地球はコクミンショー
「All the free world 全てタダの世界」
地球はコクミンショー
古代都市国家の続きは現代国際社会です。
我々の世界が未だに国家間での紛争や資源の奪い合いなどを行う背景には、国家が強く機能しています。人もまた国家政府に依存しています。
ですがもし国家に依存しないで、生活していけたらどうなるでしょう。
良く思うのはテレビ番組でケンミンショーという番組の事です。県民性を主張しあって暮らしや文化の違いを楽しむ、あの感じ。
県同士が殺し合いや戦争、貿易の駆け引きなどはしませんね。
それが国という単位になると豹変します。
地球規模でどうして国民ショーが行われないのでしょうか?
日本は戦国時代には県同士で戦争を行なって領地の奪い合いを行なって居ました。
徳川幕府に国家統一されて初めて戦争は無くなった訳です。
だから、現代の地球は戦国時代が終わりかかった世界とも見えますが、地球国家統一は見えてこない状況です。
国家が、一地方自治体として機能するには地球政府が必要ですが、この地球政府の構想は、随分昔から考えられていますが、各国政府や知識人が積極的に政治システムを検討している気配は現在世界にはありません。
国連も世界政府構想を前面には出しません。
何故でしょう?
言語がテクノロジーの発展で壁が消えつつある21世紀において、最も優先的に人間が考えるテーマこそ地球政府では無いでしょうか。
そんな風に考えるのは私だけなのか?といつも思います。
もう人類は思想や人種や信仰で人間を差別する程低脳では無くなっています。
それらは文化的個性であり魅力であり文化なので、お互いがその文化を楽しみ理解すれば良いだけでしょう。
ケンミンショーを観るとき、いつも思うのです、
ああ世界は狭くて国家は豊かな地方文化の筈なんだけどなあと。
ではどうやって国家は消滅していくのか?
そういう事も、今後イメージしてみたいと思います。
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