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読書メモ「冬を越えて」(後編)
「冬の対処法はこれだった」「こうして冬を克服した」当書を読み始めた私は、どこかでそんな答えを期待していたのかもしれない。でも、最終章で綴られた言葉は、いたって正直なものだった。
この結びを読んだ時、不思議と救われる思いがした。何とかしなくても良いのだと、肩の力が抜けるのを感じた。
当書は著者の日々のエピソードに基づいて、人生の冬との向き合い方について語られている。まず冬を受けとめ、冬に備え、冬
読書メモ「冬を越えて」(前編)
育休フリーランサーの心は忙しない。赤ちゃんは想像以上に可愛いし、日々の成長は目まぐるしい。一瞬たりとも見逃したくない。自分のエネルギーを、子どもや家族との時間に100%向けたくなる。
一方で、仕事仲間の活躍を目や耳にするたびに、じわりと焦燥感が忍び寄る。しかも便宜上「育休」と書いたが、会社員でないので、実際にはただの無職だ。このままじゃ社会に置いていかれる。かと言って、今何かに手をつけたところで
16年間、アイブロウと連れ添った話
先日、アイブロウを新調した。前のアイブロウを買ったのは、なんと16年も前になる。
自慢じゃないけど、私は物持ちがよくない。こんなに長期間一つのものを使い続けたのは、むしろめずらしい。ヒビの入ったケースを眺めていると、16年間のあれこれが思い出されてきたので、手放す前にここに書き残しておこうと思う。
アイブロウと私16年間連れ添った、なんて書くとこのアイブロウ一筋みたいだが、さすがに一つだけをチ
スタエフ配信「柴犬から学ぶキャリアの教訓」がnoteになりました。
突然ですが、stand.fm(通称『スタエフ』)という音声配信サービスをご存知ですか?今年6月下旬から、スタエフで「柴犬から学ぶキャリアの教訓」というチャンネルを作り、1日10分程度の音声コンテンツを配信しています。
このnoteやSNSでは、本業である「キャリアコンサルタント」としての配信がメインですが、スタエフでは、ペットの柴犬との生活や音声配信の試行錯誤を中心としたコンテンツの配信を行なっ
【キャリアインタビュー】京子さん
帰国子女。四大卒業後、日系の大手メーカーに就職。海外マーケターとして、海外を飛び回る忙しい日々を送っていた足立京子さん。勤続10年を超え、順風満帆に見えたキャリアを中断し、2019年夏よりコロンビア大学大学院への留学を果たします。
安定したキャリアを手放し、なぜ彼女はそんな選択をしたのか?その決断の裏にはどんな気持ちの変化があったのか?コロナによる厳しい外出制限の真っ只中にあるニューヨークから、
凹みの中に見つかる転機
このnoteでは、ユニークな働き方をしている人のインタビューを紹介したいのですが、記事が出来上がるまでの間に、自分が聞いたり体験したりした話も書いていきます。
実は先日、就活生の方に自分のキャリアを紹介する機会がありました。その中でフリーランスになったきっかけにも言及したのですが、学生さんの手前、若干カッコつけて話してしまい…ここではリアルなところを書きたいと思います。
今日のテーマは「凹み」
普通の人のインタビュー
このnoteの著者、カナ。
新卒で大手企業に入社し、転職してキャリアを積み…と順調に見えた社会人生活から、9ヶ月前、突然ドロップアウト。
そんな私がこのnoteでやりたいのは「普通の人のインタビュー」。以下、練習を兼ねて、インタビュー形式でお届けします。
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ドロップアウトは突然に
「働き方改革」「人生100年時代」「副業解禁」等々…働き方を変えようという話題に盛り上がる世の中。