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#文章術
インタビューの鉄則「メラビアンの三原則」
インタビュー(取材)はコンテンツ制作の基本です。インタビューを成功させるためにも、「メラビアンの法則」を知っておくことは欠かせません。
「メラビアンの法則」は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校のアルバート・メラビアン教授によって発表された、コミュニケーションにまつわる法則です。
メラビアン教授は、人は他人とコミュニケーションをとるとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断して
「いい文章」より「尖った文章」を【vol.29】
ライターをやっている限り、誰もが文章が上手になりたい、面白い文章が書けるようになりたいと願うものでしょう。
世の中にはそんなライター向けの文章術の本も多数出版されています。私自身も文章の書き方についてコラムを書いたり、セミナーを開催したりしています。
しかし、はっきり言ってしまうと、文章力を上げることは簡単ではありません。
私はこれまで何百人のライターと仕事をしてきましたが、何年もかけて書き
文脈があれば、どんな原稿だって書ける(たぶん)【vol.28】
文脈(コンテキスト)とは何でしょうか?
即答できる人は少ないと思います。文字通り、文と文をつなぐ脈。と言ってもよくわからないです。
weblio辞書によると「文章の流れの中にある意味内容のつながりぐあい。多くは、文と文の論理的関係、語と語の意味的関連の中にある。文章の筋道。文の脈絡。物事の筋道。また、物事の背景」。なんかわかったようなわからないような…。
こんなテーマを掲げておきながら、私自
不確実性の時代に必須のラテラルシンキング【vol.12】
ラテラルシンキングは、和訳すると「水平思考」という意味になります。1967年に医師、作家、発明家のエドワード・デボノ氏が提唱した思考法で、問題解決への取り組みなどにおいて既成の概念や論理にとらわれず、直感的な発想で斬新なアイデアを生み出すことができるのが特徴です。
ロジカルシンキングが常識や前提を基に考えるのに対し、ラテラルシンキングは常識や前提にとらわれずに考えるのが特徴です。
「前提を疑う
疑問力を養うクリティカルシンキング【vol.11】
クリティカルシンキングは、和訳すると「批判的思考」という意味です。クリティカルシンキングにおける「批判」は、単に否定をすることではありません。「なぜ?」「どうして?」「本当なの?」といった疑問を投げかけることです。
結論に至るまでの論理性や情報、分析結果について、感情や先入観にとらわれずに客観的な視点で「本当なの?」という疑問を持つことで、より正確で説得力のある結論に辿り着くことを目的とします。
ライターに向いていない人に多い3つの特徴【vol.08】
誰でも今日からライターになれます。ライターという職業には、経験、職歴、学歴などは一切問われません。それこそ、パソコン1台、いやスマホ1台あれば始められます。
しかし、誰でもなれるゆえに、そのレベルはピンきりです。
あなたがもしいまライターになりたい、もしくはライターを始めたものの稼げないので悩んでいるのであれば、まず自分のライターとしての適性を知っておくとよいでしょう。
今回は私の経験上、