マガジンのカバー画像

新しいはどこにある?

35
運営しているクリエイター

#ビジネスモデル

【原価率】はもう古い!これからは【付加価値率】を考える!その①《売上原価編》

【原価率】はもう古い!これからは【付加価値率】を考える!その①《売上原価編》

いつも読んでいただきありがとうございますm(_ _)m周年事業経営コンサルタントのサイトウケンタロウです。

コロナで世界は変革しました。いずれ起こるこの変革がコロナにより早まっただけではあります。

コロナ禍で生き残る会社と、淘汰される会社の二極化が起こりそうです。

未だに

原価率は何%だ?
人件費率はどれだけか?
利益率はどれだけか?

という議論をしていませんか・・・?

よく見かけるの

もっとみる
価格の設定「安すぎ」ではありませんか?

価格の設定「安すぎ」ではありませんか?

周年事業経営コンサルタントのサイトウケンタロウです。
いつもお読みいただきありがとうございます。

値付けで悩む商売をする際に価格の設定を悩むことがありませんか?

私自身も、起業したての頃は価格設定に大いに悩み、今でも悩むことはあります。
特にこの値段設定は高すぎるのではないか?と悩み、業界標準などを持ち出して安さを表現したりしていたこともありました。

価格の設定を行う際のコツが大きく分けて2

もっとみる
ビジネスを膨らます『罙』(シン)とは?

ビジネスを膨らます『罙』(シン)とは?

冨山和彦さんのコロナショックサバイバルとコーポレートトランスフォーメーションを読んで、出てきたキーワードを自分なりに分析する。

冨山さん曰く

ビジネスを発展させるには「深化」と「探索」が必要である。

「深化」と「探索」「深化」により収益力を強固にし、成長機会を「探索」する。
わが社のバリューにもよく似ているものがあったため特に気に入ったキーワードだった。

既存のビジネスモデルをさらに深堀り

もっとみる
【私見】新しい生活様式とニューノーマルの決定的な違い

【私見】新しい生活様式とニューノーマルの決定的な違い

新しい生活様式とニューノーマル

二つの違いがどこにあるのか

を考えてみた。

二つの言葉の出現と違い『ニューノーマル』という言葉が先に出てきたように思うし、おそらくヨーロッパあたりでパンデミックが起こっている真っただ中に日本に渡ってきた言葉だったと思う。

それに対して『新しい生活様式』は日本の政府が流布した言葉だ。

ニューノーマルが出てきた背景をたどると、ヨーロッパにてコロナと共に生きるこ

もっとみる
誰を『教育する』のか?

誰を『教育する』のか?

人の消費行動サービスやモノはそこらに溢れていて、インターネットを開けばいつでもそのサービスやモノを簡単に比較ができてしまう世の中になった。

我々はものを買ったりサービスを消費する際に何を重視しているのか?

それは、『なんとなく』であって明確な答えがそれほどないようにも思う。

消費行動の共通点不思議と売り手のサービスやモノを何かの情報で知り、一度体験したり消費したりした後に、自然にリピートして

もっとみる
働き方改革の大いなる勘違い ~生産性と効率性の取り違え~

働き方改革の大いなる勘違い ~生産性と効率性の取り違え~

働き方改革について社員に話してほしいといわれることがある。特にそういった話をしてくる経営者は自分の会社ではある程度できていると考えていることが多い。

働き方改革の真髄は、残業をなくすことではない

うちの会社は残業禁止に取り組んでいるのでできていると勘違いしているが、その後ろにある「本当の狙い」とは、日本人のGDPを上げることである。

言い換えれば、人口一人あたりの生産性を高めるところにある

もっとみる
モノを売る時代から「モノ」を売る時代へ

モノを売る時代から「モノ」を売る時代へ

モノを売る時代 高度経済成長期にイケイケドンドンで大量にものを作って売る時代。必要なもの、役に立つものが世の中になかった時代、それほど意義を持たずに作ったら作っただけ売れていたモノがあふれている。

 今で言えば、マスクなどがそうなのかもしれない。生理的に必要であると一時的に売れるがモノがあふれるとストップする。みんな転売などで稼ぐため大量購入して売れずに困っている人たちはここにいる。

コトを売

もっとみる