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自分との対話

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2021年5月の記事一覧

ドラマ、ではなく本当の話

ドラマ、ではなく本当の話

離婚からはじまるラブストーリー 
ドラマ「リコカツ」 
ドラマを見ていないので、詳細はわからないが、どうやら、当事者のふたりは離婚したらしい。そこからどんなストーリーが展開していくのか…

ドラマだからこそではあるが
実際、離婚からラブストーリーなどはじまらない。

自身の場合
離婚からはじまったもの
それは
世界の果てよりも遠い
自分の心の底への果てしない旅である

離婚して10年が経つ

3カ

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冗談、ではなく本当の話

冗談、ではなく本当の話

彼と寝ることはなかった
でも
彼と寝たかった

「ここで一緒に寝るか?寝ててもいいぞ」

彼が亡くなってからもう15年近くも経つのに
いまだに思い出す。

「○○ちゃん、今日も夜の女かい?大変だね」

当時は20代前半
3交代勤務で月の3分の2は夜勤か遅番
日勤は月に7日もなかったと思う
まさに「夜の女」であった

彼は60代、肺がんで抗がん剤治療を受けていた。

既に進行、転移があり、手術による

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Wonderful World

Wonderful World



ずいぶんと希薄な世の中になってしまったように感じていたが

No!密 なんて言っても
案外濃密な世界にいるんだなと気づく

坂道を後ろ向きで登ってくる姿、その気持ち
共感を覚える

ふと思い立ってこの場所へ向かった理由は
何であっただろうか

ああ きっと…

この世界を確かめるためだな
と思ったある日の午後Wonderful Worldすばらしき世界

筋肉痛の理由 その後

筋肉痛の理由 その後

コロナワクチン2回目の接種を終えた。
1回目は筋肉痛と頭痛があったものの、解熱鎮痛剤使用により症状は軽減。
2回目の方が1回目より副反応が強く出やすいとされており、不安はありつつも覚悟はしていた。
結果、筋肉痛は想定内。
既に体験済なので、きたきた、またこの痛みが…といった感じであった。
夜にかけて腕がズシーンと重たくなり、痛みも増してきたのでロキソニンを内服して就寝。
ここまでは1回目と同様の経

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Let's go to the mountain #2

Let's go to the mountain #2

山城跡にてしばし休憩した後、山頂を目指し進んでいく。

目印があちこちにあるので迷わず進める
この目印は何故に3色?山の信号?

案内板もありがたい!
現在地を知ることでモチベーションも上がる。

電波塔 頂上近し!

何やら秘密基地みたいでカッコイイ
実はこの電波塔、7つもある!
アンテナと鉄塔好きにはおすすめスポット
だが、電磁波とか大丈夫だろうか…と心配になる

遠くには残雪の山

絶景VI

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Let's go to the mountain #1

Let's go to the mountain #1

去る5月4日、みどりの日
ステイホームも限度がある
このままでは体が鈍ってしまう…
すでに鈍っているが、これ以上鈍らせてはならない。

そうだ、山へ行こう!
今日はみどりの日だ。

「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」という趣旨のもと、制定された日である。

天気は快晴、雨予報なし、申し分なし

ということで我が家の近くの山
「三登山(みとやま)」トレッキングへ出発

この

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思い出のパンツ

思い出のパンツ

パンツを頂いたのはその時がはじめてであった。
と記憶している。
パンツとは下着のパンツ、つまりショーツである。
16年前に頂いたそのショーツは頂いた時のまま茶封筒に入っている。
下着メーカーのごく普通の綿のショーツ、パステル調のイエローとラベンダーのものが1枚ずつ。
茶封筒には「○○さんへ」「Sの娘Oより」と書かれている。

16年前、私は看護師1年目
Sさんは肝臓がん末期の80代女性
OさんはS

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