マガジンのカバー画像

日々のつぶやき

190
何気ないことがきっと音楽に繋がる。 鮮度が落ちるその前に、日々のつぶやきをまとめました。 毎日16〜17時に更新予定。
運営しているクリエイター

2024年2月の記事一覧

【やる気】

やる気があるから続くのでは無く、
続けるからやる気が出る。

ダイエットなら、1日1回体重計に乗るだけでも。

ドラムなら、1日1回スティックを持つだけでも。

発信なら、1日1回「おはよう」だけでも良い。

『だけ』をいっぱい集めれば、枯葉のように積み上がる。

【隠語】

「いやー元気いっぱいだね!」

「いやー若いね!」

私は気づいた。
ある場において、これは隠語だ。

否定的な言葉を使えない場で、
わかる人達だけの共通言語だ。

だって明らかに音量がデッカかったもの。

もし褒められてると思ってたら、改善出来ないではないか。

【聞く】

面白い話をするよりも、
まずは相手の話を聞く。

聞こうとする姿勢が大切。

ついつい
『次は何を話そう』
と考えがちだけれど、

まずは『聞く』

すると、不思議と
この人面白いって言われたりする。

楽器演奏だって同じこと。

まずは『聞く』そして『聴く』

【解釈】

『作品をリリースする』

リリースとは『解き放つ』ということ。

放たれたのだから、作品をどう解釈するかは受けとり手次第。

あなたにとっての作品、
わたしにとっての作品、
みんなそれぞれ違うもの。

そうやって色々な解釈をされる作品は、
なんだか良いなあと思うんだ。

【練習】

『本番で失敗しないための練習』

それも大事だけれど、
もっと大事なのは、

『失敗した時の練習』

どれだけ練習をしても、
失敗する事はある。

ならば

『失敗した時にどうするか』を

決めて、練習しておくのだ。
本番の怖さも少し減る。

【高さ】

ロマンスには建物の高さが重要だなと。

例えば
『ロミオとジュリエット』で有名な
バルコニーのシーン、

あれがタワーマンションの高層階だったら大変だ。

「おおロミオ」

「え?なんて言ったの!?」

「おおロミオ!」

「なーにー!?」

となるに違いない。

【補正】

音楽制作での難関『EQ(イコライザー)』

そもそもは1920年代、
電話の『音質補正』のために開発された技術。

今ではキャラクター作りとして積極的な使われ方もするが、元々は補正。

そもそもを知る事で理解しやすくなる事がある。
大丈夫、簡単になるとかではない。

【顔文字】

文章を書く時に『顔文字』を使わなくなった。

なんだかこう、もっと静かな文章が良いなあと思って。

あと、読んで下さる方をもっと信じたい気持ちもあって。

ずいぶんと頼りにしてきた気がする。

ありがとう、顔文字。
コメント欄では、まだまだお世話になります。

【力む】

『余計な力を抜きなさい』

初めて打楽器を教わった時に
1分に1回、いや1秒に1回は言われた。

もはや聞き取れなかった。

でも、今ならわかる。

力を抜きなさいと言われたら、
まずは力いっぱいやってみる。

『余計』が何か分からないから、
フルパワーでやってみる。

【無駄】

無駄な事こそ、実は大切。
そして、実は無駄な事なんて無い。

無駄な事をしているのだから、意味を考える必要もないし、無意味でもない。


「さあ、無駄な事をしよう」

そんな事を言い続けていたら、
娘がこんな事を言うようになった。

「無駄にこっちの道から帰ろうよ」

【飽きる】

飽きるに対してマイナスのイメージがあり過ぎると思うのだ。

『飽きる』って素晴らしい。

「よく飽きるまでやったね」

我が家ではそう教えている。

飽きるからこそ、色んな事に手を出せる。

しかし、子ども達の飽きるスピードがあまりに早くてビックリする時は、ある。

【どうせ】

「どうせ出来るようになるんだから、続ければ良いじゃん」

どうせ、ね。

状況によるけれど、
『どうせ』には『きっと』よりも
良いパワーを生むなあと思う時がある。

いつだってやる気に満ちているわけじゃないのだから。

無理矢理はきっと疲れちゃうから。

【のに】

こんなにも努力をした、のに。
せっかくやってあげた、のに。
もっとできると思った、のに。

『のに』がつく時、なんだか勝手に期待をして傷ついている気がする。

『のに』が頭に浮かんだ時は要注意。

「こんなこともあるよね」
「まぁ、いっか」

言葉を付け足すんだ。

【凸凹】

一見相性が良い組み合わせでも、
ズレてしまうとハマらない。
人間関係もそんな気がする。

『デコとボコ、少しズレたらハマらない』

『ボコとボコ、少しズレなきゃハマらない』

一見合わなそうな人と、
「このズレが良いんだよね」
なんて言いながら。