宮内伽羅-みやうち から-

ライター 映画・文化・美容系の記事を主に書いています。 トレンド発掘サイト”TREND…

宮内伽羅-みやうち から-

ライター 映画・文化・美容系の記事を主に書いています。 トレンド発掘サイト”TRENDEEP”(https://trendeep.online/)の中の人。 litlink→https://lit.link/karamiyauchi

記事一覧

夜と散文

文章の練習がてら、エッセイや日記を綴っていきたいと思い始めてから半年。 現状、筆が一向に進まず、ボツになった話たちが下書きに山ほど眠っている。 なぜこうなったの…

今晩は。

本日は漕いでも進まない船に乗っているような日でした。
苛立ちが増やさないよう必死なのに、足掻こうとするほど悪い方へ向かっていくような。
まるで蟻地獄。
幸い予定に余裕があったので、流されるように一日を終えました。
そんな穏やかな絶望を、ちょっとだけ置かせてもらいます。

発信する=バトンを繋ぐこと

こんばんは。宮内です。 昨日は午後からおやすみをとり、久しぶりに映画を3本連続で見てしまいました。 観た映画は「耳をすませば」「Lamb」「パリの調香師」の3本。 感動…

雨音を聞きながら、ジブリを観る最高の花金。

こんばんは。宮内です。 先日の金曜ロードショーはジブリの「思い出のマーニー」でしたね。 実は私、昨日初見。 初めて千と千尋の神隠しを観た時のような、不思議ででもじ…

映画ライターを始めて得た気付き

私を映画ライターに導いた「気づき」 音楽大学に通っていた頃の私は、24歳の自分が映画ライターになっているだなんて微塵も思わないだろう。 あの頃の私は「せっかく音大…

ライターになった自分から、大学時代の私へ

文章に対する後悔 もっとたくさん文章を残しておくべきだった。ライターになって7カ月目の私の一番の後悔だ。 文章を紡ぐ仕事に就くまで、私の中で一番の表現技法は言語で…

夜と散文

夜と散文

文章の練習がてら、エッセイや日記を綴っていきたいと思い始めてから半年。
現状、筆が一向に進まず、ボツになった話たちが下書きに山ほど眠っている。

なぜこうなったのか。

SNSで交流があるライターさんの中には、「ほぼ毎日noteを更新する人」や「校正までしっかりと行って更新する人」も多くいて、そんな人たちに憧れる気持ちも大きく、「文章を世に送り出すならば、しっかりと書きたい」という気持ちも強かった

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今晩は。

本日は漕いでも進まない船に乗っているような日でした。
苛立ちが増やさないよう必死なのに、足掻こうとするほど悪い方へ向かっていくような。
まるで蟻地獄。
幸い予定に余裕があったので、流されるように一日を終えました。
そんな穏やかな絶望を、ちょっとだけ置かせてもらいます。

発信する=バトンを繋ぐこと

発信する=バトンを繋ぐこと

こんばんは。宮内です。
昨日は午後からおやすみをとり、久しぶりに映画を3本連続で見てしまいました。
観た映画は「耳をすませば」「Lamb」「パリの調香師」の3本。

感動と衝撃と…いろんな感情がぶつかり合ったざわめきが、心の中を満たしてくれました。

そのざわめきを言葉に吐き出して、そしてガラス玉を磨くように丁寧に仕上げ、世に送り出す。
これが私はとても好きなんです。

誰かが伝えてくれたものに、

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雨音を聞きながら、ジブリを観る最高の花金。

雨音を聞きながら、ジブリを観る最高の花金。

こんばんは。宮内です。
先日の金曜ロードショーはジブリの「思い出のマーニー」でしたね。

実は私、昨日初見。
初めて千と千尋の神隠しを観た時のような、不思議ででもじんわりと温かい、頑張っていこうという気力が満ちてくる作品でした。
もっと早く見ればよかった…!
最近ある程度展開を読むのが強くなってきた私ですが、マーニーの真実には最後までたどり着けませんでした(笑)

金曜日は映画の途中で、庭先にポツ

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映画ライターを始めて得た気付き

映画ライターを始めて得た気付き

私を映画ライターに導いた「気づき」

音楽大学に通っていた頃の私は、24歳の自分が映画ライターになっているだなんて微塵も思わないだろう。
あの頃の私は「せっかく音大卒なのだから、音楽に関わる仕事に就くべきだ」という固定観念に取り憑かれ、楽器店に就職した。
配属部署はピアノの販売営業。
ここまではライターになる予兆すらない。

入社から2カ月経った頃に転機は訪れる。
店舗のInstagram更新業務

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ライターになった自分から、大学時代の私へ

ライターになった自分から、大学時代の私へ

文章に対する後悔
もっとたくさん文章を残しておくべきだった。ライターになって7カ月目の私の一番の後悔だ。

文章を紡ぐ仕事に就くまで、私の中で一番の表現技法は言語でも美術でもなく「音楽」だった。
私の中で音楽は、考える前に心で感じるもの。
目に見えないのに、言葉では言い表せない情景やディティールを心の手で触れられる最強の「表現技法」。

音大時代の私はとにかく音を紡ぐことにだけ注力し、一番人生で一

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