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誰を『教育する』のか?

人の消費行動

サービスやモノはそこらに溢れていて、インターネットを開けばいつでもそのサービスやモノを簡単に比較ができてしまう世の中になった。

我々はものを買ったりサービスを消費する際に何を重視しているのか?

それは、『なんとなく』であって明確な答えがそれほどないようにも思う。

消費行動の共通点

不思議と売り手のサービスやモノを何かの情報で知り、一度体験したり消費したりした後に、自然にリピートしているのである。

しかしながら、一つずつ考えていけば意外にひとつの共通点が見つかる。

その共通点とは、客として『教育されている』のである

誰に教育するのか?

これまでの時代、社内の従業員を教育し、モノやサービスの良さを勉強してもらい、営業するスタイルが中心だった。

しかし、現代ではお客様を教育することで、サービスの素晴らしさを説き利用してもらう。こういったビジネスが成功をおさめているように思う。

例えば、体温計を売りたい場合、機能だけ説明しても売れない。

毎日熱を計ることで、自分の平熱を知り、体温を上げることによって免疫を高めることができる。

そして、簡単に熱を計り記録することができる

だから、毎日熱を計りましょう!

と言われたら、そうしようかな?
毎日熱を計るために体温計を買おう!

顧客をまず教育し、自ら行うビジネスの目的やねらいを啓蒙し、共感してもらう


教育化ビジネスではずせないこと

この段階をしっかり踏むことで、顧客を育て、サービスを利用してもらう。

これが、モノが溢れた世界の人の消費行動なのだろう。

どんなものを売るにしても教育化ビジネスはこれからのビジネスには必須である時代に突入したことにはまちがいない。

自分のビジネスのねらいや使命が大事であることがわかるのである


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