SNSと精神医学: SNSにおける"荒らし(トローリング)"の心理〜海外研究の紹介〜
皆様、こんにちは!鹿冶梟介(かやほうすけ)です。
noteやTwitterなどSNSをされている方の中で、他のユーザーによる「荒らし」行為に悩んだことはありませんか?
SNSにおける「荒らし」とは、"コミュニケーションの場で、そこに集まる人々が不快に思う妨害行為を頻繁に行うこと"だそうです。
ちなみに英語では「荒らし(荒らす人)」を「troll(トロール)」、そして「荒らし行為」を「trolling(トローリング)」というそうです。
その語源は映画ロードオブザリングにも出てきた怪物トロール(troll)で、トロールのように陰湿に他人を攻撃する…、というのが由来のようです。
小生も1年ほどnoteおよびTwitterをやっておりますが、実は何度か「荒らし(トロールさん)」に会いました。
詳細は伏せますが、明らかに小生に対して喧嘩を売るような書きっぷりであり、その書き込みを読んだ瞬間、悲しみと共に怒りが湧いてきました…😭😡
「こんちくしょー、思い込みで好き勝手書き込みやがって…💢」
思わず反論したくなりましたが、小生はキーボード上の手をふと止め、その手を顎にあてて考えてみました…。
「それにしても、このトロールさん(荒らし)は、なぜわざわざ癇に障る書き方をするのだろうか…?🤔」
そのような疑問が湧いてきたため色々と文献を調べたところ…、ありましたよ興味深い文献が!
...ということで今回の記事ではSNSにおけるTroll(荒らし)に関する科学的文献を紹介したいと思います!
尚、今回も論文の一部を抜粋してご紹介いたします。
【研究紹介】
<目的>
荒らし行動(トローリング)の動機となる心理的予測因子、およびトローリングに対する認識を調査する。
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