組織風土に逆らわず、利用する。
2024-04-12
#業務改善 や #DX推進 の #プロジェクト を進めていると、自社の #組織風土 の課題に直面することがあります。「風土改革に取り組もう」という機運になりやすいですが、ひと呼吸おくようにしています。正面から対峙せず、攻略しやすい「綻び」を探る。変えられることにリソースを集中する。
▼組織や風土の変革には時間がかかる。
#業務改善 や #DX推進 の書籍を読むなかで、マッキンゼーの #組織変革 の #フレームワーク 「 #組織の7S 」に出会いました。組織を構成する7つの要素を言語化して、「 #変えやすいもの 」と「変えるのに時間がかかるもの」に分類したものです。このなかで #組織風土 や文化、価値観などは「 #変えにくいもの 」と整理されていました。変えやすい要素を動かして、結果的に変わっていくものである。
▼投入できるリソースには限りがある。
#業務改善 や #DX推進 の #プロジェクト で使える費用も、人員も、時間も、有限です。限りあるリソースをどこに投入するか?変えにくい #組織風土 の改革に投入するより、「変えやすい要素」にリソースを集中して投入したほうが成功確率が上がります。たとえば、 #kintone や #RPA による部分的な #DX もそう。成功するであとに続く人がでてくる。その結果、 #組織風土 に変化の兆しが芽生える。
▼組織風土は、本当にダメなのか?
世の中、完璧な人はいません。みんな長所があって短所がある。それが、その人らしさ(個性)につながっているケースもあります。企業も同じだと思います。長所もあれば、短所もある。そして、一見短所に見える要素も、違う角度からみると「強み」と捉えられることもある。 #組織風土 にマッチした #業務改善 や #DX推進 のプランが仮に組めれば、 #プロジェクト はぐっと動かしやすくなる。
#組織風土 を客観的に観察し、その良さや、強みなる可能性をしっかり探りたいです。そこに #業務改善 や #DX推進 の糸口が隠れている可能性がありますので。
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