Let's go to the mountain #2
山城跡にてしばし休憩した後、山頂を目指し進んでいく。
目印があちこちにあるので迷わず進める
この目印は何故に3色?山の信号?
案内板もありがたい!
現在地を知ることでモチベーションも上がる。
電波塔 頂上近し!
何やら秘密基地みたいでカッコイイ
実はこの電波塔、7つもある!
アンテナと鉄塔好きにはおすすめスポット
だが、電磁波とか大丈夫だろうか…と心配になる
遠くには残雪の山
絶景VIEW POINT着 眼下に広がる街 思わずやっほ~!
東京タワーやスカイツリーよりはるかに見晴らしはよさそうだ。
登る勇気は…ない(笑)
さぁ、ゴールまであと少しだ
ついに!山頂着!
登りきった達成感 この感覚は久しぶりである。
ホッと一息。持参したおにぎり、なんの変哲もないごく普通のおにぎりだが、格別の味がした。
森林浴にてパワーチャージ
名残惜しいが、そろそろ下山せねば…
「家に帰るまでが遠足です」
小学校の遠足で耳にタコができるくらい聞かされたなぁ…
ふと思い出す。気を抜かずに帰ろう。
下りの方が案外辛かったりする。
股関節と膝と爪先への負担大!
膝がガクガク震える!!
急勾配ではブレーキが効かず転びそうになる。
ケガをして病院のお世話になってはならない!
慎重に慎重に…
PM 2:30 ガクガク震えながらも下界着
AM9:30に出発してから早5時間
もう足が限界だ…明日は筋肉痛だ
娘はピンピンしている
「家に帰ったら自転車で本屋さん行ってもいい?」
などと平気な顔をしている。
若さには勝てませぬ(笑)
熊よけの鈴よ、ありがとう
防犯ブザーの出番もなくてよかった!
夕食は山菜とそうめん
三葉芹のおひたし 春菊のような味がする
コシアブラの天ぷら やっぱコレだね〜
(しいたけは冷蔵庫の余り物)
ノビル 辛すぎて私は食べれない!
ごちそうさまでした!
そんなこんな思いつきでの山登りは無事達成
途中何人かの人と出会ったが、皆さん山歩きは慣れた様子の方たちばかり。
トレランの如く、山を駆け下りていく強者も…
登頂途中に急坂があり、やっとこさっとこ登り、息も切れ、足も止まり、前に進めずにいたところ、下山されてくる方と遭遇。
60代位の男性、軽快な足取りだ。
山頂まで行き、帰り道だという。
「足が前に出れば行けますから。大丈夫ですよ」
と、何気ないが、もっともである言葉に励まされた。
一歩出ればまた一歩出る
そうやって前に進んでいけるのだなぁとしみじみ実感。
思いつきではあったが、収穫の多い有意義な一日を過ごすことができた。
翌日の筋肉痛は…仕方なく湿布対処ではあったが(笑)
最後に…
「僕はずっと山に登りたいと思っている。
…でも明日にしよう」
おそらくあなたは、
永遠に登らないだろう。
ナポレオン・ボナパルト
フランスの軍人、政治家、皇帝
長い人生、大小様々な山があるが
歩みを止めてしまったら先は見えない
時に立ち止まることも必要だが
先延ばしにせず
一歩は小さくとも前進していきたいものである。
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