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映画「落下の解剖学」を見て

映画「落下の解剖学」を見て

ずっと気になっていた「落下の解剖学」を見たので感想を。

あらすじ受賞した映画祭フランス映画なのに、なんだかこのサスペンス的な展開はめずらしい!というのが私の第一印象。
そこから特に何の情報も得ていなかったが、どうやらカンヌのパルムドール(最高賞)をはじめ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞の脚本賞等も受賞していたようだ。知らなかった。
正確には以下のとおり。

感想通常テレビとかで見る法廷物より

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ロストケア(映画)の感想

ロストケア(映画)の感想

今日は「ロストケア」を見てきたので、その感想をポストしようかと思います。

1.「ロストケア」とは「ロストケア」は葉真中顕(はまなか あき)さん原作によるミステリー風の社会風刺のストーリーです。
介護をする側の人が「みんなを救いたい」と介護を受けている老人を殺していくのですが、その「救い」と「犯罪」の意見の応酬がいちばんの見どころです。

ちなみに葉真中顕さんは私と同じ年でした!原作読んだことない

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映画「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」を見て

映画「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」を見て

映画「ペルシャン・レッスン 戦場の教室」を見てきたので、その感想です。

あらすじ感想なんだか・・・生きた心地がしない作品でした。
生きのびたいために嘘を重ね、いつその嘘がバレないかとドキドキし、いつ本当のペルシャ人が強制収容所に来るかと焦り…。
ずっとドキドキして胃が痛くなってました。
というのも自分が嘘をつくのが下手で、すぐにバレてしまうので嘘をつけないからです。

1.実際にあった話をもとに

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マイケル・ナイマン+ルイヴィトン

マイケル・ナイマン+ルイヴィトン

ドラマを見てたら、CM枠で聞いたことのある曲が。
聞いたことのある曲が…と控えめに書きましたが、実はすごく好きな曲です。
それは映画「The Piano(邦題:ピアノレッスン)」で使用されたマイケル・ナイマンの曲。

マイケル・ナイマンとはマイケル・ナイマンとはイギリスの作曲家です。
主に映画音楽の作曲家として名をはせている(というか、映画音楽しかやってないと思ってた)のですが、どうやら映画音楽の

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【7/19更新】2022年 夏ドラマ

【7/19更新】2022年 夏ドラマ

2022年の夏ドラマ、始まりましたね。
気になる作品だけで恐縮ですが、感想を書いてみようと思います。

更新日と更新箇所・7/19 「魔法のリノベ」「石子と羽男」の感想を追加
・7/17 このページを作成

ドラマの傾向夏ドラマの一覧を見てたのですが、思ったことは「テーマが細分化されてるな」ってことでした。
「晩酌の流儀」「イケメン共よ メシを喰え」は食の話、「彼女、お借りします」はレンタル彼女の

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過去に使ったTOEIC用の教材、3つ

過去に使ったTOEIC用の教材、3つ

そろそろTOEICの勉強に取り組もうということで、使ってる教材のご紹介です。
私が使っている教材は以下3つになります。

1.公式問題集
2.スタディサプリ(TOEIC L&R用)
3.TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ

1.公式問題集
TOEICの基本中の基本です。傾向を見るにはとてもいい教材と思っています。
これを何度も解いて、特にリスニングの「絵やグラフが入ってくる問題」

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映画「皮膚を売った男」を見て

映画「皮膚を売った男」を見て

映画「皮膚を売った男」を見てきたので、その感想です。

あらすじシリア難民のサムは、偶然出会った芸術家からある提案を受ける。それは、大金と自由を手に入れる代わりに、背中にタトゥーを施し彼自身が“アート作品”になることだった。
美術館に展示され世界を自由に行き来できるようになったサムは、国境を越え離れ離れになっていた恋人に会いにいく―しかし、思いもよらない事態が次々と巻き起こり、次第に精神的に追い詰

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映画「アイダよ、何処へ?」感想

映画「アイダよ、何処へ?」感想

映画「アイダよ、何処へ?」を見てきました。
映画の詳細はこちら

映画「アイダよ、何処へ?」についてヤスミラ・ジュバニッチ監督の最新作です。
この作品で彼女は「第93回アカデミー賞国際長編映画賞」にもノミネートされていたり、海外の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では100%の満足度を得るなど、かなりの高評価。
(ちなみに、アカデミー賞はデンマークの映画「アナザーラウンド」が受賞、2

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