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ベトナムテトの伝統料理⑦ラーゾンの葉に包み込む

目次
はじめに
1. バインチュンの起源
2. 材料の豚肉について
3. ラーゾンの葉ともち米
4. 輝く緑豆
5. 新鮮な豚肉の前準備
6. 竹皮とラーゾンの葉の準備
7. ラーゾンの葉に包み込む

バインチュンは
家族のテトへの
お祝いと幸せの祈り
を準備していくもので
かけがえのないものだ
と知りました。

是非、連載して写真を
たくさん載せて
書いてみたいと思いました。


バインチュンの包み方は
地域、地方によって
手巻きとフレーム巻きの2種類が
あります。

タインホアのこのご主人は
フレームでバインチュンを
包んでいきます。

ここでのバインチュンの重さは
1.0~1.2kgになるそうです。

事前に製作された
木製のフレームに
合わせてラーゾンという葉を
測ってフレームのサイズに
合わせてラーゾンの葉も
切っていきます。


フレーム、型に沿って
ラーゾンの葉を折ります。


型の方四隅をすべて
折ってから



このように美しい
ラーゾンの葉の折合わせに
なるようにイメージしながら
折合わせていきます。




いよいよ
茶碗ですくいあげたもち米を
ラーゾンの葉の箱の底に
均等に広げていきます。




ご主人はもち米を
ヘラでなだらかに
美しく揃えていきます。


緑豆の小さなお茶碗に
優しく盛って
もち米の真ん中に
重ねていきます。

緑豆が真ん中の位置に
あることが重要です。

やはり美しくなだらかに
優しく手早くだそうです。


また、いよいよ
ずつ準備して味付けしておいた
新鮮な豚肉を2つ
優しくそっと
緑豆の上に置きます。



もう一度、緑豆を2つの豚肉が
置かれたその中心部に
重ね被せていきます。

特に、ここは
包み込みの最大のポイントで
緑豆が中心部から
こぼれないように
細心の気を集中して
型の2つの豚肉の
本当に真ん中に
入れなけらばならない。


緑豆が中心部からこぼれて
ラーゾンの葉に近づく状態になると
日保ちせずに
バインチュンが腐ってしまいます。

もう一度、もち米を
その緑豆に被せて
重ね被せていきます。



次回は、包み込みの最後です。

ラーゾンの葉で包んで
竹皮で縛っていきます。

〜 次回に続きます 〜



ベトナムテトの伝統料理①
1. お祝いと幸せを祈りを準備する


〜ベトナム北中部タインホアでの
ベトナムテト2023年1月22日直前の
家庭料理「バインチュン」〜


ベトナムテトの伝統料理②
2. バインチュンの起源と豚肉について


ベトナムテトの伝統料理③
3. ラーゾンの葉ともち米


ベトナムテトの伝統料理④
4. 輝く緑豆


ベトナムテトの伝統料理⑤
5. 新鮮な豚肉の前準備



ベトナムテトの伝統料理⑥
6. 竹皮とラーゾンの葉の準備




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