりはしない、という冷静な意見です。

都市一極集中についても、エネルギー効率はよい反面、ウイルス感染のリスクは増す

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情報だけが動く社会

 今朝(8/13)の日本経済新聞、コラム「大機小機」から『人より情報が動く社会に』。

 コロナ禍で進む情報伝達の大転換、その結果、人類の生活はもっと豊かになる、というのが筆者の主張です。

 社内決裁や株取引など、これまで不可能だと思われていたことまでが半ば強引にリモート化され、その結果、通勤苦や人口密集から脱することができ、時間的な自由度も増す、というのが本稿だけでなく様々な人が挙げる"豊かに

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どうしたら出社せずに成果を上げられるか?

日経ビジネスの最新記事、『新型コロナ 隠れたもう1つの感染源「オフィス」は大丈夫か』。これまでのウイルス感染者数を克明に把握したデータベースをもとに、最大の感染源が“夜の街”ではなくむしろ“オフィス”であるかもしれない、ことを表す幾つかの数字を挙げて警告しています。

今日(7/23)の東京の新規感染者数は過去最多となる366人。ここ数日“過去最多”を再三更新していることから「第2波か」と

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テレワークは常態化するのか

テレワークは常態化するのか

 本日(7/21)の日本経済新聞(夕刊)から、『テレワークは常態化するのか』。

 コロナ危機に伴い急速に普及するテレワークは、私たちの仕事の効率を劇的に高めるとともに、改めて「物理的に人が集って話をすること」の価値を再認識させました。

 アフターコロナを待たず早々にテレワークを標準とした企業がらある一方、いかに元通りの出勤体制に戻すかと躍起になる企業もあります。

 筆者は、現時点でテレワーク

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在宅ワークでメンバーのパフォーマンスを高めるには・・・

在宅ワークでメンバーのパフォーマンスを高めるには・・・

President Onlineの最新記事、『家庭学習で子供を賢くする方法』。筆者は、管理をやめ、親自身が規則正しい生活を実践しながら『あなたはできる子よ』と刷り込んでいくことで子供は伸びる、と筆者はいいます。

まず大事なのは「自律すること」。勉強、遊び、睡眠など自分で決めたスケジュールを淡々とこなしていくことで自律性が養われます。そしてそのためには親である自分自身が規則正しい生活を送ること

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なぜ働き方改革は進まないのか?

なぜ働き方改革は進まないのか?

太田肇先生による最新の著作『「超」働き方改革 ー四次元の「分ける」戦略』。

・なぜ「働き方改革」は思うように進まないのか ?

・なぜ日本人の仕事に対する熱意と帰属意識は「世界最低」なのか ?

・なぜわが国の労働生産性や国際競争力は急落し、30年たっても浮上しないのか?

・なぜ同種のパワハラや組織不祥事がくり返されるのか ?

・なぜ女性活躍を妨げる「ガラスの天井」はなくならないの

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遠隔勤務は進むか

遠隔勤務は進むか

 今朝(7/12)の日本経済新聞から、『遠隔勤務 人材採る機会に』。

 コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークの普及によって、本社のある都心部への勤務が叶わない地方居住者を積極的に採用する企業が出てきたと報じています。

コロナショックによって有効求人倍率は急激に下がったとはいえ、物理的に通勤可能なエリア内だけでは優秀な人材を充分に獲得できない企業は多く、一方で雇用のミスマッチは都市部よ

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#おうちオフィス

#おうちオフィス

比較的ビジネスでよく用いられるSNS「Linkedin」で、現在行われている投稿グループ「 #おうちオフィス 」。

皆さん在宅ワークで快適に仕事の効果を上げるため工夫をしておられます。

(アカウントをお持ちの方はぜひログインして見てみてください)

私の投稿は・・・

記事にも書きましたが、こだわりポイントは、
1)ルームフレグランス(SHIPSの店内で使われているものです)
2)

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