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地方のアトツギ企業にとって「良い会社」とはなんだろう ?- アトツギ甲子園決勝戦 感想-
アトツギ甲子園決勝戦を観てきました昨日、アトツギ甲子園の決勝大会を見に行きました。「アトツギ甲子園」は全国各地の中小企業·小規模事業者の後継予定者が、既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競う中小企業庁主催のピッチイベントです。
どのビジネスアイデアも面白いし、レベルも上がってて、その地方ごとの応援団がいたりして良かったなと思うし、回を重ねて文化になってきていると思います。
とはいえピッチ
人口減少時代における地方企業の「合理」「非合理」戦略 / 業務効率化、ストーリー投資、組織開発
先日、倉本圭造さんのブログを読んで、紹介されてる本も読みました。
「本当の採用困難時代はまだまだこれからだ」「だけど腐らずにやれることやろうぜ!」というノリで未来志向で良いなと感じてます。
また、先日、KOBIRA社が日経に取り上げてもらった記事に絡めて、どういうふうに地方中小企業では今度どう人口減少時代の採用に対応するのか、自分はどう考えてリソース配分をして投資しているのか書こうと思います。
【アトツギ大全#003】事業承継の3要素 / 形式 / 経営 / ソース
昨日、講演で一般的に”事業承継”と呼ばれるものには3要素あって、通常言われているのは「形式」と「経営」の承継だけど、「ソース」ちゃんと継がせないといけなくて、それって非ロジカルなプロセスだよね、という話をしました。補足も含めてnoteにまとめます。
「形式」の承継形式の承継は株式とか肩書きとかの承継です。社長にとりあえずしちゃうとか株を一部あげたら自覚が生まれて、行動が変わって、社内の見方も変わ
地方企業はローカル投資を通じてPlace Based Innovationを生み出し、グローバル市場にチャレンジしよう!
地域と会社のグランドビジョン2年前に設定したVisionに「地域だからこその可能性が花開く、ワクワクあふれる街を生み出す」というビジョンを設定してから、様々な地域のプロジェクトが生まれて、本社まで移すことになった。
そんな中、先日の薩摩会議2024の中で、今後の地域のグランドビジョンを整理する機会もあり、「地方と関わることが自社の戦略にどう貢献するのか、どう位置づけるのか、また関わっている湯之元
「狂った老舗」の2023年振り返りと、2024年の展望
正攻法できっちり会社を整備した2023年今年も終わりそうな気分になっているので、この一年をちょっと振り返ってみる。今年は正攻法の綺麗なフォームで改革できた一年だと思っていて、「KOBIRA社の健康診断と治療」の1年だった。悪いところを診断して、問題あるところの治療ができた。そう言う意味ではまだ「狂えてない」んだけど、着々と突き抜けるカウントダウンが進んで行ってるんじゃないかと思ってる。
KOBI
地方中小企業は「あたりまえの経営」を出来るようになろう
都会の経営偏差値50は、地方の偏差値70都心の会社が行っている「あたりまえ」の業務が、地方の中小企業ではまだまだ出来てないことが多いと思います。都会の経営偏差値50は、地方の偏差値70くらい。まず、地方の経営者と企業は「あたりまえの経営」を出来るようになることが大切だと思っています。
あたりまえの経営ってなんだ?あたりまえの経営は、
経営目標を立て
経営目標の進捗を毎週毎月確認し
目標(予
「理念経営」と「データドリブン経営」そして「物語経営」の掛け算でオンリーワン企業を作ろう。
会社取り組みを経営戦略のフレームで考える最近ありがたいことに様々な媒体でも紹介され、また採用でもたくさんの優秀な方にもジョインしていただいています。2年前からすると考えられない状況です。
まだ自分が会社を第4創業として変え始めて1年半の取り組みなので、まだまだ足らないところもあるのですが、さらにこの取り組みを発展させていきたいと思っております。
その際に、会社の移転やDXなどの取り組みをどのよ
「究極の地方中小企業」の話と、内的動機をベースにした目標設定のやり方
というか郷土のリーダー目指してない今度、鹿児島県の「かごしま青年塾」という企画で地元の若手でリーダーになりたい方々に講演する機会をいただきました。この青年塾は「郷土の発展を支え、地域の核となる次世代リーダーを育成する」そうです。
おそらく以下のプレスリリースを見て、「こいつ(小平の事)は郷土の発展に燃えているので本社を地元に戻したりしてるに違いない」と判断されての選出なのでしょう
ただ自分は正直