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2019年映画ランキング

2019年に足下研が観た映画をランキングで発表いたします。

観た映画なので、今年公開じゃないものも含まれます。

★超良い>☆良い>○まあまあ>△ふーん>×OTZ
(個人的にオススメしたい作品は予告編のリンクを貼りました)


★★★★★

1.ジョーカー / Joker

なんだかもう未だに思い出せるのに、観返すのが躊躇われる。 そんな存在にまでなってしまいました。 見事の一言です。 安易な続編が作られるようなことがないことを願うばかりです。

あ、結構聞かれたのが「ダークナイトが好きすぎるのだけど、ジョーカーは観ても大丈夫か?」ということなのですが、わたしのお答えとしては「大丈夫です。 別物ですから。」というのがお答えになるかとおもいます。

とにかく一度は観てみてください。



2.ROMA/ローマ / Roma

わたしは映画館で観たのですが、ぜひ巨大なスクリーンで観ていただきたい。 お話としてはシンプル。 だから画面の隅々に至るまでのディティールが「日常」として汲み取れるようなくらい没入できるほうがこの作品をよりたのしめるのではないかとおもいます。

本作で主人公から放たれたひとことがわたしの心を大きく揺さぶり、夜な夜なラジオの名セリフ回でも取り上げるに至りました。



3.アイリッシュマン / The Irishman

もう、大好物でしたね。 これも長かったですけど、映画館で観れてよかった。 集大成であり最高傑作ってこういう作品のことを言うのではないでしょうか? もちろんそのまま観てもおもしろいわけですが、これまでの歴史から観ることでその関係性のレイヤーが何重にも重なり合い深みを増す、すばらしい作品でした。



4.マリッジ・ストーリー / Marriage Story

ことしはNEXFLIX映画を映画館で観る機会に恵まれました。 おそろしいことに、それらの全てが今年のベスト級ぞろいだったのです。 すばらしくおそろしい世の中になりましたね。 これもその一本です。

世の中のいかなる夫婦はどれもいびつな形で成立しているのだなと最近おもっています。 とても整った形に見えてもどこかが欠けていたり、すごいいびつな形に見えてもそれでバランスが取れてしまっているひとたちもいます。 つまりどれもが特殊で、唯一のものなのです。 このふたりはそんな複雑性みたいなものをすごく近視眼的に、そしてすごく俯瞰的に写してしまったすばらしい作品でした。



5.アベンジャーズ/エンドゲーム / Avengers: Endgame

さまざまなフランチャイズが乱立し、そのうちの2つが一区切りを迎えるすごい年になりました。 結果的にいろいろな面で明暗を分けてしまったわけですが笑、こちらはすばらしい結果になったほう。

いろいろとあるのですが、最終的にはそのフランチャイズに、その物語世界に作り手たち自身が愛を持っているか?それに尽きるのではないかとおもうのです。 そういう意味では、単体の作品としては結構むちゃくちゃな部分はあるものの、それを補い余るくらいに溢れる作品愛にもう涙。 もう何回泣いたかわかりません。 ある部分のシーンを観るだけでも泣ける。

一方でここまでの10年間の歴史を知らないひとからすると、たのしみが半減してしまう構造でもあるので(そのまま観てもたのしいはたのしいのですが)、ぜひ過去のマーベル作品を観てから観るのがおすすめです。



6.工作 黒金星と呼ばれた男 / The Spy Gone North

まさかスパイ映画で泣かされるとは思いもよりませんでした。 これこそこんな世の中でも、こんな状況下でも、育まれる大切なものがあるのだと、そういうことを証明してくれたたいせつな一本なのではないでしょうか。

題材的に重くなりがちなものを、みんな大好きハ・ジョンウさんの軽薄なキャラがとってもたのしく進めてくれるものだから、もうシンプルにたのしめる映画でもあります。



7.存在のない子供たち / Capharnaum

ときにおもいがけないきっかけでガツンとくる名作に出くわすから映画はやめられません。 しかしこういった内容の映画で、そしてすばらしい作品が近年乱発しているのを観ると、世界がどういう状況であるのかを考えざるおえません。 それこそが映画のひとつの効用であり、存在意義であると。 そしてこういう作品にであったことを、その作品がすばらしいものであったことを伝えていくのは、観たひとの義務ではないかとも最近おもうのです。



8.蜜蜂と遠雷

愚行録がすばらしすぎて、石川慶さんの作品を追っていこうと心に決めました。 そうしたら、大当たりです。 本当に見事でした。 監督追いするとこういう出会いがあるからやめられません。 題材だけで判断していたらたぶん観なかったでしょうからね。

しかし、トレーラーは微妙w



9.ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド / Once Upon a Time in Hollywood

これはもういろんなひとがいろんなことを言っているとおもうので、ラストシーンのみに触れます。 映画のラスト、「ああ! こういう終わりかたにしたのか!」というのと同時に、そこに込められた深い深い映画愛に、わたしは当てられてしまいました。

過去は変えられません。 起こってしまった事件も。 でも物語でなら、それを救えるかもしれない。 それこそが物語が語られる意味であり、物語が存在する意義であるのではないかとおもうのです。 こんなことをやってのけてしまったクエンティン・タランティーノ監督の深い深い映画愛に、もう涙。



10.アメリカン・アニマルズ / American Animals

何者かになれ、特別ななにかを成し遂げろ、そういった刷り込みというかプレッシャーのようなものが蔓延るのはアメリカ特有のものかとおもったら、日本のその傾向が強くなってきていると感じる昨今。 それを追い風に良きこと、正しきことをおこなるモチベーションにできる人ばかりならいいですが、もちろん異なった方向に行ってしまうひともいるわけで。 そんなひとたちにこそ観ていただきたい一本。

もちろん一本のケイパーもの、歪んだ青春ものとしても、おどろくような語り口でシンプルにたのしめます。



11.神と共に 第一章:罪と罰 / Along with the Gods : The Two Worlds

シンプルに、たのしい〜! 予想外のおもしろさ!! そして続編があるという驚きと、その視点のシフトの巧さよ。 しかもね、3、4がつくられているそうです。 マジですごいわw



★★★★

12.アス / Us


13.ジョン・ウィック:パラベラム / John Wick: Chapter 3 - Parabellum


14.女王陛下のお気に入り / The Favourite


15.スパイダーマン: スパイダーバース / Spider-Man: Into the Spider-Verse


16.グリーンブック / Green Book


17.神と共に 第二章:因と縁 / Along with the Gods : The Last 49 Days


18.新聞記者


19.ブラック・クランズマン / BlacKkKlansman


20.プライベート・ウォー / A Private War


21.シャイニング / The Shining


22.バーニング 劇場版 / Burning


23.ワイルドライフ / Wildlife



★★★

24.クリード 炎の宿敵 / Creed II


25.ブラインドスポッティング / Blindspotting


26.この世界の(さらにいくつもの)片隅に / In This Corner (and Other Corners) of the World


27.ヒックとドラゴン 聖地への冒険 / How to Train Your Dragon: The Hidden World


28.エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ / Eighth Grade


29.天才作家の妻 40年目の真実 / The Wife


30.洗骨


31.国家が破産する日 / Default


★★

32.スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け / Star Wars: The Rise Of Skywalker


33.トイ・ストーリー4 / Toy Story 4


34.ファースト・マン / First Man


35.ビール・ストリートの恋人たち / If Beale Street Could Talk


36.スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム / Spider-Man: Far From Home


37.魂のゆくえ / First Reformed


38.アジョシ / The Man from Nowhere


39.THE GUILTY/ギルティ / Den skyldige




40.キャプテン・マーベル / Captain Marvel


41.アップグレード / Upgrade


42.さらば愛しきアウトロー / The Old Man & the Gun


43.真実 / La vérité


44.レゴ ムービー 2 / The Lego Movie 2: The Second Part


45.ロケットマン / Rocketman


46.トゥルー・グリット / True Grit


47.バジュランギおじさんと、 小さな迷子 / Bajrangi Bhaijaan


48.バイス / Vice


49.バンブルビー / Bumblebee


50.ドクター・スリープ / Doctor Sleep


51.家族を想うとき / Sorry We Missed You


52.シャザム! / Shazam!


53.運び屋 / The Mule


54.グアバ・アイランド / Guava Island


55.ゾンビランド:ダブルタップ / Zombieland: Double Tap


56.アクアマン / Aquaman


57.ワイルド・スピード スーパーコンボ / Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw


58.スペシャルアクターズ / SPECIAL ACTORS


59.ターミネーター:ニュー・フェイト / Terminator: Dark Fate


60.アド・アストラ / Ad Astra


61.キングス・オブ・サマー / The Kings of Summer


62.ザ・フォーリナー/復讐者 / The Foreigner


63.荒野の誓い / Hostiles


64.ホテル・ムンバイ / Hotel Mumbai


65.永遠の門 ゴッホの見た未来 / At Eternity's Gate


66.ワイルド・スピード / The Fast and the Furious

67.天気の子 / Weathering With You


68.イエスタデイ / Yesterday


69.ジュマンジ/ネクスト・レベル / Jumanji: The Next Level


70.メン・イン・ブラック:インターナショナル / Men in Black: International


71.X-MEN: ダーク・フェニックス / Dark Phoenix


72.キックス / Kicks


73.ライオン・キング / The Lion King (2019)


74.ジェミニマン / Gemini Man


75.インクレディブル・ハルク / The Incredible Hulk

76.こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話


77.すばらしき映画音楽たち / Score: A Film Music Documentary


78.We Margiela マルジェラと私たち




おまけ

今年はドラマもちょっとづつ観てましたが、この2つは抜群におもしろかったです。 ザ・ボーイズはシーズン2が公開されるようなので、そちらもたのしみ!


倒壊する巨塔 / The Looming Tower


ザ・ボーイズ / The Boys


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