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ベトナムテトの伝統料理②バインチュンの起源と豚肉について

目次
はじめに
1. バインチュンの起源
2. 材料の豚肉について


約10年前に初めて
ベトナムを訪れてから
長く、現地で立ち会う
そのチャンスは
ありませんでした。

今回のテト(旧暦のお正月)
西暦2023年1月22日直前に
職場の仲間たちの協力で
ベトナムを訪れて
ベトナム北中部タインホア
ベトナムの伝統的なテト

それを象徴する伝統料理

☆バインチュン☆

その作り方の工程から
食べ方までを
ご家族とご一緒させて
頂くことが出来ました。


バインチュンは
家族のテトへの
お祝いと幸せの祈り
を準備していくもので
かけがえのないものだ
と知りました。


ベトナムのお正月に
欠かせないベトナム伝統料理
「“ちまき”のようなもの」

☆バインチュン☆

  1. バインチュンの起源

    バインチュンの「chung」
    は蒸したという意味ですが、
    実際には煮て調理します。

    祖先への子孫の感謝を
    表すためにベトナムの
    人々の伝統料理です。

    天と地を表すそうです。

    伝統的なベトナム料理で
    長い歴史を持つ
    唯一のケーキであり
    歴史書にも記載されている
    バインチュンは
    ベトナム人社会の心の中で
    特別な位置を占めています。

    その起源は第6代フン王の
    ランリュウ王子に関連する
    伝説にあります。

    フン王は、子孫に国の伝統を
    思い出させたいと考えていたのが
    その起源だと言われています。

    バインチュンは
    ベトナムのテトの祝日と
    フン王の命日(旧暦の3月10日)
    に作られます。

バインチュンを作るための
材料は

新鮮な豚肉、もち米、緑豆、
ラーゾンという葉
ガランガルの葉
またはパンダンの葉
などがあります。

私がテト(旧暦のお正月)の直前に
訪れたベトナムの北中部
タインホアの伝統的なご家庭では

新鮮な豚肉、もち米、緑豆を
ラーゾンの葉に包みます。

最後に夜通しで
12時間茹でてから
並べて加圧して固めていきます。

  1. 材料を見ていきます。

  2. 材料の豚肉について
    豚肉は、完全に手作業で育てられた
    豚を選びます。
    家庭内の飼育施設
    農場または放し飼いにして
    育てた豚。
    増量剤や動物飼料を使用せずに
    天然の野菜ふすまで育てた豚。
    脂肪と赤身の調和による豚肉は
    バインチュンに濃厚な脂の味を与え
    他のタイプの尻肉
    赤身のロースのように
    パサパサしないそうです。

    まず豚肉は洗って水気を切り
    塊で厚さ1cm、幅5~6cm、
    長さ8cm程度に切っていきます。


〜 次回に続きます 〜


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