毛糸

50歳を目前に小四女児の母になりました。初めての子育てで育てられて行く自分を綴っていき…

毛糸

50歳を目前に小四女児の母になりました。初めての子育てで育てられて行く自分を綴っていきます。

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    私の写真を使っていただきありがとうございます。 みなさまの記事をご紹介します!

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最近の記事

【読書記録】50代で決める!最強の「お金」戦略/荻原博子

2024年6月7日〜7月11日 noteを始めたのは、継子ツムギとの暮らしを綴る目的だったのですけれど、読書や映画、観劇の記録は、ツムギに関する内容もあって境目がハッキリしないので、一応、マガジンで区切って、これはこれで記録しようと思っています。 とは言え、読書記録って、かなり自分の内側を曝け出すようで恥ずかしいですね。 特にHowto本みたいなものは。 でもまあ、ツムギの話は怒りや悲しみが今のところ多いので、たまにはライトな記事も気分転換になっていいでしょう。 この

    • 私にできたこと

      夏休みの部活の件を、まだ私は引き摺っています。 夏休みのスケジュールに関しては、もう私はタッチしないから、貴方から話してね。と、実父である夫に伝えたけれど、「三日休むのは容認できないな」と言ったっきり、ツムギとは何も話していないようです。 私が紹介した『愛着障害』の本も、せめてここだけは読んでとブックマークしておいたけれど、テーブルに置かれたまま、目次にも目を通していないのでしょう。 私の怒りは、ツムギに対してではなくて、実祖父母、実父に対する怒りなのだと思います。

      • 【読書記録】愛着障害は何歳からでも必ず修復できる/米澤好史

        2024年7月1日〜2日 先へ先へ、貪るように読んだのに、内容が深過ぎて、どう言葉にしたらよいのか未だにわかりません。 今日も、夏休みの部活のことで、ツムギが好き勝手なことをしようとしたので、ちょっと注意をしたら、わーーーっと言い返されて、最後は「なんでケイトに怒られなきゃいけないの?」と言って、部屋の扉を閉められてしまいました。 悲しい。 今日は本当に涙が出ています。 さっきまでは怒り心頭で、夜勤の夫に愚痴LINEを送っても気が収まらないほどでしたが、今は泣けてきま

        • 愛着障害『一回、色々なことを0にしたり、リセットしていく実験』

          朝の通勤電車の中で読んだ、しいたけ.さんのしいたけ占い。 我が家は三人ともおとめ座です。 良くなってきたところもたくさんあるのに、ほんのちょっとしたことがキッカケで、一気に険悪なムードになってしまうツムギは、週末に泊まっていた私の姉をも怒らせ、大人たちを疲れさせてしまっていました。 どうして伝わらないのだろう? 素直に「はい」と言えばいいのに。 くだらない嘘で反論しなくたっていいのに。 言葉尻を捉えて、逆撫でしなくたっていいのに。 部屋に篭らず、自分から「おはよう」と

        【読書記録】50代で決める!最強の「お金」戦略/荻原博子

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          私は私の人生の中で

          先週、昔の職場の同期が亡くなりました。 中途入社で九名、一番年上の彼女は、聡明で優しく、スカーフがよく似合うエレガントな女性でした。 ここ数年で繋がっていたグループLINEの中では、病気のことなど噯にも出さず、それぞれが気ままに集まろう!と声をかけてくるどこかの飲み会で、都合が合えば会えるのだと思っていました。 結局彼女とは、喧嘩別れのようになってしまいました。 グループLINEの中にはいたけれど、私たちは直接的に言葉を交わしてはいなかったのです。 時は七年前。

          私は私の人生の中で

          最近、私が落ち着いてきた理由

          ツムギは恐らく、まだ私の機嫌は悪いままだと思っていたのでしょう。 夫が夜勤の夜、「ただいま〜」と玄関の扉を入った時点で、ツムギの温度感はわかります。 今日はもう、背徳飯!と、普段では買わないミスドのドーナツをたくさんと、その先のお店で、売り切り御免の唐揚げを夕飯に買って帰りました。 恐る恐るキッチンに顔を出すツムギ。 どうやら、ケイトは怒ってないようだ、と気づくと、一気に今日の出来事などを話し始めます。 最近ね、いろいろなことが起こりながら、ツムギの信頼を獲得してき

          最近、私が落ち着いてきた理由

          たかがスクール水着ぐらいで。

          学校から、水着購入の案内がきたのは、1ヶ月ほど前だったと思います。 平日の夕方、学校に販売店がくるそうで、その日は夫が休みであることを確認した私は、夫に買いに行ってもらおうと思っていました。 案内には、『小学校で使用していたものが紺色であれば、それを着用しても構いません』と書いてありました。 ツムギに聞くと、もう着られないと言うので、六年生からほとんど体型は変わっていないでしょうにと思いつつ、まぁ、本人が新しいのがほしいと言うなら、そこは尊重しましょうと思っていました。

          たかがスクール水着ぐらいで。

          考えるべきはSNSだけか?

          先日、中学一年生の道徳の授業を参観してきました。 保護者宛のお知らせが配布される前に、PTA本部から、出席の依頼なるものがあったのです。 なんでも、公開授業の後に、教員と保護者による意見交換会が企画されており、昨年出席人数がゼロであったことから、要は、サクラを依頼されたということ。 前にも書きましたが、今年度の第一学年委員は前向きで気持ちのいい人たちの集まり。 開催日が平日で、間近に迫った日程であったにも拘らず、仕事や妹弟の世話でどうにも調整がつかなかった人を除いて、7名

          考えるべきはSNSだけか?

          第三回、家族会議で学んだこと

          結局私は、前日の自分の不機嫌を、何事もなかったかのように明るく振る舞えばいいのか、解決していないこととして距離を置いた方がいいのか、結論が出ないまま家に着きました。 一日仕事をしていたので、不機嫌になった気持ちは、とっくに治っていたのですけれど。 伝染した不機嫌を引き摺ってしまっていたのは寧ろツムギの方で、私が買い物袋をテーブルに置くのと同時に、黙って自分の部屋に行ってしまいました。 「二人とも、ちょっと来てもらえますか?」 リビングから、それぞれの部屋に向かって声を

          第三回、家族会議で学んだこと

          「二人とも来ないから、先に食べ始めたよ」が正解だったのか?

          違うなぁ。 「お、ツムギちゃん、がんばって早くあがってきたね!じゃ、お父さん起こしてきて。ご飯にしよう!」だったかな。 一昨日の夜、夫は夜勤で私はフラメンコのレッスンがいつもより遅い時間まで予定されていたので、ツムギのリクエスト通りカレーを作って出かけました。 残っていたカレーを、夜勤明けの夫が食べた様子がなかっので、次の日仕事が終わったタイミングで『今から帰ります。今日もカレーです』と家族のグループLINEにメッセージを送りました。 ツムギからは、可愛いジャージのツ

          「二人とも来ないから、先に食べ始めたよ」が正解だったのか?

          たったこんなことで、ストレスが軽減した〜LINEスタンプ編

          中学生になるにあたって、スマホを買い与えてもらったツムギ。 普段のコミュニケーションでさえ、まだまだ慣れなくてモヤっとすることが多いのだから、LINEとなると更に、モヤモヤが積もります。 昭和の、親と先生は絶対という教育を受け、目上の人は敬うことと厳しく躾けられた私と、「一人っ子にとって親は兄弟も兼ねていた」と言う父親に育てられ、その様子(祖父母と父親の関係)を見て育った、自身も一人っ子であるツムギとでは、親子の会話のスタンダードが違い過ぎて、お互いがストレスを感じてしま

          たったこんなことで、ストレスが軽減した〜LINEスタンプ編

          ADHD・ASDの娘に、中1数学を教える

          「夕食が終わったら、勉強を教えてくれる?」 珍しくしおらしい顔をして尋ねてくるツムギ。 「いいよ。何の教科がわからないの?」 その日は夫もいたけれど、私にお願いしてきたんだもの(たぶん)、可愛いとこあるじゃない、と、ちょっと嬉しかった私。 まあ、教えたがりは夫も一緒で、結局横から口を出してくるから、ツムギにとっては最終的に、うるさいなぁとなるのでしょうけれど。 食事が終わると、数学を教えてと、教科書、ドリル2冊、プリントをドサっとテーブルに持ってきて、えっとね、えっ

          ADHD・ASDの娘に、中1数学を教える

          中学生継子のお試し行動

          ツムギと暮らし始めて4年目がスタートしています。 そうか、まだ、丸3年しか経っていないのか。 ステップファミリーが家族として落ち着いてくるには、一般的に7年ぐらい必要だと言われているそうです。 そう考えれば、まだまだ、ツムギと私がぶつかるのも、珍しいことではなく、そうガッカリすることでもないのかと思えます。 ステップファミリーの指南書には、継親は友達のように、叱るのは実親に任せて、とあります。 でも、継親が女性の場合、なかなかそんな綺麗事を言ってられる状況にはなりま

          中学生継子のお試し行動

          『奢る』について、モヤモヤしている件

          「この間の部活の時ね、卒業生の先輩がアイスを奢ってくれたんだ。それでね、明日の部活はアイスが食べられるんだよ!」 実際には、これの三倍ぐらいの話だったと思うのだけれど、ツムギの話を聞く時は、発する情報の中から必要なパズルを拾い上げて、あれ?ここには嵌まらないなぁ、あ、こっち?と組み立てながら聞くので、なんて言っていた話なのかハッキリと思い出せません。 夫と私は、話が7割8割進むまでの間、?????という顔をして聞き、「ごめん、何言ってるかわからない」と聞き直し、ようやく最

          『奢る』について、モヤモヤしている件

          『Le Fils 息子』を夫と観た話

          『La Mère 母』を観た日からおよそ1ヶ月、待ちに待った『Le Fils 息子』を鑑賞する日がやってきました。 その間、私は変わりなく忙しない日常を送っていたのだけれど、俳優のみなさんは、あの、重く苦しく激しく切ないある家族の日常を熱く演じていたのかと思うと、言葉では表せない感情が湧いてきます。 さて、前回は『La Mère 母』でしたので、ある程度自分ごととして観劇に臨んだのですが、今回は『Le Fils 息子』、とりわけ、父と息子の関係をテーマにしていると予告で学

          『Le Fils 息子』を夫と観た話

          継娘と喧嘩中にPTA役員になりました

          今思えば、中学校に入学し、堂々とTHE思春期を謳歌しているツムギのいつもの気のない返事など、気にしないで流せばよかったとわかるのですが、その前日は中学初の公開授業を夫と楽しく参観し、放課後は三人で買い物に繰り出し、その日は早朝仕事に出かける夫と共に起き、有意義な休日を過ごしていたところだったので、つい、口にしてしまったのです。 「そうやって、何か買って欲しいものがあるときだけニコニコして、自分の都合の悪い話になるとむくれるような態度取るのやめてよ」と。 「じゃあ、ケイトに

          継娘と喧嘩中にPTA役員になりました