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他の方々の記事で、深く考えさせられるものや、私の記事の中で後で引用してみたい記事を集めています。
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#文章術

「尾藤克之のオススメ」で紹介した本から“ベスト10”を選出!

「尾藤克之のオススメ」で紹介した本から“ベスト10”を選出!

毎年、結構な数の書籍を紹介しています。連載をしている、Jcastニュース「尾藤克之のオススメ本」で紹介した書籍のなかから“ベスト10位”を選びました。記事100本(献本300冊)のなかからの選りすぐりです。

もともとは、陽の当たらない良著を掘り出すところからはじめているので、いわゆる「ベストセラー本」は含まれていません。amazonリンク、記事のリンクも貼っていますので参考にして下さい。

1位

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インタビュー記事の4つのスタイル【vol.36】

インタビュー記事の4つのスタイル【vol.36】

インタビュー記事といってもそのスタイルはさまざまです。今回はインタビューをしたとき、どんなスタイルの記事にするのが最適なのか、以下の4つのスタイルについてその特徴と使い方について紹介します。

1. 一人語り
2. 質疑応答
3. 対談
4. 報道

1. 一人語り インタビュアー(ライター)の存在を消して、インタビュイー(取材対象者)の言葉のみで表現するスタイルです。

いわゆるゴーストライター

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インタビューの鉄則「メラビアンの三原則」

インタビューの鉄則「メラビアンの三原則」

インタビュー(取材)はコンテンツ制作の基本です。インタビューを成功させるためにも、「メラビアンの法則」を知っておくことは欠かせません。

「メラビアンの法則」は、1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校のアルバート・メラビアン教授によって発表された、コミュニケーションにまつわる法則です。

メラビアン教授は、人は他人とコミュニケーションをとるとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断して

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Googleのアドバイスに耳を傾けよう【vol.31】

Googleのアドバイスに耳を傾けよう【vol.31】

ライターをやっている方なら、SEOという言葉を聞いたことはあるかと思います。

Google検索で上位表示を狙うことをSEOと言いますが、記事をより多くのユーザーに届けるために、適切なキーワードと文脈でコンテンツを構築することは必須です。

SEOのことは詳しくないけどライターとして大丈夫かな?という不安を抱く方もいるかもしれません。

しかし、心配は無用です。

SEOと言っても、特殊なスキルが

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「いい文章」より「尖った文章」を【vol.29】

「いい文章」より「尖った文章」を【vol.29】

ライターをやっている限り、誰もが文章が上手になりたい、面白い文章が書けるようになりたいと願うものでしょう。

世の中にはそんなライター向けの文章術の本も多数出版されています。私自身も文章の書き方についてコラムを書いたり、セミナーを開催したりしています。

しかし、はっきり言ってしまうと、文章力を上げることは簡単ではありません。

私はこれまで何百人のライターと仕事をしてきましたが、何年もかけて書き

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「尖った文章」ってなんだ?【vol.30】

「尖った文章」ってなんだ?【vol.30】

前回、「いい文章」より「尖った文章」をめざせ、とお伝えしましたが、では「尖った文章」とはいったいどんな文章でしょうか?

「尖った文章」とは、唯一無二ということです。

ナンバー1ではなく、オンリー1ということです。

ほとんどの人は、キムタクや福山雅治になれなくても、みんな普通に仕事をして、普通に恋をして、普通に幸せを手に入れることができます。恋をしたら、誰もが「この人しかいない!」と思うのでは

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文脈があれば、どんな原稿だって書ける(たぶん)【vol.28】

文脈があれば、どんな原稿だって書ける(たぶん)【vol.28】

文脈(コンテキスト)とは何でしょうか?

即答できる人は少ないと思います。文字通り、文と文をつなぐ脈。と言ってもよくわからないです。

weblio辞書によると「文章の流れの中にある意味内容のつながりぐあい。多くは、文と文の論理的関係、語と語の意味的関連の中にある。文章の筋道。文の脈絡。物事の筋道。また、物事の背景」。なんかわかったようなわからないような…。

こんなテーマを掲げておきながら、私自

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こたつライターはなぜ取材記事を書かないのか?【vol.16】

“こたつライター”と呼ばれる種類のライターがいます。いわゆるネットから情報をかき集めて1本の記事に仕上げるライターのことを言います。外に出かけて誰かに取材しなくても、こたつでゴロゴロしながら原稿が書けるため、このような名前がつけられました。

私もたまにやむを得ずこたつライターをやることはありますが、できればやりたくない仕事です。原稿料は安いし、時間はかかるし、楽しくないし、消耗戦でしかないからで

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古典を読んで文脈力をつけよう【vol.15】

情報氾濫の時代です。私たちはかつてないほど多くの情報に接しています。一日中SNSを眺めている人もいるかもしれません。SmartNewsやNewsPicksで毎日ニュースをチェックしている人も多いでしょう。これらインターネットにあふれるSNSやキュレーションメディア、Yahoo!のベタ記事を読む主な目的は情報収集です。それ以上でもそれ以下でもありません。

しかし、これだけ情報のシャワーを浴びながら

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不確実性の時代に必須のラテラルシンキング【vol.12】

ラテラルシンキングは、和訳すると「水平思考」という意味になります。1967年に医師、作家、発明家のエドワード・デボノ氏が提唱した思考法で、問題解決への取り組みなどにおいて既成の概念や論理にとらわれず、直感的な発想で斬新なアイデアを生み出すことができるのが特徴です。

ロジカルシンキングが常識や前提を基に考えるのに対し、ラテラルシンキングは常識や前提にとらわれずに考えるのが特徴です。

「前提を疑う

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疑問力を養うクリティカルシンキング【vol.11】

クリティカルシンキングは、和訳すると「批判的思考」という意味です。クリティカルシンキングにおける「批判」は、単に否定をすることではありません。「なぜ?」「どうして?」「本当なの?」といった疑問を投げかけることです。

結論に至るまでの論理性や情報、分析結果について、感情や先入観にとらわれずに客観的な視点で「本当なの?」という疑問を持つことで、より正確で説得力のある結論に辿り着くことを目的とします。

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ライターに向いていない人に多い3つの特徴【vol.08】

誰でも今日からライターになれます。ライターという職業には、経験、職歴、学歴などは一切問われません。それこそ、パソコン1台、いやスマホ1台あれば始められます。

しかし、誰でもなれるゆえに、そのレベルはピンきりです。

あなたがもしいまライターになりたい、もしくはライターを始めたものの稼げないので悩んでいるのであれば、まず自分のライターとしての適性を知っておくとよいでしょう。 

今回は私の経験上、

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【尾藤克之のオススメ】言いたいことを言えなくて悔しい思いをした人にピッタリな文章術

【尾藤克之のオススメ】言いたいことを言えなくて悔しい思いをした人にピッタリな文章術

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あなたは、言いたいことを言えなくて悔しい思いをしたことがありませんか?相手から「ナメられている」「軽んじられている」と思ったことはありませんか?

この本は、「言いたいことが言えない気弱さん」が、「文章で相手のYESを勝ち取る方法」を、「臆病ネコ」が教えてくれるといった内容

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