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私を映画館に連れ出した、映画『おいハンサム‼︎』
10歳下の夫とは、世代はもちろん、趣味も、育った環境も、休日の過ごし方や交友関係などもずいぶんと違うのに、なぜだか初めて会った時から、「美味しい!」と「面白い!」がとても似ていて、日常生活に最も重要な感性を共有することで、楽しく幸せな毎日を送っています。
趣味が合わないのだけれど、私の方が好奇心が強く、人に合わせる能力も若干長けているので、夫が家の大画面で観る、車関連のYouTubeや、戦う映画
思春期の継娘と観た、映画『インサイド・ヘッド2』
先日、『ブルーピリオド』を家族三人で観た話を記事にしましたが、実はこの夏、いつになく映画館に足繁く通っている私は、その前にも家族三人で観ていた作品がありました。
『インサイド・ヘッド』は好きな映画のひとつ。
主人公ライリーの脳内の感情を擬人化して、五人の感情たちがライリーの人生が幸せなものになるよう、協力し合うというストーリー。
それぞれのキャラクターも個性的で可愛いし、感情=心の中(或いは
台風を心配しながら、朝から家族で、映画『ブルーピリオド』を観た日
ツムギが『ブルーピリオド』を知ったのは、大好きな図工の丸先生に教えてもらった、小学五年生のことだったと思います。
絵を描くことが好きなツムギと相性が良かった丸先生は、図工室の前に、おそらくご自身で足を運んで手に入れたであろう都内の美術館のフライヤーを置いて紹介してくださるような方で、こどもが美術に興味を持ちそうな切り口をたくさん持っている先生でした。
そのころのツムギの口からは、丸先生が!丸先
里親さんから受け取った『想い』〜今が苦しいステップファミリーのみなさんにも届いてほしい〜
ステップファミリーになった三年前、順調にスタートしたかに見えた継子との生活が一瞬にして行き詰まり、苦しみ足掻く中で出会ったnote。
整理するためなのか、記録するためなのか、吐き出すためなのか、ハッキリとした目的を持たずに、思いつくがままに綴っている私のnoteは、読み手を意識していたり、していなかったり、ものすごい転機を迎えたように大喜びした翌日に、しばらく書くこともできない日が続いたり、読み
折り返しちょっと手前
noteを始めて、3年と1ヶ月が過ぎました。
ステップファミリーになって3年4ヶ月。
ステップファミリーが家族として落ち着くまで、7年が目安だと言われているので、今、折り返しのちょっと手前を走っているのだと思いました。
フルマラソンは名古屋ウィメンズしか出たことがありませんが、イメージ的には、まだなんとか走れている辺り。
名古屋ウィメンズは、同日にシティマラソンが開催されていて、足の遅い私
継子の言葉の意味を考え抜いた先に見えたもの
先日、三者面談に行かなかった娘は、その時に提出しなくてはいけなかった提出物を持って担任の先生を訪ねたそうです。
「お仕事中だとわかっていたんですけど、電話かけてしまいました」
先生からツムギにどんな話をしたか、詳細は聞きませんでしたが、ツムギが話していたことを教えてくださいました。
「お母さんにツムギって呼んでほしいみたいですね。それから、敬語でしゃべるように言われるから、距離を感じるそうで
中一継子の三者(二者)面談
私が夫と継子に八つ当たりして家庭内別居を結構してから、かれこれ二週間が過ぎたでしょうか。
今回は、いつもと違って、二人が納得するような理由があってキレた訳ではないので、向こうも理不尽な思いを抱えているでしょうし、私もこれをどう収束させたらいいだろうかと考えあぐねています。
そもそも、ツムギの生きづらさを時間をかけてでもなんとかしてやりたいと私が勝手に思っていて、三歩進んで二歩下がるを繰り返して
なんで寝室の鍵を閉めたの?
ステップファミリー、実父と継母である夫婦。
立場が違い過ぎて、相手の気持ちがわからな過ぎて、お互い、楽しく過ごしたいだけなのに、話せば話すほど溝を深く深く掘っているような気がします。
喧嘩なんてしたことなかったのに。
きっと夫は、感情的に怒りをぶつける私に、心底ウンザリしているのでしょう。
喧嘩の種が継子だからと言って、継子さえいなければだなんて思っていません。
継子も含めた楽しい三人家
【読書記録】50代で決める!最強の「お金」戦略/荻原博子
2024年6月7日〜7月11日
noteを始めたのは、継子ツムギとの暮らしを綴る目的だったのですけれど、読書や映画、観劇の記録は、ツムギに関する内容もあって境目がハッキリしないので、一応、マガジンで区切って、これはこれで記録しようと思っています。
とは言え、読書記録って、かなり自分の内側を曝け出すようで恥ずかしいですね。
特にHowto本みたいなものは。
でもまあ、ツムギの話は怒りや悲しみが
【読書記録】愛着障害は何歳からでも必ず修復できる/米澤好史
2024年7月1日〜2日
先へ先へ、貪るように読んだのに、内容が深過ぎて、どう言葉にしたらよいのか未だにわかりません。
今日も、夏休みの部活のことで、ツムギが好き勝手なことをしようとしたので、ちょっと注意をしたら、わーーーっと言い返されて、最後は「なんでケイトに怒られなきゃいけないの?」と言って、部屋の扉を閉められてしまいました。
悲しい。
今日は本当に涙が出ています。
さっきまでは怒り心
愛着障害『一回、色々なことを0にしたり、リセットしていく実験』
朝の通勤電車の中で読んだ、しいたけ.さんのしいたけ占い。
我が家は三人ともおとめ座です。
良くなってきたところもたくさんあるのに、ほんのちょっとしたことがキッカケで、一気に険悪なムードになってしまうツムギは、週末に泊まっていた私の姉をも怒らせ、大人たちを疲れさせてしまっていました。
どうして伝わらないのだろう?
素直に「はい」と言えばいいのに。
くだらない嘘で反論しなくたっていいのに。
言
最近、私が落ち着いてきた理由
ツムギは恐らく、まだ私の機嫌は悪いままだと思っていたのでしょう。
夫が夜勤の夜、「ただいま〜」と玄関の扉を入った時点で、ツムギの温度感はわかります。
今日はもう、背徳飯!と、普段では買わないミスドのドーナツをたくさんと、その先のお店で、売り切り御免の唐揚げを夕飯に買って帰りました。
恐る恐るキッチンに顔を出すツムギ。
どうやら、ケイトは怒ってないようだ、と気づくと、一気に今日の出来事などを
たかがスクール水着ぐらいで。
学校から、水着購入の案内がきたのは、1ヶ月ほど前だったと思います。
平日の夕方、学校に販売店がくるそうで、その日は夫が休みであることを確認した私は、夫に買いに行ってもらおうと思っていました。
案内には、『小学校で使用していたものが紺色であれば、それを着用しても構いません』と書いてありました。
ツムギに聞くと、もう着られないと言うので、六年生からほとんど体型は変わっていないでしょうにと思いつつ
考えるべきはSNSだけか?
先日、中学一年生の道徳の授業を参観してきました。
保護者宛のお知らせが配布される前に、PTA本部から、出席の依頼なるものがあったのです。
なんでも、公開授業の後に、教員と保護者による意見交換会が企画されており、昨年出席人数がゼロであったことから、要は、サクラを依頼されたということ。
前にも書きましたが、今年度の第一学年委員は前向きで気持ちのいい人たちの集まり。
開催日が平日で、間近に迫った日程