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NEWSのこと

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#加藤シゲアキ

寂しい理由、結局それだった

寂しい理由、結局それだった

純度100%でお祝いできない私が嫌になる。
というか、お祝いできると思ってた。FCで報告を受けた時はそれこそおめでとうの気持ちが強かった。幸せになってほしいって祈った。
でも、時間が経つにつれてじわじわと寂しさが込み上がり、翌日ふとした時に寂しさが涙として表に出てきた。朝起きて頭が働いてない時とか、買い物帰りの歩いてる時とか、溜めてたドラマを見終わった後とか。無の瞬間にそいつはボロボロ出てくる。ほ

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24年間走り続けてる、だいすきな人へ

24年間走り続けてる、だいすきな人へ

これは2021年3月2日、吉川英治文学新人賞を受賞されたときの加藤シゲアキさんの言葉です。
ジャニーズ事務所入所24年を迎えた今、改めてこの言葉を噛み締めています。

加藤さんはよく「二足の草鞋を履いて活動している」と言われていて。
『両立しえない二つを仕事を両立させている』という意味では全くその通りで、ただその言葉だけで加藤さんをまとめるにはなんだか惜しいような気持ちもあるんです。

まず、今の

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#私が選んだNEWS3曲

#私が選んだNEWS3曲

悩んだ。悩みまくった。でも悩んでる時間も楽しかった。

NEWS 20周年を記念した企画の第一弾として、これまで発売されたNEWSの楽曲で3曲選ぶファン投票が発表された。

こんなにもたくさんの曲が世に出ていることに驚きながらも、その中で3曲を選ぶなんて…それもルールは「好きな3曲に投票する」だけで、選ぶ基準はそれぞれにお任せするスタイルなんて…悩ましい企画をしてきたもんだぜ…!と、わくわくしなが

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NEWS LIVE TOUR 2022 音楽の感想。

NEWS LIVE TOUR 2022 音楽の感想。

NEWS LIVE TOUR 2022 音楽。
全公演完走、本当におめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。

まずは何より、全日程何事もなく無事に駆け抜けられたことにホッとしています。
(小山さんもコロナから復帰されて本当に良かった・・・)

アルバム「音楽」が発表された時、リリースコメントとしてこう紡がれていました。

ツアーを終え改めてこの言葉を思い出すと、これはアルバムだけじゃなくツア

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想像とは心の洗剤-加藤シゲアキさん「渋谷と1と0と」を見て

想像とは心の洗剤-加藤シゲアキさん「渋谷と1と0と」を見て

生きていて、息苦しい瞬間がある。
それは割と日常的にぽつぽつやってきて、いきなり水の中に沈められるというよりは、少しずつ酸素が抜かれていくような息苦しさだ。

穴を開けてどうにか酸素を取り入れたいけど、いきなり入り込んでくるのもそれはそれで苦しい。だから針のように小さく開けて、少しずつ取り入れて、呼吸ができるようにしていけたら。そんな風に生きていけたらなと思う。

私にとって加藤シゲアキさんの作品

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NEWSのアルバム「音楽」には伝統と変革が詰まってた。

NEWSのアルバム「音楽」には伝統と変革が詰まってた。

NEWSのアルバムを手にする時。
それはずっと読みたかった本の表紙に触れるような、観たかった舞台の劇場に足を踏み入れるような、そんな気持ちになるのです。

先日発売された12枚目のアルバム「音楽」は、その緊張感がいつも以上に強かったかもしれません。

全体的にモノトーンでまとめたれたパッケージと、3人の力強い眼差しに心臓の鼓動が高まる。
今回はどんな世界が広がっているんだろうと、わくわくした気持ち

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私にとって、あなたはなんだろう。

私にとって、あなたはなんだろう。

加藤シゲアキさんへ。
35回目のお誕生日、おめでとうございます。

34歳のこの1年、あなたにとってどんな1年でしたか?
心身ともに健やかで、幸せに包まれた1年になりましたか?

このブログを書くべく、2021年7月11日以降のことを振り返ってみました。そしてその総括を書こうと思っていました。

結論から言うと、振り返りきれませんでした。
振り返ろうとしてもいざ流し始めたら止められなくなっちゃうし

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読書を好きになれたきっかけ

読書を好きになれたきっかけ

山登りに漠然とした憧れがある。
だけどまずどの山を登ればいいのか分からない。山道を登り切れる自信がない。体力もない。それにせっかくの自然を、頂上の景色を楽しめるのか。楽しみ方がよく分かっていない。そもそも、こんな素人が挑戦していいものなのか。ハードルが高いように感じていた。

私にとって、山登りと読書は近い感覚だった。

読書に苦手意識があった私だけど、最近やっと楽しいと思えてきた。そうさせてくれ

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加藤シゲアキさんのなんてことのない"手紙"に心がほどけた話。

加藤シゲアキさんのなんてことのない"手紙"に心がほどけた話。

ダメダメな日だった。

ダメダメの7割は自己責任なところがあったので、自分に対してすごく呆れたし、情けなくなった。もっと注意深くしていれば防げたのに…と腹も立った。午後は自己嫌悪と戦いながら働いていた。
残りの3割は本社と、ある御社に対して。橋渡し的な仕事をしているんですが、どちらもわがままだった。いや、正直、わがままなんて今に始まった事ではないけど、今日はそこに理不尽さも入ってた。普段そこ突っ込

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好きな方が戯曲を書くってよ。-「染、色」へ想いを馳せる-

好きな方が戯曲を書くってよ。-「染、色」へ想いを馳せる-

高校生の頃。

一回だけ脚本を書き、演出をしたことがある。

中学生の時に芝居と出会い衝撃を受けた私は、高校・専門と演劇に触れられる学校へ進んだ。どちらも演じることをメインに学んでいたけど、高校卒業前に「卒業発表」と題してオムニバス形式で作品を創ることに。

メインの作品は講師の方が創ってくれたけど、その内何本かの短い作品は生徒自身が創ることになり、恐らく今後やることはないと思ったので挑戦してみる

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いつの日か、劇場に染みますように。

いつの日か、劇場に染みますように。

加藤シゲアキさんの脚本家デビュー作、「染、色」の公演が中止となりました。

この状況ですし、十分な稽古期間を取ることも全員の安全を確保することも、今の段階では難しいことは分かっています。そしてその状況で行う方々ではないということも。

この決定が予想外、とは全く思っていません。正直こうなるだろう、それをいつ発表するだろうと心の片隅で待っていました。

それでも、正式に「中止」という文字を見た時は息

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「縛られなくていい、感じたまま自由で」

「縛られなくていい、感じたまま自由で」

加藤シゲアキさんの「できることならスティードで」

読み終えた後の素直な感想を書き殴りました。

*

私は本を読むのが遅いです。
そして買ってから開くまで時間がかかります。

読むのがもったいないとか時間がないとか、そういう理由もあるっちゃあるけど、一番はなかなか本を開く気持ちに持っていけなかった。エンジンをかけるまで時間がかかった。
これは加藤さんの本に限らず、舞台のDVDなどでもよくあります

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どうしようもなく、加藤シゲアキさんに憧れちまうよ

どうしようもなく、加藤シゲアキさんに憧れちまうよ

もう直球に書きますと、タイトル通りですが

加藤シゲアキさんに憧れます。

大変おこがましいのも、いやいや貴方ただのその辺の会社員でしょ、何を仰るかって思われるのも、重々承知している。なにより、自分でそう思っている。

だけど、今のこの気持ちをここに少し置かせてください。



加藤さんがご自身でつくった絵本を、ご自身で読み聞かせする動画が配信されました。

あ、載った!!

どうやって載せれる

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まずは、それぞれの想いを受け入れたい。

まずは、それぞれの想いを受け入れたい。

大好きなアイドルグループ、NEWSが3人となり6日が経ちました。

これは自分に向けて書きます。いや、いつもそんな感じだけど。

肯定をしようと思う。

ここ数日あまりにも怒涛過ぎて、まるでジェットコースターに連続で乗りまくりヘロヘロになった状態です。色々なものを目にして湧き上がる感情を見つけるたびに、時には「こんな自分が嫌だ」と自己嫌悪することもありました。

それでも朝になるし、仕事もあるし、

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